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ページネーションとは?意味、作り方、SEO効果を解説

公開日:2024.11.27  更新日:2024.11.28

Webサイトの閲覧中、長すぎるページに遭遇して情報を探すのに苦労したことはありませんか?そんな悩みを解決するのが「ページネーション」です。ページネーションとは、長いコンテンツを複数のページに分割する機能のこと。適切に実装することで、ユーザビリティの向上やSEO効果が期待できます。

本記事では、ページネーションの意味や作り方、SEO効果について詳しく解説します。Webサイト運営者の方は必見です。この記事を読めば、ユーザーにとって使いやすく、検索エンジンにも評価されるWebサイトづくりのノウハウが身につくでしょう。

<この記事で紹介する5つのポイント>

  • ページネーションはユーザビリティとSEO効果を向上させる
  • 適切な実装で読み込み速度とクローラビリティが改善
  • 長文記事やEC商品一覧に効果的
  • HTMLとCSSを活用し視認性の高いデザインを
  • 各ページに適切なcanonicalタグ設定が重要

ページネーションの重要性とは?

ページネーションは、Webサイトのユーザビリティとクローラビリティを向上させる重要な機能です。長いコンテンツを適切に分割することで、ユーザーの閲覧体験が向上し、情報を見つけやすくなります。また、ページの読み込み速度が改善され、ユーザーの離脱を防ぐ効果もあります。

SEOの観点からも、ページネーションは重要です。適切に実装することで、検索エンジンのクローラーがページ間の関連性を理解しやすくなり、サイト全体の評価向上につながります。さらに、ページネーションによってPV数が増加し、ユーザーの回遊率が向上する可能性もあります。

ただし、ページネーションの実装には注意点があります。不適切な設定は逆効果となる可能性があるため、Googleのガイドラインに沿った実装が求められます。適切に設計されたページネーションは、ユーザーと検索エンジンの両方にとって価値のあるWebサイトを作り出す重要な要素となります。

Googleが語るページネーションの効果

Googleは、ページネーションの効果について明確な見解を示しています。まず、ユーザビリティの観点からは、ページの読み込み速度が改善されることで、ユーザーエクスペリエンスの向上が期待できます。特に、大量のコンテンツを扱うデータベース型サイトやECサイトでは、適切なページネーションがユーザーの情報探索を助けます。

SEOの観点からは、Googleはページネーションを通じて分割されたページ同士の関連性を理解します。ただし、2019年にGoogleは「rel=prev/next」タグのサポート終了を発表しました。しかし、これはページネーションの重要性が低下したわけではなく、Googleがより高度にページ間の関係性を理解できるようになったことを意味します。

重要なのは、ページネーションを適切に実装し、各ページに固有のURLを持たせ、内部リンク構造を最適化することです。これにより、クローラビリティが向上し、サイト全体のSEO評価にポジティブな影響を与える可能性があります。

ページネーションのメリット

ページネーションは、Webサイトの設計において重要な役割を果たします。適切に実装することで、サイトのパフォーマンスとユーザビリティの両面で大きな利点をもたらします。以下では、ページネーションがもたらす主要なメリットについて詳しく解説します。

Webサイトのパフォーマンス向上

ページネーションは、Webサイトのパフォーマンスを大幅に向上させる効果があります。大量のコンテンツを一度に読み込む必要がなくなるため、ページの読み込み速度が向上します。これは特に、モバイルデバイスやインターネット接続速度が遅い環境でユーザーエクスペリエンスを改善します。

また、サーバーの負荷も軽減されます。データベースからの情報取得やレンダリングが分散されるため、サーバーリソースを効率的に使用できます。結果として、同時アクセス数が増加してもサイトの安定性が保たれやすくなります。

さらに、検索エンジンのクローラーにとっても、ページネーションは有益です。大量のコンテンツを効率的にクロールできるため、インデックス登録が促進されます。これはSEO面でもポジティブな影響をもたらす可能性があります。

ユーザビリティの向上

ページネーションはユーザビリティを大幅に向上させます。長いスクロールを避けることで、ユーザーは必要な情報をより簡単に見つけられるようになります。特に、ECサイトや記事一覧ページなど、大量の情報を扱うページで効果を発揮します。

ユーザーは自分の位置を把握しやすくなり、前後のページに簡単に移動できます。これにより、サイト内の回遊性が高まり、ユーザーエンゲージメントの向上につながる可能性があります。

また、ページネーションは、ユーザーが探している特定の情報や商品に素早くアクセスできるようサポートします。例えば、ECサイトでは、カテゴリページや検索結果ページでページネーションを使用することで、ユーザーは欲しい商品を効率的に見つけることができます。

さらに、ページネーションはモバイルデバイスでの閲覧体験も向上させます。スマートフォンの小さな画面でも、適切に分割されたコンテンツを快適に閲覧できるようになります。

ページネーションのデメリット

ページネーションには多くのメリットがある一方で、適切に実装されない場合や特定の状況下では、デメリットが生じる可能性もあります。以下では、ページネーションがもたらす可能性のある主要な問題点について詳しく説明します。

ユーザーにとって好ましくない場合がある

ページネーションは、必ずしもすべてのユーザーにとって好ましいわけではありません。Googleの調査によると、多くのユーザーは1ページ構成のWebサイトを好む傾向があります。これは、ページネーションによって生じる追加のクリックやページ遷移が、ユーザーにとって煩わしく感じられる可能性があるためです。

特に、モバイルデバイスでの閲覧時には、ページネーションによる操作の煩雑さが顕著になる場合があります。スマートフォンの小さな画面で正確にページネーションのリンクをタップするのは難しいことがあり、誤ってリンクをタップしてしまうことも少なくありません。

また、ページネーションが適切に実装されていない場合、ページの読み込み時間が逆に増加してしまうこともあります。これは、ユーザーのストレスを増大させ、結果としてサイトの離脱率を高める原因となる可能性があります。

評価が分散するリスクがある

ページネーションを実装することで、SEOの観点からも潜在的なデメリットが生じる可能性があります。主な懸念事項は、コンテンツの評価が複数のページに分散してしまうリスクです。

1つのコンテンツを複数のページに分割することで、各ページの情報量が減少し、個々のページの価値が低下する可能性があります。これにより、検索エンジンからの評価が分散し、結果として全体的なランキングが低下する恐れがあります。

また、ページネーションを不適切に実装すると、重複コンテンツの問題が発生する可能性もあります。例えば、各ページに同じメタデータを使用したり、適切なcanonicalタグを設定しなかったりすると、検索エンジンが同じコンテンツを異なるURLで認識してしまい、評価が分散する可能性があります。

これらの問題を回避するためには、適切なSEO対策と共にページネーションを実装することが重要です。

ページネーションを導入すべき状況

ページネーションは、適切な状況下で導入することで、ユーザビリティとSEO効果を最大限に発揮します。以下では、ページネーションが特に効果的な2つの主要なシナリオについて詳しく説明します。これらの状況を理解することで、自身のWebサイトにページネーションを導入すべきかどうかの判断材料となるでしょう。

情報量が多くなる場合のニュースやレポート、記事

ニュース、レポート、長文記事などの情報量が多いコンテンツでは、ページネーションが非常に効果的です。一般的に、5,000文字を超えるような長文コンテンツは、複数のページに分割することが推奨されます。

ページネーションを導入することで、ユーザーは必要な情報を素早く見つけやすくなります。また、各セクションに適切な見出しをつけることで、ユーザーは関心のある部分に直接アクセスできるようになります。

さらに、ページを分割することで、各ページの読み込み速度が向上し、ユーザーエクスペリエンスが改善されます。特にモバイルデバイスでの閲覧時に、この効果は顕著です。

SEOの観点からも、適切にページネーションを実装することで、各ページが個別にインデックスされ、検索結果での露出機会が増える可能性があります。ただし、コンテンツの一貫性を保つために、ページ間のリンクや適切なメタデータの設定が重要です。

商品ページやカテゴリページの場合

ECサイトやデータベース型のWebサイトでは、商品ページやカテゴリページにページネーションを導入することが非常に効果的です。特に、1ページあたりの表示件数が10件を超える場合、ページネーションの導入を検討すべきです。

ページネーションにより、ユーザーは大量の商品リストを効率的に閲覧できるようになります。例えば、20件ずつ表示するページネーションを実装することで、ユーザーは欲しい商品を見つけやすくなり、サイト内の回遊性も向上します。

また、各ページの読み込み速度が向上することで、ユーザーの離脱率を下げる効果も期待できます。特に画像を多用するECサイトでは、この効果が顕著に現れます。

SEOの観点からも、適切にページネーションを実装することで、クローラーが効率的にコンテンツをインデックスできるようになります。ただし、重複コンテンツの問題を避けるために、適切なcanonicalタグの設定や、rel=”next”とrel=”prev”の使用が重要です。

効果的なページネーションのデザイン手法

ページネーションの効果を最大限に引き出すためには、適切なデザインと配置が不可欠です。ユーザビリティとSEO効果の両面を考慮したデザイン手法を採用することで、Webサイトの利便性と評価を向上させることができます。以下では、効果的なページネーションを実現するための主要なデザイン手法について詳しく解説します。

ページの下部に配置する

ページネーションは、コンテンツの下部に配置することが推奨されます。これは、ユーザーの自然な閲覧動線に沿った配置であり、ページ全体を見終わった後に次のアクションを取りやすくします。特にモバイル端末では、画面の縦スクロールが主な操作となるため、下部配置が効果的です。

また、ページネーションを上部に配置すると、ユーザーが読み終わった後に画面を戻る必要があり、ユーザビリティを損なう可能性があります。

現在のページを明示する

現在閲覧しているページを明確に示すことは、ユーザビリティ向上の重要なポイントです。一般的には、現在のページ番号の色や大きさを変える、背景色を変えるなどの視覚的な差別化が効果的です。これにより、ユーザーは自分の位置を容易に把握でき、全体のコンテンツ量や進捗状況を理解しやすくなります。

また、SEOの観点からも、現在のページを明示することで、検索エンジンがページの関係性を正確に理解しやすくなります。

前後のページへのナビゲーションを提供する

前後のページへのナビゲーションリンクを提供することは、ユーザーの回遊性を高める上で重要です。「前へ」「次へ」のボタンや矢印アイコンを使用し、直感的に操作できるデザインにすることが効果的です。特にモバイル端末では、タップしやすい十分な大きさのボタンを用意することが重要です。

また、キーボードナビゲーションにも対応させることで、アクセシビリティを向上させることができます。

最終ページへのリンクを表示する

最終ページへのリンクを表示することで、ユーザーはコンテンツの全体量を把握しやすくなります。「最後へ」というテキストや二重矢印アイコンなどを使用し、視認性の高いデザインにすることが効果的です。これにより、ユーザーは必要に応じて最新または最古のコンテンツに素早くアクセスできるようになります。

また、SEOの観点からも、最終ページへのリンクは全てのページをクロールしやすくする効果があります。

ページネーションの実装方法

ページネーションの実装は、Webサイトの規模や使用しているプラットフォームによって異なります。WordPress、jQuery、HTMLのそれぞれの方法を以下で紹介します。

WordPress

WordPressでページネーションを実装する方法として、プラグインの使用が一般的です。「WP-PageNavi」などのプラグインをインストールし、ダッシュボードから簡単に設定が可能です。この方法は、コーディングスキルが必要なく、初心者でも簡単に実装できます。

また、プラグインを使用せずにPHPコードをカスタマイズする方法もあります。PHPを編集することで、より柔軟なデザインや機能のページネーションが作成できます。

jQuery

jQueryを使用してページネーションを実装する方法は、JavaScriptのスクリプトを活用することで可能です。一般的には、外部からjQueryプラグイン(例:「paginathing.js」)をダウンロードし、HTMLファイルに適用します。

その後、CSSを使ってページネーションのデザインを調整することで、見た目もカスタマイズできます。この方法は、高度なカスタマイズを必要とするWebサイトに向いています。

HTML

HTMLだけを使用してページネーションを実装する最もシンプルな方法は、リンクタグを利用することです。各ページに対して手動でリンクを作成し、ジャンプ先のページを指定します。

ただし、HTMLのみでページネーションを行う場合、ページが増えるたびにリンクを追加する必要があり、管理が複雑になることがあります。CSSを併用することで、見た目を整えることができ、ユーザーの視認性を向上させることが可能です。

ページネーションの実装におけるポイント

ページネーションを実装する際には、正しいSEOの対応やユーザビリティを高めるための工夫が必要です。ここでは、正しいページネーションの実装に関する重要なポイントを解説します。

全情報が1ページに収まらない場合の正規化の必要性

全情報が1ページに収まらない場合、各ページに適切な正規化(canonicalization)を行うことが重要です。2ページ目以降を1ページ目に正規化するのは避け、各ページに自身のURLを指すcanonicalタグを設定します。これにより、検索エンジンが各ページを個別のコンテンツとして認識し、適切にインデックスすることができます。また、パラメータを含むURLの場合は、パラメータを統一して重複コンテンツの問題を回避することも大切です。

noindexやnofollowの適切な使用

ページネーションを行ったページに「noindex」や「nofollow」タグを使用しないことが推奨されます。これらのタグを使用すると、Googleのクローラーがページを正しく認識できず、SEO評価に悪影響を与える可能性があります。各ページを適切にインデックスさせ、サイト全体のSEO効果を最大化するためには、これらのタグの使用を避けましょう。

robots.txtでのクロール拒否の回避

robots.txtファイルを使用してページネーションのURLをクロール拒否することは避けるべきです。クロール拒否すると、そのページの内容が検索エンジンに認識されなくなり、SEO評価に悪影響を与える可能性があります。

また、ページネーション用に設定したmetaタグ(rel=”next”やrel=”prev”など)も認識されなくなります。代わりに、すべてのページをクロール可能にし、必要に応じてmetaタグでインデックス制御を行うことが推奨されます。

「rel=”next”」と「rel=”prev”」のURLの正しい記述

「rel=”next”」と「rel=”prev”」のURLを正確に記述することは、ページ間の関係性を検索エンジンに正しく伝えるために重要です。これらのタグは、各ページのhead要素内に配置し、完全なURLを使用して記述します。スラッシュの有無やパラメータの順序に注意し、一貫性のある記述を心がけましょう。ただし、Googleは2019年にこれらのタグのサポートを終了したため、他の検索エンジンのためにのみ使用する点に注意が必要です。

ユーザビリティを考慮したページの分割

ページの分割は、ユーザビリティを考慮して適切に行うことが重要です。一般的に、1ページあたりの情報量は、ユーザーが快適に閲覧できる程度に抑えるべきです。例えば、ECサイトの商品一覧ページでは20-30件程度、ブログの記事一覧では10-20件程度が目安となります。

また、モバイルとデスクトップでは適切な表示件数が異なる場合があるため、レスポンシブデザインを考慮した分割方法を検討することも大切です。

サイト下部に設置する

ページネーションは、サイトの下部に設置することが推奨されます。これは、ユーザーの自然な閲覧動線に沿った配置であり、コンテンツを読み終えた後に次のアクションを取りやすくします。特にモバイル端末では、画面の縦スクロールが主な操作となるため、下部配置が効果的です。

また、ページネーションの要素は十分な大きさで、タップしやすいデザインにすることが重要です。さらに、現在のページ番号を視覚的に強調することで、ユーザーの現在位置を明確にすることができます。

ページネーションのデザインにおけるHTMLとCSSの活用

ページネーションのデザインにおいて、HTMLとCSSは重要な役割を果たします。適切に構造化されたHTMLと洗練されたCSSを組み合わせることで、機能的で美しいページネーションを実現できます。以下では、HTMLとCSSを活用したデザイン手法、重要なmetaタグの実装、canonicalタグの設置、そしてWordPressでの実装方法について詳しく解説します。

HTMLとCSSを活用したデザイン手法

HTMLとCSSを活用することで、ページネーションの基本的な構造と見た目を効果的に設計できます。HTMLではリストタグ(<ul>と<li>)を使用して、ページ番号やナビゲーションリンクを構造化します。CSSでは、これらの要素を横並びに配置し、適切な間隔や色、サイズを設定することで、視認性と操作性を向上させます。

さらに、現在のページを強調表示したり、ホバー効果を追加したりすることで、ユーザビリティを高めることができます。レスポンシブデザインにも対応させることで、様々な画面サイズでも適切に表示されるページネーションを実現できます。

リストタグのHTMLサンプル

以下のHTMLサンプルコードは、一般的なページネーションに使用されるリストタグです。

<ul class=”pagination”>
 <li><a href=”/page/1/”>1</a></li>
 <li><a href=”/page/2/”>2</a></li>
 <li><a href=”/page/3/”>3</a></li>
</ul>

このコードをベースに、各ページへのリンクを設定し、CSSでスタイルを適用することが可能です。

リストタグの横並びCSSサンプル

ページ番号を横並びに表示するには、CSSで以下のようなスタイルを設定します。

.pagination li {
 display: inline;
 margin: 0 5px;
}

これにより、各ページ番号が横に並び、ユーザーがスムーズにページ移動できるようになります。

metaタグ「rel=”next”」と「rel=”prev”」のheadタグ内でのマークアップ

metaタグの「rel=”next”」と「rel=”prev”」は、ページ間の関係性を検索エンジンに伝えるために重要です。これらのタグは<head>セクション内に配置し、隣接するページへのリンクを示します。「rel=”next”」は次のページを、「rel=”prev”」は前のページを指します。

これらのタグを適切に実装することで、検索エンジンがページの順序を正確に理解し、効率的にクロールとインデックスを行うことができます。ただし、2019年以降、Googleはこれらのタグを検索ランキングのシグナルとして使用していないため、主に他の検索エンジンのために実装します。

rel=”next”およびrel=”prev”の記述例

こちらが、rel=”next”およびrel=”prev”の記述例です。

<link rel=”prev” href=”/page/1/”>
<link rel=”next” href=”/page/3/”>

このように、現在のページが次や前のページとどう連携しているかを記述することで、ページの関連性を明確に示すことができます 。

canonicalタグの適切な設置

canonicalタグは、重複コンテンツの問題を解決し、SEO評価を最適化するために重要です。ページネーションを実装する際、各ページに適切なcanonicalタグを設置することが推奨されます。通常、各ページのcanonicalタグは自身のURLを指すべきです。

2ページ目以降を1ページ目に正規化することは避けましょう。これにより、各ページが独立したコンテンツとして認識され、適切にインデックスされます。また、URLにパラメータが含まれる場合は、canonicalタグを使用して優先されるURLを明示することで、重複コンテンツの問題を回避できます。

canonicalタグの記述例

以下がcanonicalタグの記述例です。

<link rel=”canonical” href=”https://example.com/page/2/”>

各ページには、そのページ自身のURLを指定するcanonicalタグを設置するのがベストプラクティスです。

WordPressでのページネーションの実装

WordPressでのページネーション実装には、プラグインを使用する方法と、テーマファイルを直接編集する方法があります。プラグインを使用する場合、「WP-PageNavi」などの人気プラグインを導入し、管理画面から簡単に設定できます。テーマファイルを編集する場合は、WordPress組み込みの「the_posts_pagination()」関数を使用します。

この関数をテンプレートファイル(例:index.php, archive.php)に追加することで、カスタマイズ可能なページネーションを実装できます。さらに、関数にパラメータを渡すことで、表示するページ数や「前へ」「次へ」のテキストなどをカスタマイズできます。SEO対策も考慮されているため、中級者以上のユーザーにおすすめの方法です。

まとめ

ページネーションは、Webサイトの使いやすさとSEO効果を向上させる重要な要素です。適切に実装することで、ユーザビリティとパフォーマンスが向上し、検索エンジンからの評価も高まります。ただし、デメリットも考慮しながら、サイトの特性に合わせて導入を検討することが大切です。

HTMLとCSSを活用し、SEOに配慮したマークアップを行うことで、効果的なページネーションを実現できます。ユーザーにとって使いやすく、検索エンジンにも評価されるWebサイトを作るために、ページネーションの重要性を理解し、適切に実装することが求められます。

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