SEO対策
SEO(検索エンジン最適化)対策とは、GoogleやYahoo!、Bing等で検索を行う際に、
特定のWEBサイトをリスティング等の広告枠を除く自然検索結果の上位に表示させる技術です。
当社は創業からSEO対策を実施しており、20年以上の支援実績とノウハウによって
クライアント様のWEBサイトへのアクセス数やコンバージョン数を増加させ、
売上利益を最大化させるコンサルティングを行っております。
SEO対策を始めたい、もっと強化していきたいクライアント様はぜひお問い合わせください。
SEOとは
SEOとは「Search Engine Optimization」の略であり、日本語で「検索エンジン最適化」を意味します。
Webマーケティングの一環であり、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワード検索した際に、Webサイトがより上位に表示され、
より多くのアクセスを得るよう取り組む施策全般を指します。
SEOの目的は、検索結果からのユーザー流入数を増加させ、クライアント様の利益を最大化させることです。
より多くの検索結果で、より上位に表示されることによって、より多くのユーザーのWebサイト訪問や認知を拡大することが可能となります。
検索結果から流入してきたユーザーが、Webサイトを通じて自社に興味や好印象を持つことで、購入や資料ダウンロード、問い合わせなどのCV(コンバージョン)に
つなげることがSEOの最終的な目標です。
そのために、SEOでは主に検索ユーザーが求める有益なコンテンツを提供したり、検索エンジンがページ内容を正しく評価できるように技術的な改善を行ったりします。
Webサイトを通じたマーケティングは、インターネットが普及した現在では必要不可欠な施策です。SEOはそんなWebマーケティングの中核にある施策ですので、
企業はますます積極的にSEOに取り組んでいくべきであると言えます。
SEO対策とは
SEO対策は、SEOとほぼ同じ意味で使用されることが多いですが、
特に「SEOを目的とした施策」を指してSEO対策と呼びます。
SEO対策には、主に「内部対策(内部SEO、またはテクニカルSEO)」 「記事コンテンツ作成(コンテンツSEO)」 「外部対策(被リンク対策)」の3つの施策があります。
検索エンジンはこれらを総合的に評価して検索順位を決定するため、
それぞれ力を入れて対策を実施する必要があります。
適切なSEO対策を行うことで、Webサイトは検索エンジンから正しく評価され、上位表示や目立つ場所での表示が期待できます。
これにより、検索流入やコンバージョンの増加が期待できます。
SEO対策のメリット・デメリット
SEO対策のメリット
SEO対策のメリットは数多くあります。以下で、代表的なメリットをいくつか紹介します。
検索流入が増える
特定のキーワードに対してコンテンツを作成し、SEO対策を実施したとします。それがGoogleに評価され、検索順位が上昇したり、より多くの検索結果に表示されたりすれば、その対策キーワードを検索したユーザーがWebサイトを訪問してくれます。
適切なSEO対策を行えば、Webサイトが検索ユーザーの目に入る機会が増え、結果的にCVの増加につながります。
コンテンツが資産になる
SEO対策で一度作成したコンテンツは、資産として残り続けます。検索結果で上位表示されるような有益なコンテンツは、適切に保守管理し続ければ施策終了後も集客し続けますし、コンテンツを放置して検索順位が下がってしまっても、一部をリライトするだけで再度上位表示させることが可能です。
半永久的に集客を続けるコンテンツは、企業の大きな資産といえるでしょう。
ブランディング効果がある
SEO対策によって、ユーザーにとって有益なコンテンツを発信し続けることで、企業のブランディングが向上します。
例えば、ある悩みを解決するためにさまざまなキーワードを検索しているユーザーがいたとします。
もし、検索するたびに同じ企業の別のコンテンツが表示され、しかもコンテンツの内容がどれもユーザーの役に立つものであれば、そのユーザーは企業に対し好印象を抱く可能性があります。
ユーザーの検索意図を満たすコンテンツを多く発信していれば、Webサイトへの信頼性が増し、ひいては企業自体の認知拡大や指名検索につながります。これが、SEO対策がブランディング効果を生むメカニズムです。
Web広告に比べて
トータルコストが低い
Web広告は、期間中は露出が大幅に増えるものの、表示し続けるにはコストをかけ続ける必要があります。一方でSEO対策は、前述のとおり一度上位化させれば半永久的に集客し続けます。作成にこそ手間や初期投資が必要ですが、保守管理にはWeb広告のようなコストはかかりません。
SEO対策は、コストパフォーマンスに優れた効果的なマーケティング手法です。
以上がSEO対策の主なメリットです。
なお、SEO対策の開始タイミングは早ければ早いほど効果的です。理由は主に2つで、まず施策終了後もWebサイトが集客し続けるため、施策開始が早いほど集客効果を多く得られます。
もう一つは、競合サイトがSEO対策に注力する前のほうが、上位表示の難易度が低いためです。
検索順位は少しの違いでも効果が大きく左右されます。Caphyon社の調査によると、自然検索の順位が1位のサイトはPCで約32%、モバイルで約28%のクリック率であるのに対し、2位に表示されているサイトはPCが約13%、モバイルが約12%でした。さらに2ページ目以降のクリック率は、PC・モバイルともに約1%以下という結果で、検索順位の重要性が見受けられます。
従って、SEO対策には可能な限り早期に取り組むべきです。
(2024年11月時点のInternationalデータより)
SEO対策のデメリット
数多くのメリットがある一方で、SEO対策にはデメリットもあります。
効果が出るまでに時間がかかる
また、コンテンツを1つだけ公開しているWebサイトより、100以上のコンテンツを公開しているWebサイトのほうが上位表示されやすい傾向があります。そのため、結果を出すにはある程度のコンテンツ量が必要です。
上位表示が難しい場合もある
検索ボリュームが非常に大きく、難易度の高いビッグキーワードや、すでに競合サイトが対策を行っているキーワードについては、上位表示が難しい場合もあります。
SEO対策への取り組みを早期に開始すべきなのはこれも大きな理由です。この場合、キーワードを工夫したり、コンテンツの質を高めていく必要があります
検索順位は
操作することができない
検索結果のランキングは、検索エンジンのシステムである検索アルゴリズムによって決定されます。SEO対策で検索順位を直接操作できるわけではなく、最善のSEO対策を行っても検索アルゴリズムやそのアップデートといった外的要因が検索順位に影響を及ぼす点には注意が必要です。
なお、検索アルゴリズムには日々変更が加えられています。Googleでは、数カ月に一度、コアアルゴリズムアップデートと呼ばれる核となるシステムの変更が行われるため、予期せぬ検索順位の変化があるかもしれません。
SEOの専門知識や技術が必要
SEO対策を行うには、専門知識や技術が必要です。コンテンツ自体を自社のノウハウで作成できても、適切な内部対策や外部対策が実施できていなければ、期待した効果を得られない可能性があります。
SEO対策についての専門知識や技術が不足している場合、専門業者に外部委託するのがおすすめです。DYMはSEO対策の包括的なサポートを提供しておりますので、ぜひご相談ください。
SEO検索順位が決まる
仕組みと検索エンジンとの関係
SEOの検索順位は、クロール、インデックス、検索アルゴリズムによって決定されます。
クロールとは「クローラー」がWebサイトの情報を収集することです。クローラーとは、検索エンジンのプログラムで、世界中のWebサイトの文書や画像などの情報を常に収集しています。SEOの検索順位は、クローラーによるクロール、つまりWebサイトの情報収集から始まります。
次に、インデックスとはクロールされたWebサイトの情報が、検索エンジンのデータベースに登録されることを指します。Webサイトはインデックスされて初めて検索結果に表示されます。
最後に、検索アルゴリズムとはクロールによる情報収集とインデックスが完了すればいよいよ検索結果にWebサイトが表示されるようになりますが、検索キーワードに該当するWebサイトが複数ある場合、順位付けを行うことになります。
検索アルゴリズムは、多くのWebサイトを評価して順位を決定し、検索結果に反映させるシステムです。検索順位については、検索結果において関連性と信頼性が高く、ユーザーにとって有益なコンテンツを用意することが最も重視されており、この基準をもとに検索順位が決定されます。
検索アルゴリズムは常に改善されているため、最新の検索アルゴリズムを考慮した施策を継続することが不可欠です。
このように、SEOの検索順位はクロールによる情報収集、インデックスによる検索結果への反映、検索アルゴリズムによる検索順位の決定という仕組みで構成されています。
Googleアルゴリズム
アップデートの歴史
検索アルゴリズムの詳細は発表されていません。しかし、Googleの検索アルゴリズムに関しては、大規模なアップデートがある場合に発表されることがあります。
ここでは、Googleから発表されている主な検索アルゴリズムアップデートの歴史をご紹介します。
主な検索アルゴリズムアップデート
パンダアップデート
パンダアップデートとは、世界では2011年に、日本では2012年に実施されたアップデートです。SEO対策の中でも内部対策に影響を及ぼしたアップデートで、Google検索の品質向上とユーザーの利便性向上を目的としています。
パンダアップデート以前は、ページ内に含まれているキーワード量が多いほど上位表示されやすい傾向がありました。
そのため、キーワードを無意味に詰め込んだだけのサイトや、自動生成された低品質なサイトが検索結果に多く表示され、検索品質とユーザーの利便性が著しく低下していました。
しかし、パンダアップデートによって、キーワード数と検索順位は単に比例するものではなくなりました。
ペンギンアップデート
ペンギンアップデートとは、2012年に実施されたアップデートです。
SEO対策の中では外部対策に影響を及ぼしたアップデートで、スパム行為や低品質なリンク設置があるWebサイトの順位が下がるようになりました。
例えば、キーワード数が過剰なページや隠しテキスト・隠しリンクがあるページは、ユーザーにとっては無益かつ検索順位を上げるためだけのWebサイトなので、スパムとして認識されます。
また、過剰な相互リンクや、低品質なブックマークサイトに登録された被リンクは、検索順位の向上だけを目的とした低品質なリンクとして評価され、順位が下がります。
ヘルプフルコンテンツアップデート
ヘルプフルコンテンツアップデートとは、2022年に実施されたアップデートで、現在はコアアップデートに組み込まれ定期的に実施されています。
価値の高いコンテンツと低いコンテンツを区別し、ユーザーにとって有益なコンテンツを検索結果に表示することが目的です。
ほかのアップデートと異なり、「ユーザーにとって有益であるかどうか」が最優先されます。
そのため、ヘルプフルコンテンツアップデートは、SEO対策の中でも記事コンテンツ作成に大きな影響を与えたアップデートといえるでしょう。
スパムアップデート
スパムアップデートとは、2021年に実施されたアップデートで、現在も年に数回行われています。スパム行為を行っているWebサイトを検出するシステムの精度を向上させることを目的としています。
スパムアップデートによって、Googleのスパムポリシーに違反しているWebサイトは、検索順位が下がりやすくなるだけでなく、インデックスから削除される可能性も高まりました。
コアアップデート
コアアップデートとは、正式には「コアアルゴリズムアップデート」といいます。Googleが検索アルゴリズムを大幅に改善するための大規模なアップデートで、年に数回実施されます。コアアップデートによって、検索順位が大きく変動することも少なくありません。
例えば2024年のコアアップデートは、「ユーザーにとって有益なコンテンツをより多く表示し、検索結果で上位表示されるためだけに作られたコンテンツを減らすことで、検索結果の品質を高めるための取り組みを継続する」ことを目的として実施されたとされています。
すべてのコアアップデートにおいて、E-E-A-TやUXの向上、そしてユーザーのニーズを満たす情報の提供が有効な対策とされています。
2020年以降のアップデート履歴
参考・画像引用元:
Google Search Status Dashboard
(2024年11月現在のアップデート履歴)
SEO対策における
Googleの考え方と
最新のSEO対策ポイント
Googleは、サイト運営における基本方針やコンテンツ品質の評価基準、ランキング決定の方針、ペナルティの対象となる不正行為の内容など、
SEOやアルゴリズムに関するGoogleの考え方を以下のように公開しております。
下記でそれぞれ詳しく説明します。
「Googleが掲げる
10の事実」について
「Googleが掲げる10の事実」とは、Google設立の数年後に策定されたGoogleの経営理念のようなものです。
ここには、SEO対策で意識すべきことがいくつも含まれています。それぞれの概要と、SEO対策に通じる部分についてご紹介します。
1. ユーザーに焦点を絞れば、
他のものはみな後からついてくる。
1つ目は、「ユーザー第一であるべき」ということです。
ユーザー目線に立った有益な記事コンテンツ作成と、UI/UXを高めるための内部対策が重要であることを示しています。
2. 1つのことをとことん極めて
うまくやるのが一番。
2つ目は、「継続的な改善と質の向上が必要」という考え方です。
記事コンテンツ作成では、一記事一記事の質を最大限高め、必要に応じて手を加え続けることが大切と捉えられるでしょう。
3. 遅いより速いほうがいい。
3つ目は、「ユーザーが見たい情報に迅速にアクセスできる環境を整える」という考え方です。
Webサイトの読み込みスピードを速くしたり、目的のページに早く着きやすくしたりする内部対策が重要です。
4. ウェブ上の
民主主義は機能する。
4つ目は、「多くのユーザーに支持されているWebサイトは、優れたサイトである」と解釈できます。
「支持されている」と思われているWebサイトは被リンクの多さで表れるため、被リンクやサイテーションの数を増やす外部対策が重要となります。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
5つ目は「Webサイトのモバイル対応は不可欠である」という考え方です。
2018年に、検索サービスをパソコンではなくスマートフォンなどのモバイルからのユーザーに合わせる「モバイルファースト」が実施されたことで、Webサイトのモバイル化は不可欠なものとなっています。
6. 悪事を働かなくても
お金は稼げる。
6つ目は、「ユーザーの評価が収益につながる」ということです。
検索順位を上げるためには、スパム行為ではなく、純粋にコンテンツの質や有益性を向上させることが重要です。
7. 世の中にはまだまだ
情報があふれている。
7つ目は、「すべてのユーザーがどの言語でも情報にアクセスできる環境を整える」という考え方です。
8. 情報のニーズは
すべての国境を越える
8つ目は、「全世界のユーザーが全言語で情報にアクセスできる」ということです。
9. スーツを着なくても
真剣に仕事はできる。
9つ目は、「仕事は挑戦に満ちていなければならない、そして挑戦は楽しくなければならない」ということです。
10. 「すばらしい」では足りない。
最後は、「何かに優れているということはゴールではなく、出発点に過ぎない」ということです。
Google検索の基本事項(旧:ウェブマスター向けガイドライン)について
Google検索の基本事項(旧称:ウェブマスター向けガイドライン)とは、Googleから発表されている、Googleの検索エンジンにWebサイトをインデックスするために必要なルールが記載されたガイドラインです。
もともとは「ウェブマスター向けガイドライン」が正式名称でしたが、2022年10月に現在の名称へ変更されました。
内容は定期的に更新されていますが、主な要点は以下の通りです。
■ 使いやすさ(見やすさ)
■ 不正行為やスパムの禁止
Google検索の基本事項に違反すると検索順位が下がったり、インデックスが削除されたりする一方で、順守することで検索順位の向上が期待できます。
このように検索順位に直接影響するガイドラインです。
そのため、SEO対策にあたってはGoogle検索の基本事項を遵守することが重要です。
検索エンジン最適化(SEO)
スターターガイドについて
検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドとは、Googleから発表されている、Webサイトの検索結果での表示改善や検索順位向上のための基本的な知識が記載されたガイドラインです。
Webサイトの制作や改善において、検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドに基づいてSEO対策を行うことで、Googleから適切に評価されやすくなります。
具体的には、クロールやインデックス登録が容易になり、検索結果にも反映されやすくなります。
検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドは、SEO対策の基本知識が記載された公式ガイドラインで、日本語版が提供されており、内容もコンパクトにまとまっています。SEO対策を始める際には、必ず参照すべき重要な資料です。
検索品質評価
ガイドラインについて
検索品質評価ガイドラインとは、Googleが検索結果の品質チェックを目的に、外部の検索品質評価者向けに作成したガイドラインです。
もともとはGoogleの非公開資料でしたが、流出を経て公表されるようになった経緯があります。
検索品質評価ガイドラインには、Googleがユーザーの検索意図を満たすために考える基準が詳しく記載されています。
しかし、非常に内容が膨大で、英語版のみ公表されています。検索順位に直接影響する内容ではありませんが、質の高いWebサイトを判断する材料となるため、参考にする価値があります。
特に、検索品質評価ガイドラインでは、最新のSEO対策ポイントとして「E-E-A-T」が重視されています。
YMYL領域のWebサイトは、E-E-A-Tの評価が特に重要視されるため、E-E-A-Tを意識的に高める必要があります。
E-E-A-T(経験-専門性-権威性-信頼性)とは
E-E-A-Tとは、Experience(経験)、
Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の頭文字を組み合わせたものです。
もともとは「E-A-T」として定義されていましたが、2022年12月にExperience(経験)が新たに追加されました。
Googleの検索品質評価ガイドラインに記載されており、Googleが独自に定めた「良質なWebサイトを評価する基準」として位置付けられています。
それぞれが具体的に何を指すのかをご紹介します。
作成されたコンテンツが、作成者の実体験や人生経験に基づいているかどうかが評価されます。
作成者が社会的な地位や資格を持っているだけでなく、その分野に精通しているかどうかが問われます。
コンテンツ作成者が、その分野でどれだけ認められ、評価されているかを指します。
権威性は主に被リンクの質と量によって判断されると考えられており、
ユーザーや他のWebサイトから信頼を得ることが重要です。
信頼性は、E-E-A-Tの中核をなす基準であり、最も重要な要素とされています。
コンテンツの独自性やWebサイトの安全性が高く、
運営者情報や企業情報が明確に開示されているかが評価されます。
E-E-A-T対策として有効な施策の例は以下の通りです。
・サイト運営元の明記
・著者情報や監修者情報の明記
・一次情報の掲載
・良質なサイトからの被リンク獲得
・常に最新の情報を提供する
YMYL(Your Money or Your Life)領域とは
YMYLとは、「Your Money or Your Life」の略語で、「人のお金や生活、健康、安全に大きな影響を与えるコンテンツを扱うWebページ」とGoogleが検索評価基準として定める領域です。
YMYL領域に該当するコンテンツは、Googleによって品質が厳密に評価されます。
具体的に、以下のジャンルがYMYL領域とされています。
■ 健康や安全に関するページ(医薬品、病気、クリニックの施術などの医療情報)
■ お金や金融に関するページ(投資、税金、保険、住宅購入などの財務情報)
■ ショッピングに関するページ(決済や金銭取引が行われる通販サイトなど)
■ 法的な情報に関するページ(離婚、親権、遺言書などの法律に関する情報)
■ 公的な情報に関するページ(行政や地方自治体などの公的な機関が提供する情報)
■ ニュースや時事問題に関するページ(通常のニュースではなく、政治問題や国際的な出来事など)
■ 人の特定の集団に関するページ(性別、人種、宗教、ジェンダーなどの情報)
■ その他、人生や財産に影響を及ぼすページ(美容やダイエット、学校や仕事選びなど)
YMYL領域を取り扱うWebサイトは、Googleの評価基準として特にE-E-A-Tが重視されます。
信頼性の高いコンテンツを作成し、それに基づいたSEO対策を適切に実施する必要があります。
E-E-A-T対策で有効な施策
■ サイト運営元の明記
■ 著者情報や監修者情報の明記
■ 一次情報の掲載
■ 良質なサイトからの被リンク獲得
■ 情報の更新性を保つ(最新の情報にする)
など
SEO対策に必要な手法
(内部対策、コンテンツマーケティング、外部対策)
SEO対策には、主に内部対策(テクニカルSEO)、記事コンテンツ作成(コンテンツSEO)、外部対策(被リンク対策)が必要です。それぞれの内容と効果は、以下のように簡潔にまとめられます。
Webサイトの内容を適切にクロール・インデックス登録させ、検索エンジンに正しく評価されるための施策です。タイトルタグやh1タグの最適化、共起語の追加などが含まれます。
検索意図を満たす情報を提供することで、流入数の増加やブランド認知の拡大を目的とした施策です。対策キーワードを選定し、各キーワードのニーズに沿った記事コンテンツの作成を行います。
他のWebサイトから被リンクを獲得し、ドメインパワーを強化したり、クロールを促進したりする施策です。被リンクを獲得するための高品質なコンテンツ作成や、外部サービスを活用した宣伝を実施します。
これら3つの手法を用いたSEO対策の流れとしては、まずWebサイトの基本項目を改修し、検索順位を向上させます。
その後、新規コンテンツの作成によってWebサイトへの流入数やページビュー数を増加させるだけでなく、ブランド認知の拡大も期待できます。
最終的にはリード獲得を目指し、データ分析やユーザー行動の把握、UI/UXの改善を行うことでCTRを向上させます。
このように、質の高い流入を確保し、流入からCVへの導線を最適化することで、CV数を最大化するのがSEO対策の基本的な流れです。
DYMが提供する
コンテンツマーケティング
関連サービス
DYMが考えるSEO対策を
進めるための重要ポイント
1. 対策キーワードの調査・選定
SEO対策は、まず対策キーワードの調査および選定から始まります。
対策キーワードとは、検索結果において自社のWebサイトやページを上位表示させたいキーワードです。
一般的に、対策キーワードは以下の手順で選定されます。
1上位表示させたいビックキーワード(検索数の多いキーワード)を決める
2ビックキーワードの関連キーワードを洗い出す
3洗い出したキーワードの検索ボリュームや競合状況、CVへの結び付きやすさなどから対策キーワードを選定する
ここからは、DYMが考える対策キーワードの選定方針、キーワード種別、およびツールを活用した競合比較資料の作成方法をご紹介します。
対策キーワードの選定方針
以下は、消費者のCV行動プロセスを階層で表したものです。
■ 潜在層へのアプローチ
潜在層は、ターゲット層の中でユーザー数が多く、競合も少ないため参入障壁が低い特徴があります。
この層をターゲットにした対策キーワードを選定することで、広範囲なアプローチが可能となり、流入数の増加やCV意欲の喚起が期待されます。
潜在層へのアプローチ方法としては、記事ページを活用した施策が有効です。
■ 準顕在層・顕在層へのアプローチ
準顕在層や顕在層のユーザーは、具体的な悩みやニーズを持っていますが、サービス差を完全には理解していません。
この層はCV検討段階にあるためCTRは高いものの、競争が激化しているため参入障壁も高いです。
主なアプローチ方法としては、サービスページやトップページなどを活用します。
興味・関心からCVに近づくにつれて、対象ユーザーの数は減少します。この階層は大きく「潜在層」と「準顕在層・顕在層」に分けられます。
「興味・関心」や「認知」、一部の「調査」が潜在層に該当し、「調査」の残りや「比較検討」 「CV」が準顕在層・顕在層に該当します。
キーワード種別の分類
DYMでは、キーワードを以下の3つの種別に分類しています
ユーザーが「何かをしたい」と行動を起こしたい際に検索されるキーワードで、ECサイトが上位表示されることが多いです。
例:「iPhoneケース」 「Tシャツ通販」。
(情報収集型)
ユーザーが疑問を解決したり知識を得たい場合に検索するキーワードで、記事サイトが上位表示される傾向があります。
例:「脱毛効果」 「FX」。
特定のWebサイトや公式ページを目的として検索されるキーワードです。
例:「DYM Web広告」
「Amazon」。
これらのキーワード種別に基づき、上位表示されているWebサイトの傾向を分析し、それに沿ったコンテンツを作成することが重要です。
DYMのSEOサービス:
競合比較資料の作成
DYMでは、ツールを活用して以下の情報を収集・分析し、競合比較資料を作成します
■ 自然検索獲得キーワード
■ SEO占有サイトの分析
■ SERPsキーワードヒット数
■ 上位表示サイトmeta取得
■ 関連ワード抽出
■ クライアント様上位キーワード
■ 関連キーワード
■ クライアント様未上位キーワード
■ 競合上位キーワード
■ 最上位サイト
■ 競合獲得キーワード
■ 検索露出の調査
■ 大量キーワードの順位取得
■ サジェストワードの抽出
■ 共起語一覧の抽出
■ クライアント様順位
■ 上位表示URL
■ 要対策キーワード
■ 競合獲得関連ワード
■ 上位分布率
これらを基に、競合が獲得しているキーワードや未対策のキーワードを抽出し、対策キーワードの選定と施策方針をご提案します。
2. 内部対策(テクニカルSEO)
内部対策とは、検索エンジンがページ内容を正確に把握し、検索結果に適切に反映させるための施策です。技術的な対策であり、テクニカルSEOとも呼ばれます。
内部対策が不十分だと、たとえユーザーにとって有益な情報を発信していても、検索エンジンに正しく評価されず、検索順位が上がらない可能性があります。
さらに、使い勝手の悪いWebサイトでは、訪問したユーザーが離脱しやすく、CVに結びつかない可能性があります。
内部対策は、このようなリスクを軽減し、検索順位やユーザビリティを向上させるための重要な施策です。
内部対策の内容は、クロール、インデックス登録、ページエクスペリエンスに関する施策の3つに大別されます。
クロールに関する施策
タイトルタグや見出しタグの最適化、メタディスクリプションの設定などが含まれます。インデックス登録時にページ内容が検索エンジンに正確に伝わることで、意図した検索結果に表示されるようになります。
インデックス登録に関する施策
モバイルフレンドリーの設定や読み込み速度の改善などが挙げられます。これらはユーザーの利便性を高める施策であり、適切に実施することで検索エンジンからの評価も向上します。
DYMでは、幅広い内部対策をご提供しています。
SEO対策で重要な「コンテンツ」を作成するために、DYMが大切にする内部対策の5つのポイントは以下のとおりです。
ページエクスペリエンスを向上させる施策
モバイルフレンドリーの設定や読み込み速度の改善などが挙げられます。これらはユーザーの利便性を高める施策であり、適切に実施することで検索エンジンからの評価も向上します。
DYMでは、幅広い内部対策をご提供しています。
SEO対策で重要な「コンテンツ」を作成するために、DYMが大切にする内部対策の5つのポイントは以下のとおりです。
1関連性(検索キーワードとの関連性)
キーワードに「関連性のあるサイト」と評価されるよう、コンテンツを最適化します。
キーワードに「関連性のあるサイト」と評価されるよう、コンテンツを最適化します。
■ タイトルタグの修正
キーワードに「関連性のあるサイト」と評価されるよう、コンテンツを最適化します。
■ h1タグの修正
h1タグはページ全体のテーマを示すHTMLタグで、検索エンジンがページの内容を正しく理解するために重要です。
■ メタディスクリプションの修正
メタディスクリプションは検索結果に表示される短い説明文で、ユーザーに記事内容を分かりやすく伝える役割を持っています。
■ 共起語の追加
共起語は、対象キーワードと頻繁に一緒に使われる関連キーワードのことです。これをコンテンツに加えることで、ユーザーの検索意図に応じた質の高いコンテンツが作成できます。
■ ページ内目次の設置
ページ内にリンク付き目次を設けることで、ユーザビリティが向上し、検索エンジンにもコンテンツの構成が伝わりやすくなります。
■ カテゴリページのコンテンツ総量
カテゴリページはコンテンツをカテゴリごとにまとめたページです。内容を充実させることで、検索エンジンがサイトをより高く評価するようになります。
■ パワーページのコンテンツ総量
流入数が多いパワーページのコンテンツを拡充すことで、さらなる検索順位の向上が期待できま。
■ コンテンツの内容
(運営者主導のコンテンツNG)
コンテンツは運営者目線ではなく、ユーザー目線で作成する必要があります。検索意図を満たし、ユーザーのニーズに応える内容が評価されます。
■ 下層ページのコンテンツ文字数不足
下層ページは、トップページから派生する各ページのことです。これらのページを充実させることで、検索エンジンからの評価が向上し、ユーザビリティも高まります。
■ ページ内目次の設置
h2やh3タグを適切に設定することで、検索エンジンがページの構造を正しく理解しやすくなります。
2量(サイト・ページボリューム)
情報量を増やすために、テキストのボリュームを拡充します。
情報量を増やすために、テキストのボリュームを拡充します。
■ コンテンツ追加案
コンテンツの数が多いほど、Webサイトの露出を増やすことができます。適切な対象キーワードを選定し、それに基づいたコンテンツ追加案を提案します。
■ 他競合サイトのコンテンツ分析
競合サイトのコンテンツを分析することで、ユーザーのニーズ、自社に不足している情報、差別化できるポイントを明確にします。
■ サイト内の重複について
同じWebサイト内でまったく同じ、またはほぼ同じ内容のコンテンツが存在することを指します。サイト内の重複があると、検索エンジンが効率的にクロールできず、評価が分散される可能性があります。そのため、重複コンテンツは削除することが推奨されます。
■ サイト間の重複について
別々のWebサイト間で重複コンテンツが存在する場合、検索エンジンからペナルティを受けるリスクがあります。コンテンツにはオリジナリティを持たせ、他サイトと差別化を図ることが重要です。
■ タイトル重複
タイトルが重複しているだけでも、重複コンテンツと見なされ、検索エンジンから低評価やペナルティを受ける可能性があります。サイト内はもちろん、他社サイトとのタイトル重複にも注意が必要です。
■ サイドカラムの内部リンク数
サイドカラムは、一般的にページの左右に設置されるエリアで、人気コンテンツや関連カテゴリの内部リンクを配置します。これにより、ページが充実しユーザビリティが向上すると同時に、検索エンジンがサイトを効率的にクロールしやすくなります。
3巡回性(クローラーの巡回性)
検索エンジンのクローラーがサイトを巡回しやすくし、サイトの内容を的確に評価してもらえるようにします。
検索エンジンのクローラーがサイトを巡回しやすくし、サイトの内容を的確に評価してもらえるようにします。
■ ディレクトリ構造・導線設計の最適化
目標キーワードが明確なトップページ、カテゴリ一覧ページ、ボリュームのある詳細ページが整備されていると、クローラーが巡回しやすくなります。
■ フッターリンクの追加
フッターリンクは、ページ下部に表示される内部リンクのことです。これを設置することで、クローラーの巡回性が向上するとともに、ユーザビリティも改善されます。
■ パンくずリストの設定
パンくずリストは、ページ上部に表示される「自分がWebサイト内のどの位置にいるか」を示すナビゲーションです。
例:「DYM>コラム>○○を解説」これにより、クローラーがWebサイト内を効率的に巡回できるようになります。
■ URL正規化
URL正規化は、重複または類似コンテンツが存在する場合に、検索エンジンに評価対象とするURLを指定する施策です。この設定により、指定したページのみが検索エンジンに評価されるようになります。
■ カスタム404ページの有無
カスタム404ページは、存在しないページにアクセスされた際に表示されるエラーページをカスタマイズする施策です。検索ボックスやカテゴリリンクを設置することで、ユーザーが目的の情報を見つけやすくなり、Webサイトからの離脱を防ぐ効果があります。
■ 関連リンクの設置
関連リンクは、ページ内容に関連する他のコンテンツへのリンクです。これによりユーザーの離脱を防ぎ、クローラーの巡回性を高めるとともに、関連性の高いリンクとして評価されやすくなります。
■ robots.txtの設置
robots.txtは、特定のページやディレクトリへのクローラーのアクセスを制限するためのファイルです。評価が不要なページを指定することで、クローラーの巡回性を最適化できます。
■ sitemap.htmlの設置
sitemap.htmlは、訪問者にWebサイト全体の構造を視覚的に示すための地図のようなものです。SEO 効果は限定的ですが、ユーザビリティの向上に役立ちます。
■ sitemap.xmlの設置
sitemap.xmlは、Webサイト内の構造を検索エンジンに伝えるためのファイルです。これを設置することで、クローラーの巡回性が向上し、SEO効果を期待できます。
4更新頻度
情報量を増やすために、テキストのボリュームを拡充します。
情報量を増やすために、テキストのボリュームを拡充します。
■ 更新頻度のアップ
Webサイトを定期的に更新することで、クローラーの巡回頻度が増加し、信頼性や権威性の向上につながります。また、最新の情報を維持することで、ユーザーからの信頼を得やすくなります。
■ コンテンツ更新領域
(Q&A、口コミ、ブログ)
Q&A、口コミ、ブログは、ユーザーにとって有益性が高く、信頼を得やすいコンテンツ領域です。これらの施策に取り組むことで、ブランディング効果やSEO効果が期待できます。
■ サーチコンソールの導入
サーチコンソールは、ページのインデックス登録状況や検索エンジンでのパフォーマンスを確認するためのツールです。SEO対策の効果測定に不可欠な役割を果たします。
■ インデックスの促進施策
ページが検索エンジンにインデックス登録されていなければ、検索結果に表示されることはありません。インデックスの促進施策では、対象ページが確実にインデックス登録されるようにするための働きかけを行います。
■ SNSボタンの設置・最適化
SNSボタンは、記事をSNSでシェアする際に使されるボタンです。これを設置することで、記の拡散が期待でき、ユーザーの流入数増加やブグなどでの引用によるSEO効果が見込めます。
■ 公式SNSアカウントの運用
公式SNSの運用は、SEOに直接的な効果を与えわけではありませんが、Webサイトと連携するとで認知拡大やブランディング効果を高められす。また、ユーザーとの交流が容易になり、マーティング全体に好影響を与えます。
■ プレスリリースの発信
プレスリリースは、企業が報道機関向けに発表する公式文書です。これを通じて、報道機関に取り上げられることで被リンクやサイテーションを獲得し、認知拡大につながります。
■ OGPタグの設置
OGP タグ(Open Graph Protocol)は、WebサイトがSNSに投稿された際にタイトルや説明文、画像などを補足情報として表示するためのタグです。これにより、SNS上でWebページの内容や魅力をわかりやすく伝えることができます。
■ 低品質ページの削除
低品質ページは、検索エンジンの評価を下げる要因となります。コピーコンテンツや事実に基づかないコンテンツが該当します。これらを削除することで、Webサイト全体の評価を間接的に引き上げることが可能です。
■ 目標キーワードに対する
一覧ページ有無
目標キーワードに関連する記事を集めた一覧ページを設置すると、クローラーが巡回しやすくなると同時に、ユーザーの検索意図以上のニーズを満たしやすくなります。また、情報量が多いため、検索結果で上位表示されやすいというメリットもあります。
■ 目標キーワード含有数
(ノイズ比率の是正)
コンテンツ内に目標キーワードを適切な量で配置することは重要ですが、過剰に配置すると検索エンジンからの評価が下がるリスクがあります。そのため、ノイズ比率を是正し、適切なバランスを維持する必要があります。
5使い勝手
ユーザーにとって使いやすく、分かりやすいサイトを目指します。
ユーザーにとって使いやすく、分かりやすいサイトを目指します。
■ スマートフォン閲覧時の
受け皿ページの有無
ページがスマートフォンなどのモバイル端末でも見やすいデザイン(モバイルフレンドリー)であることは、ユーザー体験の向上だけでなく、検索エンジンからの評価向上にも寄与します。
■ ビューポートの適切な設定
ビューポートは、Webページを表示する領域を指します。ユーザーのデバイスやブラウザに適した設定を行うことで、閲覧性とユーザビリティを向上させることができます。
■ 判別可能なフォントサイズ
フォントサイズが小さすぎたり大きすぎたりすると、ユーザーがページを拡大または縮小する必要が生じ、使い勝手が悪化します。Googleはフォントサイズとして16px以上を推奨しています。
■ コンテンツサイズの表示領域
コンテンツはユーザーのデバイスやブラウザに応じた適切なサイズで表示する必要があります。適切な表示領域を設定することで、ユーザビリティが向上します。
■ リンク同士の近接状況
ページ内でリンク同士の距離が近すぎる場合、ユーザーがタップやクリック時に誤って別のリンクを押してしまうリスクが高まります。リンク同士の距離を適切に設定することで、これらの問題を回避できます。
■ モバイルサイトの読み込み速度
モバイル端末からの検索が増加している現在、モバイルサイトの読み込み速度は非常に重要です。速度が遅いとユーザー体験が損なわれ、検索順位にも悪影響を及ぼします。
3. 記事コンテンツ作成
(コンテンツSEO)
記事コンテンツの作成は、以下の手順に従うのが一般的です。
■ 対策キーワードを選定する
■ 検索ユーザーの検索意図を想定する
■ 上記に沿って記事を作成する
コラムの意義とメリット
DYMが考えるコラム(記事ページ)の意義について説明します。
コラムを掲載するメリットとして広く知られているのは、「コラムからセッションを増加させ、CVを獲得する」という点です。
しかし、コラムを設置する意義はそれだけに留まりません。
例えば、Webサイト全体の網羅性やテーマ性が向上することで、サイトそのものの価値が高まります。
また、記事コンテンツの総数が増えることでクリックデータが蓄積され、サイト全体の評価が向上します。
これをNavboost(ナビゲーションブースト)最適化と呼びます。
Navboostとは、Googleの検索順位を決定するアルゴリズムの一つです。2024年5月下旬、Googleのアルゴリズム評価に関する文書が流出した際にその存在が明らかになりました。
このアルゴリズムは、検索結果からのユーザーのクリックを「Goodクリック」(良質なクリック)や「Badクリック」(低評価のクリック)に分類し、それが検索順位に影響する仕組みです。
Navboostでは、Webサイト全体のクリック数も評価に含まれます。
そのため、検索エンジンで高評価を得るには、質と数の両方を兼ね備えたクリックを集めることが求められます。
この目的を達成するため、それぞれのキーワードに対応した高品質なコラムを多く作成し、蓄積することが重要です。
記事コンテンツ作成の進め方
DYMは、ただページ数を増やすだけではなく、質の高いコンテンツを作成することに重きを置いています。
質を考慮せず量だけを増やすと、検索エンジンからスパムと判断されるリスクがあります。
DYMでは、検索キーワードに関連し、かつユーザーにとって価値のあるWebサイトを作成し、順位向上を目指します。
まず、クライアントのWebサイトを解析し、最適化すべきポイントを見極めます。
例えば、各種タグや共起語などを多角的に分析し、その結果に基づいてライティングを進めます。
さらに、トピッククラスター構造を活用することで、Webサイト全体の評価向上を図ります。
トピッククラスター構造では、「ピラーコンテンツ」と呼ばれる中心的なコンテンツを軸に、「クラスターコンテンツ」が内部リンクで繋がります。例えば、ピラーコンテンツを「SEO」と設定した場合、クラスターコンテンツとして「タイトルタグ」 「hxタグ」 「キーワード戦略」などが派生します。これにより、全体的なSEO効果を最大化します。
記事納品・分析体制
DYMでは、記事納品から分析までクライアント、ライター、解析者の三者体制で行います。
ライターが納品した記事をクライアントが確認し、問題がなければインターネットにアップします。
その後、解析者が記事を継続的に解析し、データを基に次の記事作成を進めます。
また、順位が芳しくないコンテンツはリライトし、有効なコンテンツへと昇華させることで効果的なSEOを実現します。
記事コンテンツの種類
DYMが提供する記事コンテンツには、「SEO記事」 「インタビュー記事」 「アンケート記事」の3種類があります。
それぞれに異なるメリットと効果があり、目的に応じて柔軟に対応します。
SEO記事
SEO記事とは、検索結果で上位表示されることを目的として作成されるコンテンツ全般を指します。
SEO記事には以下の3つの主なメリットがあります。
メリット 1
大きな流入増加が見込める
検索順位とクリック率の関係について説明します。
検索順位が1位では約30%、2位では約20%、3位では約15%、10位では約1%と、順位が下がるほどクリック率は低下します。
キーワードによって変動はありますが、1位の約30%という数字は、リスティング広告のクリック率(約1~5%)と比べて6倍以上の効果があります。
SEO記事を作成し、10位以内にランクインするだけでリスティング広告と同等以上の流入が期待でき、さらに1位を獲得すれば数十倍の流入効果が得られます。
このように、成果が目に見えやすい点もSEO記事の大きな利点です。
メリット 2
幅広い層にアプローチできる
SEO記事は、潜在層から顕在層まで幅広い層にリーチできるのが特徴です。
潜在層:母数は多いがCV効率は低い。キーワード例:「~とは」 「~方法」 「~メリット・デメリット」。
顕在層:母数は少ないがCV効率が高い。キーワード例:「~通販」 「~費用」 「~おすすめ」。
SEO記事では、これらの層に適切なキーワードを用いることで効果的にアプローチが可能です。また、記事キーワードで上位化することで潜在層に対する認知拡大も図れます。
メリット 3
リードナーチャリングができる
リードナーチャリングとは、顧客の育成を意味します。
一般的に、顧客がCVに至るまでには、以下のプロセスをたどります。
SEO記事では、これらの各段階で適切なキーワードを使い分けることで、ユーザーを自然にCVへと導くことが可能です。特に、広告CVキーワードで上位化することで効果を最大化できます。
インタビュー記事
インタビュー記事は、実際のインタビューをもとに作成されるコンテンツです。
この形式の記事には、E-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼性)の強化につながるという大きなメリットがあります。
パターン 1
取引先企業へのインタビュー取引先企業の担当者にインタビューを行い、導入経緯や効果を掲載します。この方法は、特にE-E-A-Tの「経験」を強化する効果があります。同業他社にとって参考となる情報を提供し、稟議資料としても活用されやすい形式です。
パターン 2
専門家へのインタビュー外部の専門家や有識者にインタビューを行います。専門家の視点から商品やサービスの有用性を示すことで、「専門性」と「権威性」を強化できます。信頼度が向上し、購買意欲を刺激する記事が作成可能です。
パターン 3
開発者へのインタビュー自社の開発者や技術者にインタビューを行い、開発背景やこだわりを紹介します。自社の技術力やストーリーを伝えることで、ブランド価値を高める効果があります。
パターン 4
社員へのインタビュー新卒社員や経営層などを対象にインタビューを行い、働き方や企業文化を伝えます。企業の魅力を具体的にアピールでき、採用活動やブランディングにも役立ちます。
アンケート記事
アンケート記事は、ユーザーや顧客、従業員へのアンケートをもとに作成されるコンテンツです。
E-E-A-Tを特に強化しやすく、「経験」の要素を高める効果があります。
メリット 1
ユーザーのニーズを把握顧客や潜在層へのアンケートを通じて、ニーズや改善点を直接把握できます。
メリット 2
顧客満足度を測定既存顧客に満足度を尋ねることで、サービスの改善や新商品の開発に役立てることができます。
メリット 3
ブランドイメージを把握自社やサービスの立ち位置を把握し、プロモーション施策や採用戦略に活用可能です。
メリット 4
従業員満足度の測定従業員アンケートを実施することで、離職率軽減や人事配置の適正化に役立てることができます。
メリット 5
市場調査アンケートは市場のトレンドやユーザー心理を把握するための有用な手段です。
メリット 6
引用や拡散効果アンケート記事は一次情報として他メディアに引用されたり、SNSで拡散されたりしやすく、流入増加や認知拡大に寄与します。
DYMがご紹介できるライタージャンルについて
DYMは、SEO知識と解析リソースを活かし、豊富なライティングリソースを提供しています。
クライアント様のご要件に応じて、最適なサービスを実現可能です。
DYMのライティングリソースは、コンテンツの目的やレベルに応じて以下の3層に分かれています。
主にSEOでの集客や記事量産を目的としたコンテンツです。
編集者や校正者と連携し、一定の品質を担保しながら効率的な作成を行います。
一定の知識と経験を有するプロフェッショナルライターが担当します。クライアント様のニーズに応じた専門性を持つライターが執筆するため、より高品質なコンテンツを提供します。
ハイレベルなコンテンツ作成に対応するため、最適なライターをアサインします。打ち合わせを通じてクライアント様の強みを深掘りし、それを反映した高品質なコンテンツを作成します。詳細なヒアリングが難しい場合でも、高い専門性と品質を確保した記事を納品可能です。
このように、目的や内容に応じたライターと編集者を適切にアサインすることで、高品質な記事作成を実現します。
DYMが対応可能な記事ジャンル
以下はDYMが対応可能なライティングジャンルの一覧です。
■ マネー
暮らしのお金
保険・年金
遺産相続
不動産売買・賃貸
投資・資産運用
■ 住宅
新築・リフォーム
住宅設備
整理収納・清掃
インテリア・家具
エクステリア・庭
■ 心と体・医療健康
心と体の不調
心理カウンセリング
介護・看護
マッサージ
歯科
薬・漢方薬
■ キャリア・仕事
保育士
歯科衛生
キャリア・転職
仕事・労働問題
コーチング
■ 暮らしと法律
暮らしと法律
法律手続き・書類
刑事事件・犯罪
■ ライフスタイル
ペット
結婚・婚活
防災・防犯
海外留学
受験と教育・お稽古
■ ビジネス
営業・マーケティング
リサーチ・商品開発
広告・クリエイティブ
HP 制作・Web 戦略
IT・システム開発
■ 恋愛・ビューティ
恋愛・男女
ファッション
マナー・身だしなみ
ダイエット
■ 運動・スポーツ
フィットネス
ゴルフ・ダンス
スポーツ指導
食事・栄養
■ スキル・趣味
英語・語学
料理・日本文化
音楽・芸術
■ 法人
会社経営・事業戦略
独立起業・会社設立
財務会計・資金調達
人事労務・人材育成
企業法務・知的財産
■ その他
インタビューアー
ブロガー
レビューアー
気象予報士
DYMは、このように多彩なジャンルに対応可能なライターを取り揃え、クライアント様の目的や内容に最適な記事を納品します。
内容に合わせたライターのアサインによって、高品質なコンテンツを迅速に提供できる体制を整えています。
4. 外部対策(被リンク対策)
外部対策の概要
外部対策とは、被リンク対策とも呼ばれるSEO施策の一つです。
被リンクとは、自社のWebサイト以外の外部サイトから自社Webサイトへリンクを受けることを指します。
被リンクが多いことで、以下の効果が期待できます。
■ クローラーが対象Webサイトを巡回しやすくなる
■ 検索エンジンがWebサイトの信頼性を高く評価する
これにより、Webサイトの評価向上や検索結果での上位表示が実現します。
また、被リンクを増やすだけでなく、サイテーション(Webサイト名やブランド名などが外部サイトで取り上げられること)を増やす施策も外部対策の一環です。サイテーションは被リンクほどのSEO効果はありませんが、認知拡大に寄与します。
DYMの外部対策の
考え方と施策方針
DYMは、外部対策の中でも特に「高品質な被リンク」を意識した施策を提供しています。
リンクはただ多ければ良いわけではなく、質が非常に重要です。
■ 関連性のあるリンク
リンク元サイトが対象Webサイトと関連性の高いテーマを持つ
■ 自然なリンク
外部サイトから無理なく張られたリンク
■ 質の高い記事
信頼性の高いコンテンツが掲載されたサイトからのリンク
■ 信頼性の高いサイト
ユーザーや検索エンジンから信頼されるWebサイト
以下のようなリンクは、検索エンジンからの評価を下げる原因になります。
■ リンク集
■ コメントスパム
■ 意味のない記事からのリンク
■ リンクだけを掲載するサイト
DYMでは、「質の高い被リンク」を継続的に作成することで、検索エンジンから評価の高いWebサイトを構築します。
DYMの外部対策の具体的な施策内容
IP・ドメインの分散
DYMは、20万以上のサイトおよび12万以上のドメインを保有しています。さらに、4,500以上のClass-C分散IPアドレスを活用することで、異なるドメインからの被リンクを効果的に作成します。
これにより、自然で効果的なリンクを提供します。
検索キーワードと関連性の高い情報サイトやブログサイトなどからリンクを付与します。
このようなリンクは、検索エンジンから「高品質なリンク」として認識され、SEO効果を高めます。
作成
クライアント専用の完全オリジナルサイトを作成します。
これらのサイトはSEO評価が高く、毎週2記事ずつ追加更新されるため、品質と継続性の観点から高い評価を得やすいです。
DYMの分析の強み
外部対策にはリスク管理が欠かせません。
過剰なリンク構築や低品質なリンクは、スパム判定や評価低下につながる可能性があります。
DYMは、15年以上の経験と研究をもとに、安全で効果的な施策を提供しています。
歴史の古いドメインと新しいドメインのバランスを調整
競合他社やアルゴリズム研究に基づき適切なリンク数を提案
関連性の高いオリジナル記事を作成しリンクを付与
更新頻度が高く、充実した記事コンテンツを持つサイトを選定
DYMの施策は、リンクの質と安全性の両立を実現しています。
DYMの外部対策の実施例
DYMでは、完全オリジナルの新規サイトを毎月開設し、それをリンク元として活用します。
以下はその具体的な流れです。
クライアントのWebサイトが受けている被リンクを解析し、改善点を特定します。
新しいオリジナルサイトを3ページで開設し、その後毎週2記事ずつ追加更新します。
情報サイトやブログサイトなど、さまざまな種類のサイトを作成し、関連性の高いリンクを付与します。サイトごとに異なるフレーム構造を採用し、検索エンジンからの評価を高めます。
被リンク構築の進捗状況を毎月レポートとしてクライアント様に共有します。
これにより、検索エンジンから高い評価を得られるリンクを継続的に作成し、クライアント様のWebサイトの評価向上を実現します。
SEO対策の効果検証に
必須な計測ツール
SEO対策の効果を正確に検証するには、計測ツールの活用が不可欠です。
計測ツールを利用することで、検索結果における順位や表示回数、クリック数、さらに流入数やCV数(コンバージョン数)といった多角的なデータを取得できます。
これらのデータを基に、効果を定量的に評価し、施策の改善に役立てることが可能です。
推奨される主な計測ツール
以下は、SEO効果を検証する際に推奨される主な計測ツールです。
■ Googleアナリティクス
Googleが提供する無料の解析ツールで、Webサイトの流入元、ユーザー行動、CVデータなどを詳細に分析できます。
ユーザー属性やデバイス情報も把握できるため、SEOの成果を確認するうえで必須のツールです。
■ Googleサーチコンソール
検索エンジン上でのWebサイトのパフォーマンスをモニタリングできる無料ツールです。
表示回数、クリック数、検索クエリ、インデックス状況など、SEO対策の効果測定に必要なデータを提供します。
■ 検索順位チェックツール(例:GRC)
特定のキーワードに対するWebサイトの検索順位を日次で確認できるツールです。
SEO施策の成果を短期的に追跡したい場合に便利です。
■ Ahrefs(エイチレフス)
被リンクや競合分析に特化した高機能ツールです。
SEOにおける外部リンク戦略の効果を検証する際に特に役立ちます。
■ GTM(Googleタグマネージャー)
タグ管理ツールであり、Googleアナリティクスのトラッキングコードなどを効率的に設定・運用できます。
イベントトラッキングやカスタムデータ収集の実装に活用されます。
DYMのサポート内容
DYMは、これらのツールを活用した効果検証を幅広くサポートしています。
上記ツールだけでなく、その他のツールも含めて柔軟に対応し、クライアント様のSEO施策を効果的にサポートします。
専門スタッフによる運用支援やデータ分析の代行も可能なため、安心してお任せいただけます
Googleアナリティクス
(Google Analytics 4/GA4)
Googleアナリティクスは、Webサイト全体のアクセス解析が可能な強力なツールです。
以下のような多様な情報を取得でき、SEO対策の評価や改善に欠かせないツールです。
■ 主な機能
- ・ユーザー数
- ・コンバージョン数(CV数)
- ・コンバージョン率(CVR)
- ・自然検索(オーガニック検索)
- ・他のWebサイトからの参照(リファラー)
- ・SNS(ソーシャルメディア)
- ・メールマガジン(メールキャンペーン)
- ・有料検索(リスティング広告)
- ・各記事ごとのパフォーマンス
- ・ユーザー層(新規ユーザー、リピーター、デバイスなど)
- ・時期別(特定期間やキャンペーン期間の解析)
これらのデータを基に、サイト訪問者の行動やニーズを深く理解し、SEO対策の具体的な改善策を検討できます。
■ 活用のポイント
Googleアナリティクスでは、特定のKPI(重要業績評価指標)に基づいてデータを分析しやすいよう、カスタムレポートやダッシュボードを作成することも可能です。
これにより、SEOの成果を定量的に評価し、適切な意思決定ができます。
Googleサーチコンソール
(Google Search Console/GSC)
Googleサーチコンソールは、WebサイトがGoogleにどのように認識されているかを確認できる無料ツールです。
SEO対策の効果を測定し、検索エンジンでのパフォーマンスを改善するために欠かせないツールです。
■ 主な機能
- ・各ページがGoogleにインデックス登録されているかを確認可能
- ・インデックス登録をリクエストする機能
- ・サイトマップの送信機能
分析
- ・検索結果での表示回数
- ・クリック数とCTR(クリック率)
- ・検索クエリ(ユーザーが使用した検索キーワード)
確認
- ・内部リンクと外部リンクの数と一覧
- ・クロールエラー
(Googleのクローラーがサイト内で遭遇したエラー)の確認
■ 活用のポイント
・インデックスの最適化
サイトマップの送信やインデックス登録のリクエストを行い、重要なページが適切にGoogleに認識されるよう管理します。
・パフォーマンスの評価
表示回数やクリック数、検索クエリを分析し、どのキーワードが流入に貢献しているかを把握します。
これにより、SEO戦略をさらに強化するためのデータを取得できます。
・エラーの修正
クロールエラーやインデックスの問題を特定し、早急に対処することで、検索エンジンでのパフォーマンス低下を防ぎます。
Googleサーチコンソールは、Webサイトの健全性を保ちながら、SEO対策を効果的に進めるための必須ツールです。
検索順位チェックツール
(GRCなど)
検索順位チェックツールは、対象Webサイトがどのキーワードでどの検索順位に位置しているかを把握できるツールです。
SEO対策の効果測定や改善ポイントの特定に役立ちます。ツールには無料と有料のものがあり、それぞれに特徴があります。
■ 主な検索順位チェックツールの紹介
■ 検索順位チェッカー
シンプルな操作で基本的な順位チェックが可能なツールです。
■ SEOピッシュ
無料で利用できる日本国内向けの検索順位チェッカーです。
■ ohotuku.jp
手軽に検索順位を確認できるオンラインツールです。
■ GRC
利便性が高く、コストパフォーマンスに優れたツールです。詳細は後述します。
■ GMO順位チェッカー
高精度の検索順位チェック機能を備えたツールです。
■ キーワードファインダー
検索順位だけでなく、関連キーワードの調査にも強みがあります。
■ GRCの特徴と魅力
GRCは、多くのSEO担当者に支持される人気の検索順位チェックツールです。以下の特徴があります。
- ・ほかの有料ツールと比較して安価に利用可能。
- ・大量のキーワードを登録して順位をチェックできるため、
コストパフォーマンスが高い。
- ・登録キーワードの順位を折れ線グラフで確認可能。
- ・上位100サイトの順位履歴を追跡でき、競合分析にも活用できます。
- ・マルチプラットフォーム対応
WindowsとMacの両方で利用可能。環境に依存せず使用できる点が人気の一因です。
■ 活用のポイント
- ・SEO施策の効果測定:順位の推移を定期的に確認し、施策の成果を把握。
- ・キーワードごとの競合状況分析:上位サイトの順位履歴を追跡し、競争優位性を検証。
- ・コストを抑えた効率的な順位管理:多くのキーワードを登録し、包括的なSEO対策を実施。
GRCをはじめとする検索順位チェックツールは、SEO効果の見える化と戦略改善に大きく寄与するツールです。
無料と有料、それぞれの特性を理解し、用途に応じて使い分けることで、SEO対策をより効果的に進めることができます。
Ahrefs(エイチレフス)
Ahrefsは、被リンク分析に強みを持つSEOツールです。
被リンク数の計測だけでなく、増減をグラフで確認できます。
また、被リンク数だけでなく、リンク元の権威性や専門性も把握可能です。
さらに、「キーワードエクスプローラー」機能を使えば、競合サイトの被リンクを分析し、キーワードの難易度や検索ボリュームを調査できます。この機能は、効果的なキーワード選定に役立ちます。
加えて、Ahrefsの機能は被リンク分析に留まりません。
検索順位や、自社サイトの競合で上位表示されているサイトを分析する機能も搭載されています。
そのため、外部対策を含めた幅広いSEO対策に活用できます。
GTM(Google Tag Manager)
GTM(GoogleTagManager)は、Googleが無料で提供しているツールの一つで、Webサイトに埋め込んだ複数のタグを一元管理できます。
本来、Webサイトのタグを埋め込んだり編集したりするには、各ページのHTMLを編集する必要があります。
しかし、GTMを使えば、ツールの管理画面上で簡単にタグを追加・削除できます。
また、SEO対策においても、Googleアナリティクスなどの計測ツールのタグを簡単に設定できるというメリットがあります。
検索順位が上がらない時の
原因と対策
せっかくSEO対策をしても、何らかの問題が原因で検索順位が上がらないケースは少なくありません。
ここでは、よくある原因について解説します。
■ Webサイトを立ち上げたばかり
Webサイトを公開してから日が浅い場合、検索順位が上がらないことがほとんどです。
SEO対策を実施してから成果が出るまでには、通常4カ月~1年ほどかかるとされています。
■ 対策キーワードに問題がある
対策キーワードが競合で溢れている場合や、キーワードとコンテンツ内容が一致していない場合、上位表示は難しくなります。
適切なキーワード選定やコンテンツ内容の見直しが必要です。
■ 内部対策が不十分
たとえば、各種タグの最適化、読み込み速度の改善、モバイルファースト対応が不十分だと、検索エンジンのクローラーから正確に評価されない可能性があります。
その結果、検索順位が上がりにくくなります。
■ コンテンツに問題がある
質の低いコンテンツは高評価を得ることが難しいです。
不自然なほどキーワードを詰め込んだコンテンツや、コピーコンテンツは低品質とみなされ、検索順位の低下を招く可能性があります。
■ 外部対策が適切ではない
かつては被リンクの数だけで評価されていましたが、現在では被リンクの「量」と「質」の両方が重要です。
リンク集や低品質なコンテンツからのリンクは低評価の原因となるため注意が必要です。
SEO対策における
DYMの7つの強み
弊社DYMは、創業当初からSEO対策のコンサルティングを行っており、20年以上の経験と実績がございます。
DYMの強みとして、大きく以下7点を掲げております。
案件数&対策キーワード数
累計5,000案件以上、総対策キーワード数35,000ワード以上の実績がございます。
解析力
現状のアルゴリズムを解析し、トレンドにあった施策を行います。
人的リソース
保有リソース
またSEOで優位とされるClass-C分散のIPアドレス精査した上でドメイン保有しているため効果的な施策が提供可能です。
0からサイトを制作するにあたり必要な施策リソースを保持しております。
アフターフォロー
オンラインや訪問により状況報告や改善提案を実施いたします。
多数
弊社のクライアント様の80%以上は複数商材にてご依頼いただいています。
DYMのSEO
対応領域と他社比較
DYMは、SEO対策のプランニングから実行までを一貫して行える点が強みです。
これにより、迅速な対応とコスト削減を実現します。
SEO対策を外部委託する際、Web制作会社、ライティング会社、分析ツール会社などが候補に挙がることが多いですが、これらの企業はそれぞれ特定分野に特化しており、一貫して高品質なサービスを提供することは難しい場合があります。
一方、SEOの専門企業であるDYMは、SEO対策に必要なすべての工程を一貫して高品質に提供可能です。
さらに、他のSEO会社が記事ライティングや外部対策に対応していない、または不得手であるケースが多い中、DYMはこれらの分野でも高いクオリティでサービスを提供します。
DYMのSEO対策
コンサルティング事例
詳細なコンサルティング事例
(自社サイト実績)
※2023年8月から2024年7月の期間で対策・計測した結果
流入状況
6ヶ月前対比
154%へと増加
CV(お問い合わせ)状況
6ヶ月前対比
197%へと増加
主な施策内容
- KW選定
- WEB・人材・医療など、各事業部ごとの注力キーワードを吸い上げ、対策ページ種別を調査。
- 内部改善
- コラムディレクトリを新たに作成し、SEO基本項目を網羅した実装を進行。
オリジナル画像を多数使用し、サービスページとコラムページを刷新。 - コンテンツ
- 計18のサービスページにテキストコンテンツを追加、計92のコラム記事を新規作成。
成果状況
チャネル別
流入
チャネル別 流入
青:Organic、赤:Direct
施策前後のキーワード比較
もっと見る ▼
順位上昇事例
(他社サイト支援実績)※一部抜粋
■ 業界:医療・薬品
対象キーワード | 渋谷 内科 |
順位 |
6位 2位 |
■ 業界:医療・薬品
対象キーワード | 渋谷 歯科 |
順位 |
17位 3位 |
■ 業界:小売・総合通販
対象キーワード | おせち |
順位 |
44位 3位 |
■ 業界:不動産
対象キーワード | 新潟 注文住宅 |
順位 |
16位 2位 |
■ 業界:生活トラブル
対象キーワード | トイレつまり×エリア名 |
順位 |
11位 3位 |
■ 業界:住宅用品・家具
対象キーワード | エクステリア×エリア名 |
順位 |
7位 2位 |
■ 業界:小売・総合通販
対象キーワード | 作業着 |
順位 |
6位 1位 |
■ 業界:食品
対象キーワード | アイスカフェオレ |
順位 |
圏外 1位 |
■ 業界:公共機関
対象キーワード | 島 移住 |
順位 |
36位 1位 |
■ 業界:その他
対象キーワード | インスタ フォロワー購入 |
順位 |
圏外 2位 |
■ 業界:BtoB向けツール
対象キーワード | VBA |
順位 |
圏外 1位 |
■ 業界:BtoB向けツール
対象キーワード | 入室管理システム |
順位 |
6位 3位 |
■ 業界:BtoB向けツール
対象キーワード | マクロ |
順位 |
圏外 4位 |
■ 業界:BtoB向けツール
対象キーワード | PPAP対策 |
順位 |
圏外 1位 |
■ 業界:BtoB向けツール
対象キーワード | カードキー |
順位 |
圏外 1位 |
■ 業界:BtoB向けツール
対象キーワード | NGINX |
順位 |
19位 1位 |
■ 業界:業務用通販
対象キーワード | 健康食品 容器 |
順位 |
8位 1位 |
■ 業界:BtoB
対象キーワード | アスベスト 調査 |
順位 |
35位 4位 |
■ 業界:健康食品
対象キーワード | 腸活 食べ物 |
順位 |
20位 4位 |
■ 業界:教育
対象キーワード | おもちゃ サブスク |
順位 |
7位 2位 |
■ 業界:業務用通販
対象キーワード | ナノバブル シャワーヘッド |
順位 |
25位 4位 |
■ 業界:旅行
対象キーワード | スキーレンタル 購入 どっち |
順位 |
圏外 2位 |
■ 業界:小売・総合通販
対象キーワード | カニ ゆで方 |
順位 |
圏外 1位 |
■ 業界:小売・総合通販
対象キーワード | オリジナルTシャツ おすすめ |
順位 |
圏外 3位 |
■ 業界:警備
対象キーワード | ホームセキュリティ |
順位 |
15位 3位 |
■ 業界:介護・福祉
対象キーワード | 高齢者 専用住宅 |
順位 |
5位 1位 |
■ 業界:イベント
対象キーワード | イベント代行 |
順位 |
6位 1位 |
■ 業界:生活用品
対象キーワード | 瞬間接着剤 |
順位 |
7位 2位 |
セッション数(流入数/アクセス数)増加事例(他社サイト支援実績)
※一部抜粋
■ 業界:医療・薬品
メインキーワード | 渋谷 内科 ほか |
月間流入数 |
33,572件 171,141件 |
■ 業界:買取
メインキーワード | ブランド買取 ほか |
月間流入数 |
2,061件 3,510件 |
■ 業界:小売・総合通販
メインキーワード | 作業着 ほか |
月間流入数 |
64,295件 82,917件 |
■ 業界:小売・総合通販
メインキーワード | オリジナルTシャツ ほか |
月間流入数 |
452件 1,039件 |
■ 業界:BtoB向けツール
メインキーワード | VBA ほか |
月間流入数 |
439件 27,730件 |
■ 業界:教育
メインキーワード | おもちゃ サブスク ほか |
月間流入数 |
7,314件 79,435件 |
■ 生活用品
メインキーワード | 瞬間接着剤 ほか |
月間流入数 |
23,482件 94,372件 |
■ 業界:公共機関
メインキーワード | 島暮らし ほか |
月間流入数 |
12,869件 17,386件 |
お取り組み・サポート体制
各ポジションの役割を明確にし、業務をスムーズに遂行できる体制を組みます。
必要に応じて、連絡窓口の変更も柔軟に対応いたします。
施策開始までの流れ
STEP1.
対策キーワード・施策プランの確定
- ■ 対策キーワードの確定
- ■ 記事納品件数の確定
- ■ 外部施策件数の確定
STEP2. 申込書・契約書の締結
- ■ 申込書・契約書の締結
STEP3. 施策開始
- ■ 順位計測ツールの発行(5営業日程度で発行)
- ■ 内部指示書の発行(5営業日程度で発行)
- ■ 記事作成の開始(毎月月末に納品)
- ■ 外部施策の開始(毎月月末にリンク付与)
STEP4. 各種ツールの共有
アナリティクス、サーチコンソールなどの権限を弊社アカウントにご共有いただきます。
お申し込み完了の翌営業日から施策開始可能です。
施策開始後の納品物について
SEOレポート
SEOのアルゴリズム解析結果、トレンド情報をまとめたお客様限定で毎月発行するDYM独自のレポート
月次報告レポート
自然検索順位、サーチコンソールデータ、自然検索流入データをレポーティング
記事コンテンツ
上位表示コンテンツの分析に基づいた高品質記事コンテンツを納品
内部指示書
内部施策における基本項目の改善点をとりまとめてご報告
外部リンクレポート
記者専用の外部リンクサイトをご報告
定例会の実施
貴社サイト施策状況、検索エンジンのアップデートに合わせ毎月定例会を実施します。WEBマーケティングを熟知したコンサルタントがお伺いします。
内容指示書サンプル
SEO対策コンサルティングに
関するよくあるご質問
最後に、SNS広告に関するよくあるご質問に以下で解答しています。
多くの方が不安に思って尋ねられる内容となっているため、自身の疑問と照らし合わせながら内容を理解しておくことがおすすめです。
Q.SEO対策とは何ですか?
A.SEO対策とは、「検索エンジン最適化」を目的とした取り組みです。
検索結果で上位表示されるために、検索エンジンにWebサイトを正しく評価してもらうことを目指します。
SEO対策を実施することで、認知度の拡大や流入数の増加が期待でき、最終的にはCV数の向上にもつながります。
また、SEO対策はWeb広告に比べてコストを抑えやすく、コンテンツが資産となることや、ブランディング効果を得られる点も大きなメリットです。
Q.SEO対策をしたらどれくらいで成果
が出ますか?
が出ますか?
A.SEO対策の成果が出るまでの期間は、Googleによれば4カ月から1年程度とされています。
ただし、Webサイトの現状や競合状況、検索アルゴリズムなど、さまざまな要因によって異なります。
特に、新規で立ち上げたWebサイトの場合、検索エンジンに認知されるまでの期間が影響します。
一方、既存のWebサイトでも、ドメインパワーやサイトの質、被リンクなどが成果に影響します。
プラン組みも併せてご説明いたしますので、契約内容をご確認いただいてから、利用していただくか判断しても問題ありません。
Q.SEO対策では何をすべきですか?
A.SEO対策には主に以下の3つの施策があります
内部対策(テクニカルSEO)
記事コンテンツ作成(コンテンツSEO)
外部対策(被リンク対策)
これらを総合的に実施することで、検索順位への影響が期待できます。どれか1つだけではなく、3つすべてに取り組むことが重要です。
Q.SEO対策でペナルティを受けること
はありますか?
はありますか?
A.はい。Googleのスパムポリシーに違反した場合、ペナルティを受けることがあります。
これにより、検索順位が下がる、または検索結果に表示されなくなることがあります。
たとえば、虚偽の情報を含むコンテンツ、隠しテキストや隠しリンク、リンク集に貼られた不自然なリンクはペナルティを受けやすいです。
Q.キーワードはどのように選べば
いいですか?
いいですか?
A.キーワードは、ターゲットや競合状況を考慮して選定します。
DYMでは、クライアント様に合わせた競合分析資料を作成し、最適なキーワードを選定しています。
キーワード選定にお困りの際は、ぜひご相談ください。
Q.被リンクはどうすれば
受けられますか?
受けられますか?
A.基本的には、質の高いコンテンツを作成し、他のWebサイトが自然に紹介したくなるような状態を目指します。
DYMでは、新規サイトの構築と毎週の更新を通じて高品質な被リンクを継続的に獲得しています。
このアプローチにより、外部対策が難しい場合でも効果を発揮し、クライアント様のWebサイトの評価向上を実現します。
Q.コンテンツを専門的な内容に
してもらうことは可能ですか?
してもらうことは可能ですか?
A.はい。DYMは有識者や資格保有者によるライティングリソースを豊富に備えています。
また、インタビュー形式でのコンテンツ作成も可能で、幅広いジャンルに対応しています。
クライアント様のニーズに合わせた高品質なコンテンツをご提供いたします。
Q.SEO対策を自社で行うことは
できますか?
できますか?
A.可能ですが、SEOの専門知識や技術が不足している場合、十分な成果を出すのは難しいことが多いです。
自社リソースに不安がある場合は、外部委託を検討するのがおすすめです。
DYMは20年以上の経験と実績を有し、国内トップクラスの案件数と対策キーワード数を誇るSEO企業です。
課題に応じた最適な施策をご提案しますので、ぜひご相談ください。
Q.SEO対策とWeb広告の
どちらを重視すべきですか?
どちらを重視すべきですか?
A.どちらを優先すべきかは、目的によって異なります。
SEO対策は潜在層向けで中長期的な施策であり、一方、Web広告は顕在層や準顕在層向けで短期的な効果が期待できますが、コストがかさむ傾向があります。
多くの場合、両方を組み合わせることが推奨されます。
さいごに
SEOとは、「検索エンジン最適化」のことです。
そして、検索結果に対象のWebサイトを上位表示させ、ユーザーの流入数を増加させることを目的として行う施策をSEO対策といいます。
SEO対策では、内部対策や記事コンテンツ作成、外部対策のほかにも、適切なキーワード選定や効果測定などさまざまな工程が必要です。
DYMは、SEO対策の包括的なサービスを提供しております。
国内トップクラスの案件数&対策キーワード数を誇るDYMなら、20年以上の経験と実績を生かし、プランニングから実行まで高品質なSEO対策をご提供可能です。
SEO対策コンサルティングでお悩みであれば、ぜひDYMにお任せください。