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一般媒介契約と仲介の違いとは?注意すべきポイントを解説

公開日:2024.11.20  更新日:2025.02.14

不動産取引には多くの専門用語が飛び交い、媒介や仲介手数料など、理解すべき内容が多く、初めての売却を行う場合は戸惑うことが少なくありません。不動産売却を考える際には、媒介契約と仲介の違いを正しく理解することが非常に重要です。これらの用語は、日常的に似た意味で使われることが多いですが、実際には異なる役割と特徴を持ち、売却プロセスにおいて異なる影響を及ぼします。違いを正しく理解することは、売却を成功に導くための第一歩です。この記事では、一般媒介契約と仲介の違いを詳しく解説し、それぞれの特性や注意すべきポイント、どのような状況でどの契約形態が最適であるかを詳細に解説し、自身の状況に最も適した選択をするための指針を提供します。不動産売却をスムーズに進め、納得のいく結果を得たい方はぜひ参考にしてください。

<この記事で紹介する3つのポイント>

  • 一般媒介と仲介の違いと特徴
  • 媒介契約の種類と適切な選択方法
  • 仲介業者の役割と選定ポイント

一般媒介と仲介の違いは?

不動産売却のプロセスにおいて、一般媒介と仲介はそれぞれ異なる特徴とメリットを持っています。ここでは、一般媒介契約と仲介の違いを比較し、それぞれの特徴を詳しく説明します。

一般媒介の特徴

一般媒介は、売主が複数の不動産会社に売却の媒介を依頼できる契約形態です。売主は複数の不動産会社に同時に売却を依頼できるため、多様な市場にアプローチすることができ、売主自身が直接買主を見つけた場合でも不動産会社への手数料が発生しないため、売主の自由度が高いという特徴があります。

また、広範囲に情報を発信し、多くの買主にアプローチできるメリットがありますが、複数の不動産会社が重複して活動することで情報管理が難しくなる可能性や、売却価格の調整が難しくなるリスクも存在します。

仲介の特徴

仲介は、売主が1つの不動産会社にのみ売却の媒介を依頼する契約形態であり、情報管理が徹底され、効率的な売却活動が期待できます。売主は専属の不動産会社に売却を依頼し、その会社が専属的に売却活動を行うため、情報が一元管理され、売却活動がより組織的に行われるため、売主にとっても安心感があります。また、1社が集中的に活動することで、売却の方向性が明確になり、スムーズな取引が期待でき、情報漏洩のリスクも低減します。

仲介手数料は取引時に支払われる手数料

仲介手数料は、不動産会社が売主と買主の間で取引を成立させた際に発生する成功報酬型の手数料です一般媒介や専任媒介などの契約形態に関わらず、取引が成立した際には仲介手数料が発生するため、これが混同されることもあります。仲介手数料の額は売買価格によって異なり、法律で売買価格の3%に6万円(消費税別)を加えた金額が上限と定められています。

仲介手数料は原則、売却が成立しない限り発生しないため、売主にとってリスクが軽減されますが、媒介契約を結ぶ際には、手数料の計算方法や支払い条件をしっかりと理解し、契約内容を確認することが重要です。

一般媒介と仲介の手数料の微妙な違い

不動産売却において、一般媒介契約と仲介では手数料の仕組みや支払いのタイミングに微妙な違いがあります。これらの違いを理解することで、売主はコスト面での最適な選択をすることができます。

一般媒介契約では、売却が成立した場合にのみ手数料が発生します。このため、売主は売却が成功したときだけ費用を支払うことになり、複数の不動産会社に仲介を依頼できることから、競争原理が働きやすくなります。

一方、仲介では売買契約が成立した場合に、売主と買主の両方に仲介手数料が発生します。仲介手数料の一部が売主に請求される場合もありますが、これは仲介活動にかかった費用をカバーするためです。売却が成立しない場合でも、仲介会社が実施した活動に応じて一部の費用が発生することがあります。

以下の表に、一般媒介と仲介における手数料の違いをまとめました。

契約形態手数料発生条件売り主のコスト売却価格の影響
一般媒介売却成立時のみ手数料が発生する成立時にのみコストが発生する競争により価格が下がる可能性あり
仲介売買成立時に売主と買主に手数料が発生する売却が成立しなくても一部手数料が発生する価格が一般媒介より高くなる可能性あり

一般媒介は、売却が成立した場合のみ手数料が発生するため、売主にとって初期コストを抑えられる点で魅力的に見えることがあります。しかし、複数の不動産会社に仲介を依頼できるため、競争が激化し、売却価格が下がる可能性もあります。

一方、仲介は売買契約が成立した場合に手数料が発生し、売却が成立しない場合でも一部の費用がかかることがありますが、売却価格が一般媒介よりも高くなる可能性があります。

どちらの契約形態を選択するかは、売主の希望や状況によって異なります。複数の不動産会社に仲介を依頼したい場合は一般媒介、売却価格を優先したい場合は仲介が適しているといえるでしょう。

仲介と媒介、一般的に使われているのはどっち?

不動産業界において、「仲介」と「媒介」は似たように使われることがありますが、それぞれ微妙な違いがあります。「仲介」は主に売主と買主の間を取り持ち、取引を成立させる具体的な活動を指すことが多く、「媒介」は契約形態や不動産会社の役割全般を指すことが多いです。

どちらが一般的に使用されているかは文脈によりますが、契約形態について話す場合は「媒介」、取引活動については「仲介」がよく使われます。仲介と媒介は、どちらも不動産取引において使用される言葉ですが、その意味合いは異なります。

仲介とは、売主と買主の間を取り持つ不動産会社の役割を指し、媒介とは売却時に売主が不動産会社と結ぶ契約を指します。

では、どちらがより一般的に使用されているのでしょうか? 結論から言うと、仲介の方が一般的に使用されています。これは、仲介は不動産会社が積極的に売却活動を行い、売却成功に貢献する役割であるため、売主にとってメリットが大きいと考えられているからです。

一方で、媒介は売主が不動産会社に販売活動を依頼する契約であり、必ずしも売却成功につながるとは限りません。そのため、売主にとってはリスクが大きいと考えられており、仲介よりも使用される頻度は低くなっています。

不動産業界で「媒介」が使われる具体的な場面

不動産業界において「媒介」という言葉が使われる具体的な場面は、主に物件の売買や賃貸に関連する契約や業務です。例えば、売主が不動産会社に物件の売却を依頼する際や、不動産会社が買主を探す際に結ぶ「媒介契約」がその代表的な例です。

また、「媒介業務」という言葉は、売買が成立するまでの間に不動産会社が行う一連の活動全般を指します。これには、物件の宣伝や価格交渉、契約書の作成といった業務が含まれます。さらに、賃貸物件の場合にも「媒介」という言葉が使われることがあり、この場合は不動産会社が貸主と借主の間に立ち、賃貸契約を仲介する役割を果たします。

このように、「媒介」という言葉は、不動産業界において物件の売買や賃貸に関連する契約や業務を指す重要な用語であり、その場面ごとに異なる具体的な意味を持っています。そのため、それぞれの場面での使い方や意味を理解することが重要です。

不動産会社と結ぶ契約形態としての媒介

媒介は、売主が不動産の売却を仲介してもらうために、不動産会社と結ぶ契約形態のことです。媒介には、売主のニーズや売却の状況に応じて3つの種類あり、それぞれの契約形態は、売却活動の進め方や不動産会社との関係において異なる特徴を持っています。

  • 一般媒介契約
  • 専属専任媒介契約
  • 専任媒介契約

一般媒介契約

一般媒介契約は、売主が複数の不動産会社に同時に仲介を依頼できる契約形態です。売主は、どの不動産会社が買主を見つけても手数料を支払う必要がありますが、直接買主を見つけた場合は手数料が発生しない場合が多いです。

この契約は、多くの不動産会社のネットワークを活用して、広範囲に売却活動を行いたい売主に適しています。自由度が高く、売主が積極的に売却活動に関与できるため、売却価格の最大化を図りたい場合にも効果的です。

専属専任媒介契約

専属専任媒介契約は、売主が特定の不動産会社と専属的に契約を結ぶ形態です。この契約を結ぶと、売主は他の不動産会社に売却の依頼をすることができません。また、売主自身が直接買主を見つけた場合でも、不動産会社を通じて契約を行う必要があります。

この契約形態は、不動産会社に対して高い責任と専念度を求めるため、売主は売却活動を一社に絞って任せたい場合に適しています。不動産会社は、週に1回以上の進捗報告を行う義務があり、売主は活動状況を把握しやすいメリットがあります。

専任媒介契約

専任媒介契約は、売主が特定の不動産会社と専属的に契約を結ぶものの、売主自身が直接買主を見つけることは許されています。他の不動産会社に仲介を依頼することはできませんが、売主が独自に取引を成立させた場合、手数料を支払う必要がないのが特徴です。

この契約形態は、売主に一定の自由度を残しつつ、担当不動産会社に責任感を持たせることができるため、売主が自らも買主を探す努力をしたい場合に適しています。不動産会社は、2週間に1回以上の進捗報告を行います。

一般媒介契約を選択すべきケースとは?

一般媒介契約を選ぶことで、複数の不動産会社に仲介を依頼することができ、幅広いマーケットに物件を紹介することが可能になります。一般媒介契約が適している状況や、売主がこの契約を選ぶべき理由について詳しく説明します。

一般媒介契約のメリットとデメリットとは?

一般媒介契約には多くの利点がありますが、一方で注意すべき欠点も存在します。ここでは、一般媒介契約のメリットとデメリットを詳しく見ていきます。

一般媒介契約のメリット

一般媒介契約を選ぶことで得られる利点は以下の通りです。

複数の不動産会社による販売活動
 売主は複数の不動産会社に同時に販売活動を依頼することができるため、広範なネットワークを利用して、より多くの潜在的な買主に物件を紹介することが可能です。これにより、売却のスピードが速くなる可能性があります。

競争による有利な条件
複数の不動産会社が競争することで、より有利な条件での売却が期待できます。競争原理が働くことで、各不動産会社が積極的に活動し、売主にとって良い条件を引き出すことが可能です。

売主の自由度
契約期間が終了しても、売主が直接買主を見つけた場合、仲介手数料が発生しないため、売主の自主性が保たれます。

一般媒介契約は、できるだけ早く売却したい方や、より有利な条件で売却したい方に適しています。

一般媒介契約のデメリット

一般媒介契約のデメリットは以下の通りです。

情報管理の難しさ
複数の不動産会社に依頼するため、各会社が独自に販売活動を行うことで、情報が統一されず管理が難しくなる可能性があります。このため、同じ物件が異なる価格で市場に出るなど、混乱が生じることがあります。

不動産会社の積極性の低下
複数の不動産会社が関与するため、それぞれの会社が売却に対して積極的に取り組まない可能性があります。専任媒介契約に比べて、不動産会社の努力が分散しやすく、売却が遅れるリスクがあります。

売却価格の調整が難しい
複数の不動産会社が異なる戦略で活動するため、売却価格の一貫性が保たれず、価格調整が難しくなることがあります。

これらのデメリットを考慮し、売主は自分の売却目的や市場状況に応じて、適切な契約形態を選ぶことが重要です。

一般媒介契約に適した具体例

一般媒介契約が適している具体例として、まず考えられるのは、地方や郊外にある物件の売却です。これらのエリアでは、購入希望者が限られている場合が多く、複数の不動産会社に同時に依頼することで、より広範囲にわたって買主を探すことが求められます。

また、急いで売却を進めたい場合にも一般媒介契約は有効です例えば、転勤や海外赴任などで、数ヶ月以内に物件を売却しなければならない状況では、複数の不動産会社が同時に販売活動を行うことで、より多くの買主に短期間でアプローチできるため、早期売却が期待できます。
不動産会社のサービスや手数料を比較して最適な選択をしたい場合にも、一般媒介契約は適しています。例えば、手数料の安い業者を選びたいが、サービスの質も重視したいといったケースでは、複数の不動産会社に依頼してそれぞれのサービス内容を確認し、最も自分に合った条件を見つけることが可能です。

仲介は売主と買主の間を取り持つ役割

仲介は、不動産会社が売主と買主の間を取り持ち、取引を成立させる重要な役割を果たします。不動産取引は、売主と買主の利益を調整しながら、双方にとって満足のいく取引を実現することが求められます。

仲介業者の役割と業務内容

仲介業者である不動産会社は、不動産取引において売主と買主の橋渡しを行い、円滑な取引をサポートする重要な役割を担っています。

仲介業者は市場に出回っている物件の情報を集め、それを売主や買主に提供することで、売主が適切な市場価格で物件を売却し、買主が希望に合った物件を見つける手助けをします。次に、不動産の専門知識を活用して、物件の適正な売買価格を査定します。この査定に基づいて売主と買主は価格や条件の交渉を進め、双方が納得できる契約をまとめるのですが、仲介業者は第三者として公平な立場からアドバイスを行い、交渉がスムーズに進むようサポートします。

売買契約が成立した際には、契約書の作成を行い、取引条件や支払い条件、物件の引き渡しに関する詳細を明記します。さらに、決済手続きをサポートし、物件の引き渡しが円滑に進むよう調整を行います。こうした業務を通じて、仲介業者は不動産取引が安全かつスムーズに行われるように支援する役割を果たしています。

仲介業者を選ぶ際のポイント

仲介業者は、不動産の売買取引をスムーズに進めるために欠かせない存在であり、物件の購入や売却を検討する際には、信頼できる仲介業者を選ぶことが非常に重要です。

まず、仲介手数料と提供されるサービス内容を事前にしっかりと確認することが大切です。仲介手数料は売買価格に基づいて決定され、取引が成立した際に売主と買主の双方から支払われるのが一般的であるため、その額やサービス内容を把握することで、取引後のトラブルを防ぐことができます。

次に、仲介業者から提供される物件情報や売買条件を十分に確認し、不明点があれば積極的に質問することをおすすめします。情報の正確性と透明性を確保することが、安全で安心な取引を実現するための鍵となります。
契約書にサインする前には、その内容をしっかりと理解することが重要です。不明な点や疑問がある場合は、仲介業者に質問し、納得した上で契約を進めることで、後のトラブルを未然に防ぐことができます。このように、仲介業者の選定と情報確認は、不動産取引における重要なステップであり、慎重に進めることが成功につながります。

まとめ

一般媒介契約は、売主が複数の不動産会社に仲介を依頼できるため、より多くの潜在的な買主にアプローチでき、売却のスピードが上がる可能性があります。また、競争原理が働くことで、より有利な条件を引き出せるメリットがあります。しかし、情報管理が複雑になり、手数料が高くなる可能性もあります。一方、仲介は1つの不動産会社にのみ依頼するため、情報管理が効率的で、不動産会社が売主の利益を最大化するために専念します。手数料は一般媒介契約よりも低くなる可能性がありますが、売却までの時間がかかることもあります。

どちらの契約形態を選ぶかは、売主の希望や物件の状況によって異なります。広範囲に市場を開拓し、迅速な売却を希望する場合には一般媒介契約が適していますが、情報管理を徹底し、確実な売却を目指す場合には仲介契約が望ましいでしょう。契約形態の違いを理解し、適切な選択をすることで、売主の目標達成に向けた有効なステップを踏むことができます。

ご相談やサービスの詳細については、ぜひ当社にお問い合わせください。お客様のニーズに合わせた最適なソリューションをご提案します。

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【筆者・監修者企業】

株式会社DYM

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「世界で一番社会を変える会社を創る」というビジョンのもと、WEB事業、人材事業、医療事業を中心に多角的に事業を展開し、世界で一番社会貢献のできる会社を目指しています。時代の変化に合わせた新規事業を生み出しながら世界中を変革できる「世界を代表するメガベンチャー」を目指し、日々奮闘しています。

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