LP制作の費用相場は?価格帯別の違いと内訳・依頼先を解説

LP制作の費用相場は?価格帯別の違いと内訳・依頼先を解説

更新日:2026/10/07

LP(ランディングページ)制作の費用相場は、10万円未満から60万円以上までと幅があります。公開料金には、仕様を絞った低価格のプランから、構成・デザイン・実装をまとめたプランまであり、見積もりは、依頼する工程をそろえて比較するのが基本です。

本記事では、LP制作の費用相場を価格帯別に解説します。制作費の内訳、依頼先ごとの違いや選び方もご紹介しますので、自社の予算、目的に合う依頼先を選ぶ際に役立ててください。

LP制作の費用相場はいくら?

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LP制作の予算を比べる際は、10万円未満、10万〜30万円、30万〜60万円、60万円以上の4区分が目安になります。

価格帯ごとのできること・主な依頼先・制作期間の目安を表にまとめました。

価格帯

できること(依頼内容の例)

主な依頼先

制作期間の目安

10万円未満

テンプレート、原稿・写真を支給

フリーランス、テンプレート型の低価格プラン

1〜2週間

10万〜30万円

オリジナルデザイン、基本的な構成

フリーランス、小規模な制作会社

2週間〜1か月

30万〜60万円

調査、企画構成、コピー、実装

制作会社

1〜2か月

60万円以上

戦略設計、撮影、公開後のLPO(LP最適化)

制作会社、広告代理店(戦略設計・LPOまで含む場合)

2〜3か月

※各社の公開料金をもとに整理した一般的な目安です。依頼範囲・条件により異なります(2026年9月時点)

公開料金の例として、テンプレート型で3万円台(税区分の記載なし)から、オリジナルデザインで25万円(税抜)からといったプランがあります(2026年9月時点、各社公式サイトより)。

同じ価格帯でも対応範囲は異なり、上位の価格帯だからといって、広告運用や公開後のABテスト・改善が標準で含まれるとは限りません。制作料金だけで成果を保証するものでもないため、見積書では工程と契約範囲を合わせて比較しましょう。

LP制作費用の内訳

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LP制作の費用は、大きく「企画・構成」「原稿・素材制作」「デザイン」「実装」の4つに分けられ、公開後は別に運用・改善の費用がかかる場合があります。実際の費目名や含まれる作業は制作会社によって異なるため、見積書では金額と作業範囲をセットで読み取りましょう。

費用項目

主な作業例

金額が変わりやすい条件

費用の目安

企画・構成費

目的やターゲットの設定、
競合調査、
構成・導線設計

調査・構成設計の範囲、
提案・修正の契約条件

戦略設計・競合調査をオプションで加える場合は10万〜30万円程度

原稿・素材制作費

キャッチコピーや本文の執筆、
写真・イラストの制作や手配

原稿の支給有無、
取材・撮影の有無、
素材の点数

ライティングの費用は依頼範囲により異なる。撮影は半日5万円、1日7万〜15万円程度

デザイン費

ファーストビューや各セクションのデザイン、
スマートフォン向けデザイン

ページの長さ、
オリジナル制作かテンプレート利用か

オリジナルデザインなら10万円以上

実装費

HTML・CSS・JavaScriptによる構築、
各端末での動作調整

追加機能、
アニメーションの難易度、
対応環境

新規制作時のスマートフォン対応(レスポンシブ)の追加で10万〜20万円程度

運用・改善費

サーバー・ドメインの契約・更新、
保守、
効果の分析・改善提案

保守契約の有無、
改善を依頼する範囲・頻度

制作費とは別に、月額・年額や都度見積もりで発生する場合がある。金額は契約内容により異なる

※公開されているWeb制作関連のコラムをもとにした目安です。依頼範囲・条件により異なります(2026年9月時点)

制作会社から見積書を受け取ったら、構成作成やライティング、撮影、コーディングなど、必要な作業がどの費目に含まれるかまで押さえてください。別料金になる作業まで分かると、最終的にかかる費用を把握しやすくなります。パッケージ料金に含まれる工程を、別の費目として二重に足し合わせないようにしましょう。

LP制作の依頼先別の特徴と費用の目安

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主な依頼先としてフリーランス・制作会社・広告代理店があります。デザインや実装だけを外注するのか、企画や原稿作成、広告運用まで任せるのかによって、自社が担う作業・費用が変わります。

依頼先

依頼しやすい内容

自社で行う主なこと

フリーランス

デザインやコーディングなど、一部の制作工程

原稿・構成の支給や進行管理など、契約で自社担当とした作業

制作会社

構成からデザイン、実装、公開までの制作

素材の提供、
社内での意思決定や承認

広告代理店

広告運用と連動したLP制作や改善

広告予算や目標の決定、
社内承認

表の内容は、それぞれの依頼先が対応する支援の例です。実際の対応範囲は事業者ごとに異なるため、自社が任せたい工程に対応できるかで候補を絞りましょう。LP制作会社ごとの料金や得意分野を比べたい場合は、LP制作会社の比較記事も参考にしてください。

フリーランス:必要な制作工程を個人に依頼する

フリーランスは、個人事業主や一人法人などの形で、独立してLP制作を請け負う制作者です。デザインやコーディングなど一部の工程を専門にする人もいれば、構成やライティングから公開まで一貫して対応する人もいます。

自社で原稿や構成を用意できる場合は、デザインや実装など必要な工程だけを依頼できます。複数のフリーランスへ別々の工程を任せるときは、スケジュール管理やデータの受け渡し、修正指示の担当を決めます。進行管理を外注しない場合は、自社で工程間の調整を行います。費用の目安は、10万円未満から30万円未満の価格帯が中心です。

制作会社:制作工程をまとめて依頼する

制作会社は、WebサイトやLPなどの制作を事業として請け負う会社です。企画や構成、原稿作成、デザイン、実装、公開など、複数の工程に対応する会社もあり、LP制作をまとめて任せたい企業に向いています。

対応範囲や料金体系は会社ごとに異なります。原稿作成や撮影、フォーム実装、計測タグの設定、公開作業などについて、基本料金に含まれる作業と追加料金になる作業を見積書に記載してもらいましょう。費用の目安は、小規模な制作会社なら10万〜30万円、調査や企画構成から任せる場合は30万〜60万円、戦略設計や撮影まで含む場合は60万円以上です。

広告代理店:集客施策と合わせて制作を依頼する

広告代理店は、広告主の広告出稿や運用を支援する事業者です。LP制作にも対応する会社では、広告の訴求とLPの内容を連動させたり、公開後の配信結果をもとに改善を提案したりするサービスがあります。

料金体系は契約内容によって異なり、LP制作費とは別に広告費や運用手数料が発生するケースもあります。LP制作と広告運用をまとめて依頼する場合は、制作費、広告費、運用手数料、公開後の支援範囲を見積書に記載してもらうと、契約後にかかる費用を把握できます。LP制作費としては、戦略設計や公開後のLPOまで含む60万円以上の価格帯が目安です。

LP制作で追加費用がかかる項目

LP制作では、契約範囲を超える修正、演出・素材の追加、外部サービスとの連携、公開後の運用・保守で追加費用が発生することがあります。

発生場面

追加費用になりやすい作業

発注前に決めておくこと

契約範囲を超える修正

構成やデザインの変更、
ページ・撮影の追加

修正回数、
追加料金になる変更の範囲

演出・素材の追加

アニメーション、
動画の制作・埋め込み、
ABテスト用の別パターン、
広告用バナー

必要な演出・素材の範囲、
自社で用意するか制作を依頼するか

外部サービス連携

フォームや顧客管理システムとの接続

制作費に含む機能、
外部サービスの利用料

公開後の運用・保守

文言・画像の更新、
保守、
障害への対応、
効果の分析・改善

サポート期間、
対応範囲、
契約終了後の料金

追加費用になるかどうかは、見積書や契約書などで双方が合意した作業範囲と、追加・変更の取り決めをもとに判断します。また、制作会社へ支払う作業費とは別に、サーバーや外部サービスの利用料が必要になることもあります。継続して支払う費用は、制作費と分けて予算に入れておきましょう。

契約範囲を超える修正にかかる費用

制作途中でページや機能を追加したり、決定済みの内容を大きく変更したりすると、追加の作業費がかかることがあります。大幅なページ追加、撮影の追加、システム要件の変更などは、別見積もりになる例です。

構成変更費

構成変更費は、決定したページ構成や訴求内容を大きく変更するための費用です。原稿だけでなく、デザインや実装まで直す範囲が広がると、その分の作業費が加わります。

デザイン修正費

契約に含まれる修正回数や範囲を超えて、デザインを直すための費用です。文字や色の調整より、レイアウトを作り直すような大きな修正のほうが作業量も増えます。

演出・素材の追加にかかる費用

見積もりの基本料金には、アニメーションや動画などの演出、広告運用に使う素材の制作が含まれていないことがあります。必要になりそうなものは、依頼範囲に入れるかを発注前に決め、見積書に記載してもらいましょう。

アニメーション費

アニメーション費は、スクロールに合わせて要素を動かすなど、ページに動きを付けるための費用です。動きの数や複雑さによって実装の作業量が変わるため、どの箇所にどのような動きを付けたいかを、参考にしたいサイトなどを示して事前に伝えておきます。

動画制作・埋め込み費

LPに動画を掲載する場合は、動画そのものの撮影・編集と、LPへの埋め込みで作業が分かれます。自社で用意した動画を埋め込むだけなのか、動画の制作から依頼するのかを決めておきましょう。

ABテスト用パターン制作費

ファーストビューやボタンの文言などを2案以上用意して比べる場合は、別パターンのデザインや実装の費用がかかることがあります。一般的に、広告運用と合わせて改善を進める場合に発生しやすいため、パターンの数や比べる箇所を事前に決めておきます。

広告バナー制作費

LPへ誘導する広告のバナー画像は、LP制作とは別の作業として扱われることがあります。広告運用と合わせて依頼する場合は、必要なサイズや点数、LPのデザインとそろえるかを伝えておきましょう。

外部サービス連携にかかる費用

フォームや顧客管理システムなどをLPとつなぐ場合は、設定や実装に費用がかかることがあります。利用する外部サービスに月額・年額料金が設定されていれば、その利用料も予算に含めます。

フォーム連携費

フォーム連携費は、問い合わせフォームをLPに設置し、必要な機能を設定するための費用です。入力項目の追加、自動返信、担当者への通知など、制作会社へ依頼する機能が増えると作業範囲も広がります。

顧客管理システム連携費

LPから送られた問い合わせ情報を顧客管理システムへ自動登録するための費用です。連携する項目や仕組みに応じて、設定や開発の作業が加わります。

公開後の運用・保守にかかる費用

LPの公開後も、文章や画像の更新、不具合への対応、効果の分析・改善などを制作会社へ依頼すると費用がかかることがあります。公開後のサポート期間や対応範囲は会社ごとに設定されているため、契約前に内容を尋ねておきましょう。

公開後の費用は、一般的に、サーバー・ドメインのように月額・年額で継続して発生するものと、更新や改修のように依頼のたびに見積もるものに分かれます。どちらがどの程度発生するかを見積もりの段階で把握しておくと、公開後の予算を組みやすくなります。

サーバー・ドメイン費

LPの公開に使うサーバーやドメインの契約・更新にかかる費用です。既存のサーバーやドメインを利用できる場合もあるため、新たな契約が必要かを制作前に把握しておきましょう。

コンテンツ更新費

コンテンツ更新費は、公開後に文章や画像、キャンペーン情報などを変更してもらうための費用です。保守契約に更新作業が含まれている場合は、契約範囲を超えた作業に追加料金がかかることがあります。CMSで社内から更新できる仕組みにしておけば、軽微な変更を依頼せずに済む場合もあります。

障害対応費

障害対応費は、表示崩れやフォームの不具合などについて、有償で調査・修正を依頼する場合の費用です。ただし、不具合の原因や、保守契約・制作契約で定めた無償対応の範囲によって、費用がかかるかどうかは変わります。不具合が見つかったら、契約内容をもとに対応方法と費用を制作会社とすり合わせます。

効果分析・改善費

効果分析・改善費は、公開後のアクセス状況や問い合わせ数などのデータをもとにLPの課題を分析し、改善案の提案や改修を依頼する場合の費用です。月額の契約で継続して依頼する形や、改修のたびに見積もる形など、料金の決め方は契約によって異なります。

分析だけを依頼するのか、改善案の提案や改修作業まで含めるのかによって作業範囲が変わります。依頼したい範囲を決めたうえで、見積もりを取りましょう。

LP制作の依頼先を「安さ」だけで選ぶリスクとは?

LP制作を価格だけで選ぶと、必要な工程や機能が料金に含まれず、発注後に追加費用がかかる可能性があります。

低価格そのものが問題なのではありません。企画や原稿作成、機能実装、公開後の対応など、自社に必要な作業がどこまで含まれているかが重要です。低価格になる理由としては、次のような例があります。

なぜ安いのか?

発注前に知っておくべきこと

テンプレート中心で制作するから

商材に合わせて構成やデザインを変更できる範囲

競合調査や構成設計の範囲を限定するから

自社で準備する内容と、
追加で依頼できる作業

実装を標準仕様に限定するから

フォームやアニメーションの追加料金、
計測設定の対応範囲

公開後の支援を含まないから

修正や改善を依頼するときの料金と契約方法

自社で担える工程を依頼範囲から外して、制作費を抑える方法もあります。一方、社内で対応できない作業が料金に含まれていないと、別の事業者への発注や追加見積もりが必要になる可能性があります。

訴求設計が料金に含まれない

訴求設計には、誰に何を伝えるのか、商品のどの価値を打ち出すのか、どの順序で情報を伝えるのかを決める作業が含まれます。この工程を制作会社へ依頼しない場合は、自社でターゲットや訴求内容、ページ構成を決めることになります。

構成や原稿を自社で用意するプランを選ぶなら、制作を始める前に対象顧客の課題と商品の強みを言葉にし、構成案や原稿へ反映しておきます。

必要な機能が見積もりに含まれない

LPに必要な機能が、制作料金にすべて含まれるとは限りません。問い合わせフォームやJavaScriptによる追加機能などを、別料金とする制作サービスもあります。計測設定についても、基本料金で対応する作業と追加対応の範囲を見積書に記載してもらいましょう。

資料請求や問い合わせを目的とするLPなら、ボタンの設置だけでなく、入力フォームの作成や送信後の処理、成果を計測するための設定まで、どこを依頼するのかを発注時に決めておきましょう。

公開後の改善が別料金になることがある

LP制作の契約が納品や公開までの場合、公開後の修正や改善は別契約や都度見積もりになることがあります。文言や画像の変更、ページの追加改修などを継続する予定があるなら、公開後に依頼できる作業と料金も発注時に押さえておきましょう。

LP制作の依頼先の選び方

LP制作の依頼先は、料金だけでなく、自社の目的に合わせてどこまで対応してもらえるかで比べることが大切です。見積もりや初回の打ち合わせでは、制作の進め方や担当者の経験、公開後の体制などを確かめておきましょう。

ここでは、依頼先を選ぶときに確かめたい4つのポイントを紹介します。デザインや実装など一部の工程だけを依頼する場合は、依頼する工程に関わるポイントを中心に確かめましょう。

ヒアリングから訴求設計まで対応しているか

LPは、誰に何を伝えるかによって、構成や原稿の内容が変わります。初回の打ち合わせで、商品の特徴だけでなく、ターゲットの課題や競合との違い、LPの目的まで尋ねてくれるかを見ておきましょう。

ヒアリングの内容をもとに、構成案や訴求の方向性を提案してもらえるかも確かめたい点です。訴求設計を自社で行う場合でも、依頼先がどこまで意見を出せるかを把握しておくと、制作途中の手戻りを減らすことが期待できます。

目的に近いLPの制作実績があるか

制作実績は、件数だけでなく、自社の目的に近いLPがあるかを見ます。一般的に、資料請求や問い合わせを目的とするBtoB向けのLPと、商品の購入を目的とするLPでは、求められる構成や入力フォームの設計が異なります。

見積もりの段階で、担当者自身が関わった実績や、似た業種・商材の制作例を見せてもらえるかを尋ねてみましょう。公開できる実績には限りがある場合もあるため、守秘義務の範囲で説明してもらえる制作例があるかを聞いておく方法もあります。

公開後の修正・改善に対応しているか

LPは公開後に、アクセス状況や問い合わせの件数を見ながら、文言や画像を見直すことがあります。公開後の修正や改善を依頼する予定があるなら、改善案の提案まで対応しているか、修正の依頼から反映までの流れがどうなっているかを確かめておきましょう。

広告と合わせて運用する場合は、配信結果を共有しながら改善を進められるか、分析や改善案の提案を誰が担当するかも確認したい点です。

自社で更新しやすい納品形式か

公開後に文言や画像を社内で差し替えたい場合は、納品の形式も確かめておきましょう。HTMLファイル一式で納品されるのか、CMS上に構築されるのかによって、社内で更新できる範囲や、更新に必要な知識が変わります。

あわせて、デザインデータや画像素材を受け取れるか、制作物の著作権を譲り受けるのか利用の許諾を受けるのかも、契約前に確かめておきたい点です。写真やイラストなどの素材は、制作側が利用の許諾を受けて使っている場合もあるため、自社で使える範囲もあわせて尋ねておきましょう。将来、別の事業者へ改修を依頼する可能性がある場合にも、受け取れるデータの範囲が判断材料になります。

依頼先の候補を具体的に探す場合は、LP制作会社の比較記事もあわせてご覧ください。各社の対応範囲や制作実績を、ここで挙げた4つのポイントに沿って見比べてみましょう。

LP制作費用を抑えるコツ

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LP制作の見積額は、デザインの内容だけで決まるものではありません。制作会社へ頼む作業が増えたり、制作途中で要件を変更したりすると、その分だけ費用もかかりやすくなります。発注前の準備を進め、やり直しや追加作業を減らすことが費用を抑えるコツです。

目的に直結する要件を優先する

最初から多くの機能や演出を盛り込むと、制作する範囲が広がり、費用も増えやすくなります。まずはLPの目的に必要な要件を優先しましょう。

申し込みを目的とするLPなら、フォームまでの導線や入力のしやすさなどを優先します。アニメーションや追加機能など、公開時に必須ではないものを後から追加する方法もあります。

支給する素材を事前にそろえる

原稿や写真、ロゴなどを自社で用意すると、ライティングや撮影などを制作会社へ依頼する範囲を減らせます。なお、支給する素材によって料金が下がるかはプランによります。写真や図版を用意するときは、掲載に必要な利用許諾も済ませておきましょう。

比較条件をそろえて見積もりを取る

複数社へ見積もりを依頼する場合、目的、公開希望日、支給素材、必須機能、公開後の対応範囲を同じ条件で伝えます。条件がそろっていれば、料金だけでなく、どこまで依頼できるかも比べやすくなります。

LP制作の相場についてよくある質問

LP制作を依頼する際は、費用の相場だけでなく、支払い条件や制作物の転用、LP単体での発注について迷うこともあります。ここでは、制作期間や依頼先による費用の違い、見積もりの判断方法も含め、契約前に知っておきたい6つの疑問にお答えします。

LP制作にかかる期間の目安は?

価格帯や依頼内容によって変わります。テンプレートを使う10万円未満の制作なら1〜2週間、オリジナルデザインの10万〜30万円なら2週間〜1か月、調査や企画構成から任せる30万〜60万円なら1〜2か月、戦略設計や撮影まで含む60万円以上なら2〜3か月が目安です。

フリーランスと制作会社では、費用はどのくらい違う?

差が出るのは、担当する人数と、企画・原稿・進行管理まで含むかどうかです。フリーランスはデザインや実装など工程を絞った依頼が多く、30万円未満に収まる例が中心です。制作会社は体制を組んで進めるため、小規模な制作で10万〜30万円、調査や企画構成から任せると30万円以上が目安です。

LP制作の見積もりが適正かどうかは、どう判断すればよい?

同じ条件で複数社から見積もりを取り、費用項目ごとに比べます。企画・構成、原稿、デザイン、実装の各項目がどこまで含まれているか、修正回数や公開後の対応が含まれるかをそろえると、金額に差が出る理由が見えてきます。価格帯別の目安と比べて極端に安い、または高い場合は、含まれる作業を尋ねておきましょう。

LP制作費は分割で支払える?

制作会社によっては、着手時と納品時など、制作費を複数回に分けて支払える場合があります。支払い回数や請求時期は契約によって異なるため、資金計画に合わせたい場合は発注前に相談しましょう。

ただし、複数回払いに対応していても、毎月定額で支払う分割払いを利用できるとは限りません。支払い回数と請求時期は、契約書や見積書に記載してもらうと安心です。

同じLPを別の商品に転用できる?

同じLPのデザインや文章を別の商品へ転用できるかは、著作権の帰属や利用許諾の範囲によって変わります。

転用できる範囲は、契約で著作権を譲り受けるのか、利用を許諾されるのかによって変わるため、発注前に契約書で確認しましょう。

広告を出さずにLPだけ発注できる?

LP制作を単体で受託している事業者であれば、広告運用を依頼せずに発注できます。広告運用を別のサービスとして扱っているケースもあるため、制作だけを任せたい場合は対応範囲と料金を発注前に尋ねましょう。

まとめ

LP制作の見積額には、企画・原稿・デザイン・実装など、制作会社が担当する工程が反映されます。価格帯だけで比べず、自社で用意するものと制作会社へ任せるものを決めたうえで、同じ条件から見積もりを取りましょう。

あわせて押さえたいのが、制作途中や公開後に発生する費用です。追加修正、演出・素材の追加、外部サービスとの連携、公開後の運用・保守まで含めて予算を組むと、発注後に想定外の支払いが生じるリスクを減らせます。予算・希望する依頼範囲をまとめたうえで、制作会社などに相談してみましょう。

自社に適した依頼先を探しているなら、BIZNAVIのLP制作サービス一覧をご覧ください。支援内容を見比べ、自社の予算と依頼範囲に合う事業者を探しやすくなります。

BIZNAVI編集部
執筆者

BIZNAVI編集部

株式会社DYMが運営する、法人向けサービスの比較・検索メディア「BIZNAVI byDYM」の編集部。 勤怠管理・会計・生産管理などの業務システムやSaaSに加え、営業代行・Web制作・記事作成代行・SNS運用代行といった業務支援サービスまで、幅広い領域の法人向けサービスを調査・比較し、導入検討に役立つ情報を発信している。 各サービスの機能や料金、提供形態、導入実績などの公開情報をもとに、目的や条件に応じて比較しやすい形で整理することを重視してコンテンツを制作。企業が抱える業務課題や実際の活用シーンを踏まえ、自社に合ったサービス選びと、検討から意思決定までをスムーズに進めるための情報提供を行っている。

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