DYMで働くことを決意した経緯を教えてください。
中学生・高校生の頃から、「生命」という究極の分野に対する興味があり、自分の将来は医学に捧げると考えていました。残念なことに医学部への進学はうまくいかず、方向転換をした理工学部では、さまざまな病気のメカニズムを調べたり、炎症に効果のある物質を探索したりと、医療に関わる研究に取り組みました。
就職活動では、自分の医療に対しての情熱を最大限に活かすことができ、かつ今は小さな会社でも、やがて大企業になる(する)というポテンシャルのある企業を探しました。企業が大きくステップアップする、そのプロセスを味わいたいと思ったのです。また、大手企業に入社し、「取り替えのきく駒」として使われるのではなく、小さな会社でも、「抜けたら困るキーパーツ」となって会社を動かしていきたいと考えるようになっていました。自分なりの就職に対しての軸が定まった頃に出会ったのがDYMでした。
DYMの説明会では、「IT×医療」そして「2025年までに社員を一万人にする」というビジョンに共感・共鳴しました。この会社なら、自らの希望通りの働き方ができると確信したのです。
DYMでの仕事内容を教えてください。
私が所属するアドセクションは、営業部の中で主にネット広告の運用や、他の営業部のサポートを中心に行っています。具体的には、クライアントの予算に応じて最適な広告を提案、運用することになります。「リスティング広告」という言葉を聞いたことがある人もいると思いますが、これは検索に連動した広告のこと。ユーザーが検索しそうなキーワードを考えたり、クリックしたくなる広告表現を考えたりと、営業という一般的なイメージよりもむしろ、クリエイターに近い仕事と言えるかもしれません。
しかし、ネット広告は、良くも悪くも全てが数字で評価されます。クライアントの期待を大きく上回ることができれば、予算増額の提案も可能になると同時に、下回れば解約になるというシビアな面もあるのです。したがって、リリース前は、実際に効果があるのかどうか。またリリース後は、効果の要因はキーワードなのか、広告表現なのか等々、さまざまな角度から効果検証を行い、情報を的確に分析し、確定していくことで、業務のナレッジ化を促進させ、常にクライアントの予算内で最大の効果をあげていくことができるように模索し続けています。
リスティング広告で、クライアントにとっての「良い結果」を出すためには、何が「良いのか」「悪いのか」を判断し、悪い部分を修正し、良い部分を伸ばしていくというプロセスが必要になります。これは、単純にマニュアル化できるものではなく、運用する人の考え方によって、大きな差が生じます。だからこそ、単なる運用ではなく、結果からの分析、解析を行い、新たな施策を考え、その施策に対しての効果検証を行うことを繰り返していくことが重要になるのです。答えのない作業を、手探りしながら着実に一歩ずつ前に進めていく。その結果、クライアントから評価されれば、更なる増額提案へとつながり、このプロセスを通じて、クライアントと共に成長していけるという実感を味わうことができる。それこそが、この仕事の大きな魅力だと思っています。
今までの仕事での印象的な出来事について教えてください。
私が入社した当時は、営業部内ではリスティング広告に、あまり力を入れていませんでした。私は、入社後の初配属でリスティング広告の部署の立ち上げを任されたのです。誰も教えてくれない。社内でも知っている人が少ない。私自身も新入社員として社会人経験も乏しい…。そんな環境のなかで、日々、手探りでリスティング広告の運用を行い、部署として作り上げていくことになったのです。
事業が大きく発展するかどうか。それは全て私の動き次第。入社一年目は、言葉通り、寝る間も惜しんで仕事をしたことを覚えています。どんな資料を作れば、クライアントの心に響くのか。どんな運用をすれば効果があがるのか…。来る日も来る日も、私の頭の中は、こうしたことで常に一杯でした。
今では、部署の人数も増え、売上も社内で一番を誇る部署にまで成長させていくことができました。また、Yahoo社やGoogle社からも評価をいただき、表彰をされるまでになりました。Yahoo社の正規代理店として、優秀な代理店には星が送られるのですが、DYMでは現在、一つ星をいただいています。この星を二つ三つと増やしていき、「リスティング広告といえば、DYM」という評価を確たるものにしていくことが、直近の目標の一つです。
新入社員にも関わらず部署の立ち上げを任され、成功軌道に乗せることができた。このことは、私にとって嬉しいことであると同時に、仕事に対しての大きな手応えとなりました。私自身としては、こうした成功体験を基に、長期的には医療分野での新規事業の立ち上げを行い、社会貢献していきたいと願っています。
仕事をするうえでの、スタンスやポリシー、譲れないポイントを教えてください。
目先の結果ではなく、クライアントの目線に立ち、どのような施策を提案すれば、クライアントの売上利益に貢献できるのかという視点を常に大切にしています。
例えば資料請求をリスティング広告で増やしたいというクライアントのオーダーがあった場合、「資料請求を増やす=クライアントの売上増大」となるとは限りません。資料請求に対する事務処理等のことを考えると、請求数の増加曲線と、売上の増加曲線が一致することが望ましいわけです。しかし資料請求が売上に直結しない場合、その原因はどこにあるのか。その点を探り、クライアントと共に解決していくという「クライアント目線のプロモーション提案」という姿勢を大切にしています。
DYMで働く魅力を教えてください。
DYMで働く魅力。それは何と言っても、部署の立ち上げを新卒一年目で任せてもらえるところです。他の会社では、おそらくあり得ないことでしょうね。もちろん任される以上、責任も大きいですが、やりがいや手応えは、それ以上にあると確信しています。
また、仕事に対しての評価の的確さ、表彰制度など、モチベーションを上げる機会は豊富にあります。自ら立ち上げた事業に対しての高評価、表彰は、単純に「また頑張ろう!」という気持ちにつながるのです。
そしてもうひとつ魅力は「人・仲間」です。仕事に対しての協力体制ばかりではなく、他人の成功を我がことのように喜んでくれる人が多いのです。DYMでは、四半期に一度、表彰式があるのですが、私が表彰された際、多くの社員から、心からの賞賛の声をもらいました。「この会社で働いていて、本当に良かった」。そう実感したことを覚えています。
休日の過ごし方を教えてください。
休日は、平日ではできないことに時間を使うようにしています。掃除、洗濯といった家事の他、撮り貯めたビデオを観たりしています。パソコンを開くこともありますが、休日の場合は、仕事モードではなく、気軽にネットサーフィンを楽しむという感じですね。
料理を作ることも好きなので、食材を買い込み、平日ではできない手の込んだ料理にチャレンジすることもあります。こうした時間の他にも、妻と散歩したり、ランニングしたりと、アクティブに過ごすことを心掛けています。
就職活動をしている学生のみなさんへのアドバイスをお願いします。
高校進学や大学進学よりも、就職は自分の人生の大半を決める大きな岐路となります。だからこそ、「給料が高い」「福利厚生が充実している」等の「安易な理由」だけで決めてしまうことは避けるべきだと思います。就職活動をしていると、自分が知らなかった仕事があることや、知っている「つもり」だった仕事が、実は自分には向いていないと気付いたりとか、いろいろな発見があるものです。自分にとって「合う」「合わない」。あるいは「いい会社」「悪い会社」というのは、実際に多くの企業と接しなければわからないことです。机上の知識だけで、「この会社は自分の就職軸とずれるから辞めておく」ということではなく、フラットな気持ちで、広く企業を見ることからスタートさせていくことを、おすすめします。そのことを通じて育んでいった「軸」こそが、自分にとって納得のいく縁となるのですから。
DYMのメリットは何ですか?
仕事の結果次第で入社順や年齢に関係なく出世、昇給があるということです。営業職では毎月成果に応じたインセンティブをもらうことができるので成果を出せばすぐに認めてもらえる環境です。社員はみんな元気で一生懸命でモチベーションが高い人が多く、周囲から良い刺激を受けながら毎日活気のある環境で仕事ができます。
社員旅行や定例飲み会、運動会、四半期に一度のアワードなど、社内イベントも多いので仕事以外でも楽しみがたくさんあります。
誇れることを教えて下さい。
自分のせいで他人に迷惑がかかることは絶対にしない。
やっぱり世の中自分ひとりでは生きていけないです。
周りの人に支えられて生きてます。
自分が頑張れば他人に迷惑がかからないのであれば、
自分が頑張るだけだと思います。
座右の銘を教えて下さい。
雨垂れ石を穿つ
小さなことの積み重ねが大きな力となり、大きな結果を残すことができる!
仕事も同じだと思います。
1発逆転を狙うのもいいですが、逆転できるのはほんの一握り。
努力しない人に結果はついてこないと思います。
自分の部下に一言!
謝るのが私の仕事だと思ってます。萎縮せず、思い切って自分の思うようにやってみてください!
怒られたら、私が謝りに行きますし、なんで怒られたのかを考えて、改善することで同じミスはしなくなるし、それが成長だと思います。
なかなか1年目からやれる仕事では無いのだから、思いっきり考えて、成長してください。
一日の仕事のスケジュールを教えて下さい。
お客様からのメールのチェック |
報告会 (2社~3社) |
広告の運用/広告分析 |
社内MTG |
翌日の資料作成 |
※本ページに登場している社員に関する情報は2015年4月1日時点のものです。