データバックアップサービスおすすめ14選|料金・提供形態・機能などを徹底比較【2026年最新】

データバックアップサービスおすすめ14選|料金・提供形態・機能などを徹底比較【2026年最新】

更新日:2026/09/17

データ保護の真価は、単なるストレージへの保存完了ではなく、事業継続を担保できる速度でシステムを再稼働できるかに集約されます。ランサムウェア攻撃が高度化する現代において、不変(イミュータブル)なバックアップと隔離された環境の確保は、もはや企業の生存戦略における必須要件です。本稿では、復旧の実効性に主眼を置き、自社の技術スタックに最適化された保護手法を確立するための指針を提示します。

本記事では、データバックアップサービスを料金、提供形態、機能、セキュリティ、サポートの5つの観点で比較して解説していきます。

データバックアップサービスを選ぶ際の5つのチェックポイント

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カタログ上のスペック以上に、インフラの整合性やリカバリの粒度が自社のクリティカルな業務と合致しているかを見極める必要があります。単なるデータのコピーを越え、メタデータの保持能力や認証基盤の独立性といった技術的観点から、次の5つの評価軸でサービスを多角的に検証しましょう。

初期費用・月額費用を含む総コストが予算に合うか

初期費用・月額費用はもちろん、ユーザー数の増減によるライセンス料、オプション、データ移行、導入支援費を含めた総額を試算しましょう。特に、バックアップ対象の追加設定が有償になるかなど、運用フェーズで発生する追加コストの有無を確認することが重要です。

クラウド/オンプレミスなど提供形態が自社要件に合うか

クラウド・オンプレミスといった提供形態に加え、既存環境との連携方式や保守責任の所在を明確にしましょう。世代管理のデータを管理するシステムを決定しておくことで、バックアップ運用の二重入力を防ぎ、管理負荷を軽減できます。

自社に必要な機能を過不足なく備えているか

要件を「必須」「優先」「将来」の3段階に分類し、標準機能で対応可能な範囲を精査します。復元手順については、通常作業のみならず、データの修正や差し戻しといった例外的な操作をデモで検証することが、実効性のある復旧体制の構築につながります。

データ保護・復旧要件を満たすセキュリティと信頼性があるか

認証・暗号化に加え、権限管理、監査ログ、削除防止、障害時の復旧手順まで網羅的に確認します。保存データを閲覧・変更できる権限を詳細に設計することが、セキュアで安定したバックアップ運用を実現します。

初期設定から運用定着まで必要な支援を受けられるか

初期設定、データ移行、利用者教育から稼働後のサポート体制まで、支援範囲を工程ごとに確認しましょう。RPO・RTOなどの設定変更を自社で行うか、ベンダーへ委託するかによって、運用負荷が大きく変わります。

料金・費用(初期/月額)で選ぶデータバックアップサービス3選

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料金を比較するときは、表示された月額だけでなく、初期設定、オプション、利用人数の増減まで含む総額を見る必要があります。

ここでは、費用条件を確認しやすいサービスを取り上げます。

Google Drive

おすすめポイント

  • 主な強み・支援領域:Google Workspaceに含まれるクラウドストレージで、共有・共同編集・端末同期とセキュリティ機能を利用できる

  • 料金・契約:月額800円〜/ユーザー

  • 実績・特徴:10万人規模のユーザー利用、大規模組織での導入・活用実績あり

検索エンジン譲りの高度なインデックス技術により、膨大な非構造化データの中から目的のファイルを瞬時に特定できるのが最大の特徴です。ドライブ上の変更履歴が自動的に記録されるため、ランサムウェア等の被害を受けた際も数クリックで特定のバージョンへ差し戻せます。Google Cloudの堅牢なインフラを活用した分散保管によって、物理的な障害や局所的な災害に対しても極めて高い耐障害性を発揮します。

▷ 資料請求・詳細:「Google Drive」公式サイト

OneDrive for Business

おすすめポイント

  • 主な強み・支援領域:Microsoft 365と統合されたクラウドストレージで、Officeファイルの共有・同期・復元を行いやすい

  • 料金・契約:月額809円〜/ユーザー

  • 実績・特徴:フォーチュン500企業の85%以上が利用する実績あり

Windows 11のエクスプローラーと完全に統合されており、ローカルストレージのような操作感でシームレスなバックアップ運用を実現できます。SharePoint Onlineとの密接な連携により、組織内のファイル共有権限を継承したままデータの保護と復元を柔軟に行える点が強みです。既知のランサムウェア攻撃を検知した際にユーザーへ即座に通知し、一括復元をガイドする独自の防衛機能を標準で備えています。

▷ 資料請求・詳細:「OneDrive for Business」公式サイト

Box

おすすめポイント

  • 主な強み・支援領域:企業向けコンテンツ管理として容量・共有・権限・版管理・セキュリティを重視し、幅広いSaaSと連携できる

  • 料金・契約:月額2,085円〜/ユーザー

  • 実績・特徴:全世界12万社以上・日本国内23,000社以上の導入実績あり

1,500以上の外部アプリケーションとAPI連携が可能であり、業務のハブとして多様なクラウドサービス上のデータを一元的に保護できます。あらかじめ定義されたポリシーに基づき、重要書類の自動分類や法的証拠を保持する「リーガルホールド」機能を備えている点が技術的な優位性です。地理的に離れた複数のデータセンターに自動で複製を分散配置するため、大規模な広域災害時でもデータの可用性が損なわれる心配はありません。

▷ 資料請求・詳細:「Box」公式サイト

提供形態(クラウド/オンプレ)で選ぶデータバックアップサービス3選

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提供形態は、利用場所や保守体制、既存システムとの連携方法に影響します。自社のIT環境に合う運用条件かを明らかにしておくことで、復旧時の判断や担当者間の連携を円滑にできます。

ここでは、クラウド・オンプレミスなどの提供条件や連携面を比較しやすいサービスを取り上げます。

Arcserve Backup

おすすめポイント

  • 主な強み・支援領域:サーバーやストレージを対象にディスク・テープ等へバックアップし、企業システムの復旧を支援する

  • 料金・契約: 年間239,800円~

  • 実績・特徴:28年以上の実績、ITreview Grid Awardで14回連続「Leader」受賞実績あり

WindowsやLinux、UNIXといった多様なOSが混在する複雑なサーバー環境においても、単一のインターフェースから統制の取れたバックアップ管理が行えます。物理・仮想サーバーを問わず、テープドライブやNASへのD2D2T(Disk-to-Disk-to-Tape)といった高度な階層管理を実現できるのが強みです。独自の重複排除技術により、ストレージ消費量を最小限に抑えつつバックアップウィンドウを大幅に短縮することが可能となります。

▷ 資料請求・詳細:「Arcserve Backup」公式サイト

FIT-Cloud バックアップサービス

おすすめポイント

  • 主な強み・支援領域:法人向けクラウド基盤にデータを遠隔保管し、災害対策と運用負荷軽減を支援する

  • 料金・契約:要問い合わせ

  • 実績・特徴:サーバ増加に伴う管理負担を軽減し、コストダウンにつながった導入事例あり

北陸電力グループが運営する国内データセンターを基盤としており、物理的な安全性が保証された環境で重要な法人データを保護できます。バックアップデータの転送には専用線やVPNを活用でき、インターネットを経由しないセキュアな閉域網での運用を容易に構築できるのが特徴です。仮想化プラットフォームと深く統合されているため、エージェントレスで迅速なシステムイメージのバックアップとリカバリを実行できます。

▷ 資料請求・詳細:「FIT-Cloud バックアップサービス」公式サイト

BackStore

おすすめポイント

  • 主な強み・支援領域:法人データをクラウドへ自動バックアップし、世代管理と復元を運用しやすい

  • 料金・契約:要問い合わせ

  • 実績・特徴:世界50万社で利用されるバックアップエンジンを採用

特許取得済みの重複排除技術と圧縮アルゴリズムの組み合わせにより、回線帯域を圧迫することなく遠隔地へのバックアップを継続的に実施可能です。管理サーバーの構築が不要なエージェント方式を採用しているため、国内外の分散した拠点にあるPCやサーバーをクラウド上で一括管理できます。暗号化されたデータは世界トップクラスの信頼性を誇るAWS等のクラウドインフラへ冗長的に保管され、確実な可用性を担保します。

▷ 資料請求・詳細:「BackStore」公式サイト

機能の充実度・必要機能で選ぶデータバックアップサービス3選

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必要な機能は企業ごとに異なるため、機能数の多さではなく、必須業務を標準機能で処理できるかを確認することが、復旧可能性と事業継続性を左右します。

ここでは、機能面で比較しやすいサービスを紹介します。

Dropbox Business

おすすめポイント

  • 主な強み・支援領域:ファイル同期・共有・版管理を企業向けの管理機能と組み合わせて利用できる

  • 料金・契約:月額15米ドル〜/ユーザー

  • 実績・特徴:57 万 5 千以上のチームに利用されている

ブロックレベルでの差分同期技術により、大容量ファイルの一部を変更した場合でも短時間でクラウド上のバックアップを更新できる強みがあります。誤削除や上書きミスが発生した際、最大180日間(プランによる)の履歴から目的の世代を瞬時に復旧できる優れたインターフェースを備えています。社外関係者との共有フォルダに対しても詳細なアクセスログを記録し、不審な挙動を早期に検知する管理機能が極めて充実しています。

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Fileforce

おすすめポイント

  • 主な強み・支援領域:国内企業向けクラウドファイルサーバーとして共有・権限・履歴管理を行える

  • 料金・契約:月額9,900円〜/10ID

  • 実績・特徴:25,000社以上の導入実績あり

既存のファイルサーバーと同等の権限設定(ACL)をクラウド上で再現でき、複雑なフォルダ構造を維持したままシームレスに移行・保護できます。独自のストリーミング技術により、PCのディスク容量を消費せずに大容量アーカイブへアクセスしつつ、必要なデータのみを透過的にバックアップします。専門のエンジニアによる日本国内での開発・サポート体制が整っており、独自の要望や不具合に対する迅速なレスポンスが期待できる点も魅力です。

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AOSBOX Business Pro

おすすめポイント

  • 主な強み・支援領域:PC・サーバーのデータを自動的にクラウドバックアップし、世代復元に対応する

  • 料金・契約:年間40,000円~

  • 実績・特徴:法人向けAOSBOXシリーズで累計導入社数10,000社以上の実績あり

独自の「コールドストレージ」技術を活用することで、重要度の高いデータを迅速に復旧できる環境と、低コストな長期保存を高い次元で両立させています。軍用レベルのAES-256暗号化と多要素認証により、クラウドへの転送中および保存中のデータをあらゆる外部脅威から強固に保護します。不審なアクティビティを検知してバックアップを一時停止するAIベースの機能により、ランサムウェアに感染したデータが正常なバックアップを上書きするリスクを最小化しています。

▷ 資料請求・詳細:「AOSBOX Business Pro」公式サイト

セキュリティ・信頼性で選ぶデータバックアップサービス3選

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セキュリティは、認証や暗号化だけでなく、権限管理、監査ログ、削除防止、復旧まで一連で確認することが、安定したバックアップ運用につながります。

ここでは、保護・復旧などの観点から比較しやすいサービスを紹介します。

セキュアSAMBA

おすすめポイント

  • 主な強み・支援領域:法人向けオンラインストレージとしてファイル共有・権限・ログ管理を国内運用で利用しやすい

  • 料金・契約:月額25,000円~

  • 実績・特徴:8,000社以上の導入実績、ITreview Grid Awardで2期連続「Leader」受賞実績あり

国内拠点での開発・運用にこだわり、直感的に操作できる管理画面を提供することで、専門知識が乏しい担当者でもミスのないバックアップ運用を実現できます。ドラッグ&ドロップによる簡単な操作でファイルを復元できるため、緊急時における担当者の心理的負荷と作業時間を大幅に軽減可能です。ウイルススキャン機能やIPアドレス制限といったセキュリティオプションが豊富であり、組織のポリシーに応じた柔軟な防護網を構築できます。

▷ 資料請求・詳細:「セキュアSAMBA」公式サイト

SysCloud

おすすめポイント

  • 主な強み・支援領域:Google WorkspaceやMicrosoft 365などSaaSデータのバックアップ・復元に特化する

  • 料金・契約:要問い合わせ

  • 実績・特徴:7百万人以上に利用され、世界各国の企業・教育機関での導入実績あり

SaaSプラットフォームそのものの障害やAPIの制限を考慮した設計となっており、特定のクラウドに依存しない独立したデータ復旧手段を提供します。個人のメールボックスからチーム内の共有チャネルに至るまで、粒度の細かい復元が可能であり、誤削除によるデータの欠落を防げる点が技術的な強みです。法規制やコンプライアンス要件に準拠したデータ保持ポリシーを柔軟に設定でき、監査対応時のデータ抽出作業も劇的に効率化されます。

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使えるデータプロテクト

おすすめポイント

  • 主な強み・支援領域:サーバーや端末のバックアップをクラウドへ保管し、障害時の復旧を支援する

  • 料金・契約:月額2,400円~ 

  • 実績・特徴:全国50拠点以上の企業を含む導入事例、処理時間短縮などの導入効果実績あり

Acronis社製の定評あるバックアップエンジンをベースに、国内データセンターと日本語サポートを付加した高信頼なマネージド型サービスです。ファイル単位の復旧のみならず、OSを含むシステム全体のイメージバックアップに対応しており、ハードウェア障害からのベアメタル復旧を支援します。AIを活用したリアルタイムのランサムウェア保護機能が統合されており、バックアップファイルの改ざんを能動的に防ぐ仕組みが組み込まれています。

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サポート体制・導入支援で選ぶデータバックアップサービス2選

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初めて導入する場合や社内の担当リソースが限られる場合は、初期設定から定着までの支援範囲が重要です。

ここでは、導入支援・サポートの体制を比較しやすいサービスを紹介します。

EASYクラウドバックアップ

おすすめポイント

  • 主な強み・支援領域:バックアップ設計からクラウド保管・復旧まで導入支援を受けやすい

  • 料金・契約:要問い合わせ

  • 実績・特徴:世界シェアNo.1のバックアップエンジンを採用

専任の技術コンサルタントが導入初期のバックアップ要件定義から実作業を代行するため、社内リソースを割かずに確実な保護体制を構築できます。Veeam社の高度なレプリケーション技術をクラウド基盤と組み合わせ、障害時の切り替え(フェイルオーバー)を短時間で実現する点が特徴です。運用開始後もログの監視や定期的な復旧テストの支援を柔軟に受けられるため、形骸化しがちなバックアップ運用の実効性を常に維持できます。

▷ 資料請求・詳細:「EASYクラウドバックアップ」公式サイト

torocca!

おすすめポイント

  • 主な強み・支援領域:Webサイトやサーバーのデータを定期バックアップし、復元・監視を運用しやすい

  • 料金・契約:月額550円~ 

  • 実績・特徴:最大30世代まで自動バックアップでき、必要な時点のデータを復元できる

エージェントレス方式により、WebサーバーやDBサーバーの設定変更を最小限に抑えながら、SFTPやMySQL等のネットワーク経由で自動バックアップを実施します。最大30世代の履歴保持に加えてWebサイトの改ざん検知機能を備えており、被害の早期発見から健全な状態への復帰までを一気通貫でサポートします。管理画面からボタン一つでデータの復旧が完了するシンプルな設計となっており、一分一秒を争うサイト復旧の場面で圧倒的な強みを発揮します。

▷ 資料請求・詳細:「torocca!」公式サイト

主要なデータバックアップサービスの比較一覧表

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主要なデータバックアップサービスから10件をピックアップし、主な強み・支援領域、料金、実績・特徴を同じ項目で整理しました。

サービス名

主な強み・支援領域

料金

実績・特徴

Google Drive

Google Workspaceに含まれるクラウドストレージで、共有・共同編集・端末同期とセキュリティ機能を利用できる

月額800円〜/ユーザー

10万人規模のユーザー利用、大規模組織での導入・活用実績あり

OneDrive for Business

Microsoft 365と統合されたクラウドストレージで、Officeファイルの共有・同期・復元を行いやすい

月額809円〜/ユーザー

フォーチュン500企業の85%以上が利用する実績あり

Arcserve Backup

サーバーやストレージを対象にディスク・テープ等へバックアップし、企業システムの復旧を支援する

要問い合わせ

28年以上の実績、ITreview Grid Awardで14回連続「Leader」受賞実績あり

FIT-Cloud バックアップサービス

法人向けクラウド基盤にデータを遠隔保管し、災害対策と運用負荷軽減を支援する

要問い合わせ

サーバ増加に伴う管理負担を軽減し、コストダウンにつながった導入事例あり

Dropbox Business

ファイル同期・共有・版管理を企業向けの管理機能と組み合わせて利用できる

月額15米ドル〜/ユーザー

復元手順を実データに近い条件で試し、例外処理まで運用できるかを評価したい

Fileforce

国内企業向けクラウドファイルサーバーとして共有・権限・履歴管理を行える

月額9,900円〜/10ID

25,000社以上の導入実績あり

セキュアSAMBA

法人向けオンラインストレージとしてファイル共有・権限・ログ管理を国内運用で利用しやすい

月額25,000円〜

8,000社以上の導入実績、ITreview Grid Awardで2期連続「Leader」受賞実績あり

SysCloud

Google WorkspaceやMicrosoft 365などSaaSデータのバックアップ・復元に特化する

要問い合わせ

7百万人以上に利用され、世界各国の企業・教育機関での導入実績あり

EASYクラウドバックアップ

バックアップ設計からクラウド保管・復旧まで導入支援を受けやすい

要問い合わせ

世界シェアNo.1のバックアップエンジンを採用

torocca!

Webサイトやサーバーのデータを定期バックアップし、復元・監視を運用しやすい

要問い合わせ

最大30世代まで自動バックアップでき、必要な時点のデータを復元できる

データバックアップサービスの導入を成功させる5つのポイント

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データバックアップサービスの導入では、製品を決める前の要件整理と、稼働後の運用設計が同じくらい重要です。選定から定着までの手戻りを抑えるため、次の5点を事前に決めておきましょう。

RPO・RTOとバックアップ対象を明確にする

どのデータを何時間前の状態まで戻せればよいかをRPO、何時間以内に業務を再開したいかをRTOとして定義します。すべてを同じ水準で保護せず、業務重要度に応じて優先順位を付けるとコストを最適化できます。

世代管理・保存期間・保管先を設計する

日次・週次・月次などの世代数と保存期間、クラウド・別拠点・オフラインなどの保管先を決めます。誤削除や侵害に気付くまでの期間を想定し、十分な世代を残すことが、選定時の基準になります。

実データを使った復元テストを定期的に行う

バックアップ成功のログだけでは復旧可能性は確認できません。定期的に実データを別環境へ復元し、所要時間、手順、権限、アプリケーションの整合性を検証することが前提になります。

権限・暗号化・ランサムウェア対策を確認する

バックアップ管理者の多要素認証、保存データの暗号化、削除防止、イミュータブル保管などを確認します。通常の管理者権限が侵害された場合でもバックアップを守れる構成が理想です。

障害発生時の連絡・復旧フローを決める

障害時に誰が検知し、どこへ連絡し、どのデータから戻すかを手順化します。ベンダーサポートの受付時間と社内の意思決定者を明確にし、訓練で実効性を事前に把握できれば、復旧時の判断や担当者間の連携を円滑にできます。

データバックアップサービスに関するよくある質問

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データバックアップサービスの比較・導入時に確認されやすい疑問を整理します。

クラウドバックアップとオンラインストレージの違いは?

オンラインストレージは共有・共同作業を主目的とすることが多く、バックアップは障害や誤削除時の復旧を主目的とします。同期だけでは削除や暗号化が同期される可能性があるため、世代管理と復元機能を別途確認することによって、復旧時の判断や担当者間の連携を円滑にできます。

バックアップ容量はどのように決める?

保護対象データの現在容量だけでなく、日次増加量、保存世代、圧縮・重複排除の有無を踏まえて見積もります。業務重要度の低いデータまで同じ保存期間にせず、保持ポリシーを分けるとコストを抑えられます。

ランサムウェア対策として有効?

有効ですが、単にコピーを残すだけでは不十分です。多要素認証、削除防止、イミュータブル保管、別アカウント・別媒体への隔離、復元テストを組み合わせ、攻撃者がバックアップまで消せない構成を比較対象に加えると、選択肢の幅が広がります。

復旧にかかる時間はどの程度?

データ量、回線速度、復元方式、復旧先の環境によって変わります。重要システムごとに目標復旧時間(RTO)を設定し、ベンダーの理論値ではなく実データを使った復元テストで確認することが、導入後の安定運用につながります。

オンプレミスとクラウドは併用できる?

併用できます。オンプレミスで短時間復旧用のコピーを保持し、クラウドや別拠点へ二次バックアップを置く構成も一般的です。障害範囲を分離できるよう、認証や保管先を同一障害ドメインに集中させないことが、選定時の基準になります。

まとめ

データバックアップの本質は、保存そのものよりも、有事の際の迅速な復旧にあります。スペック比較だけに終始せず、自社の復旧目標を基準に、セキュリティと運用コストのバランスを見極めることが重要です。

また、バックアップ取得の成否だけでなく、実際にデータを戻せるかどうかの復旧テストを定期的に実施してください。事前の要件定義と実運用を連動させ、継続的な検証を繰り返すことで、事業継続性を守ることにも寄与するでしょう。

※各数値や情報は各ベンダーの表示によるものです(2026年9月時点、各社公式サイトより)

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