元々は周囲と同じ大手や有名企業志望でした。一般的な形で金融や商社等を見ていましたが、とある企業の代表講演の説明会にて聞いた、「20歳で一生本当にやりたいことがわかる人は極少数、それよりは30歳になってやりたいことが固まった時に何でもできる力を身につけられる会社に行くべき」という話に納得しベンチャー志向となりました。 その中でDYMを選んだ要因は3点あり、ベンチャー企業として成長している点、事業が多様化している点、仕事が多くあり個人の裁量が大きい点です。 成長を実感できる環境に身を置き、多様な事業の話を密に聞くことができ、多くの仕事を自分の考えで実行していけるこの会社は、自分自身のためになっていると感じています。

クライアントの課題をインターネット広告を活用して如何に解決できるのか、という仕事です。 現在日本の広告市場の中でインターネット広告市場がついに1兆円を超えたため、非常にニーズの高い、拡大性のある業界です。 具体的にはインターネット広告全般の提案、運用、コンサルティングです。特にYahoo!、Googleの広告媒体であるリスティング広告を取り扱うことが多いです。クライアントの課題をより深く聞き出し、全体像から詳細までプランニング、実行していきます。企業の売上を上げていく、といった部分に対しては非常に影響度の高い施策であり、クライアントからの期待も高い仕事のため、結果をしっかり出していく、といった意識が必要となります。

仕事には相手がいる、といった点を忘れないことです。 我々はBtoBサービスの会社のため、担当する案件１つをとっても、先方の担当者やその上長、さらにはそのサービスを利用するユーザーがいるという点。また社内でも一緒に進めてくれる部下がいるということを意識すべきだと思います。感謝を忘れない、と言うとおおげさですが、どの仕事に関しても自分一人で行っているわけではない、先方の担当者だけを見ればいいわけではない。そういったことを忘れて数字のみを見てしまうと、仕事はただの作業に変わってしまうと思います。一方で相手にも自分をそのように思ってもらえるように真摯に対応していくことはいつも考えておくべきことだと思います。

会社の成長スピードを肌で感じることができ、自分の数値がダイレクトに反映されることです。 所属する会社が大きいほど、すでにシステムが出来上がっており、個人の頑張りという点が会社の成長にはなかなか結び付けられないと思います。一方で成長途中のベンチャー企業である当社は、人数も売上も伸ばしていこうとする風土のため、一人ひとりの数字が会社の業績に大きな影響を与えます。そのような目に見える形で自分の頑張りが形になることが、モチベーションの向上や自分自身のスキル向上への意識に繋がるため、自分自身と会社を重ねながら日々仕事に当たることができる点が大きな魅力だと思います。

企業選びという点では、自分個人としてどのように力をつけられるのか、といった点を意識する必要があると思います。 一生涯同じ会社で勤め続ける、といったことが当たり前では無くなってきたため、何が起きても自分で何とかできるようにしていく、といった意識を持って働ける環境に身を置くことは重要だと思います。また過去を振り返っても、自分が就職活動をしている時の人気企業や人気業種が何十年も同様の地位を保てていることも稀だと思います。そのため変化に強く、柔軟に対応できる企業といった点も重視すべき点かと考えられます。 また面接等では自分を偽らない点が重要かと思います。 周りの情報等には流されず、自分をしっかりと伝えることが入社後のギャップ無く進んでいける一番良い方法かと思います。

学生時代では、バンド活動にて日本一となったことです。 国内の各コンテストで何度も優勝しているサークルに所属しており、メンバー全員でそちらを目標に活動しておりました。個人、バンドそれぞれでの練習を考えると、体育会系の部活以上に練習時間と質を取ることも多かったです。また音楽という明確な基準がつけづらい中で、如何にすれば優勝を勝ち取れるのか、といった難しい課題を一丸となって考えて目標達成に繋げたことは非常に大きな経験であると感じております。

※本ページに登場している社員に関する情報は2017年4月1日時点のものです。