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QUESTION 1

DYMで働くことを決意した経緯を教えてください。

就職活動では、多くの大手企業から内定をいただくことができました。しかしその一方では、私は学生時代から「経営者になる」という明確な目標を持っていました。私にとって就職とは、「経営者になるための修行期間」という位置付けだったのです。期間は3年。その3年間を通じて、足腰も頭も鍛えてビジネスパーソンとして成長したい。新卒で入社した会社では、自らを育み続けることを第一義に考え、行動していたことをよく覚えています。

「修行期間」として考えていた3年間が終わりに近づくにつれて、私の中で、社会人として「社会性のある事業がしてみたい」「新しい事業を創造してみたい」という「軸」が明確になってきました。そんな折、友人からの紹介でDYMを知り、代表である水谷と会う機会に恵まれ、水谷と私のビジネスに対する価値観が合致していることに驚きました。医者でありながら、IT事業を急速に伸ばしていること。既存の「枠」にとらわれることなく、全く新しいアプローチで事業を生み出していきたいという話は、水谷の経営者としての「オーラ」と相まって、一気に私を引き込みました。前職では、仕事柄、多くの経営者と出会うことができましたが、多くの企業は、「ありきたりな経営論」に当てはめることで経営がなされていることに対して、DYMでは、「これやった方が、良くない?」「これ、楽しいじゃん!」という、極めてプリミティブでシンプルな理由で会社が動いているという話は、大きな衝撃でした。DYMには、何のしがらみもなく、是々非々の姿勢で事業創造を行うことができる。そして何より楽しむことができる土壌がある。就職活動中も、そして前職においても、私は多くの企業と出会い、経営者の方と話をしてきましたが、これほどの大きな刺激と興奮を感じることはありませんでした。そしてその刺激は「この会社を大きくしたい!」「この会社で勝負してみたい!」という強い意志へと凝固されていったのです。

QUESTION 2

DYMでの仕事内容を教えてください。

現在は、会社全体の執行推進と、人材コンサルティング部の事業統括を行っています。そしてもう一つ注力していることは、3年前に立ち上げた、人材事業の拡大です。 この事業では、クライアントのリクルーティングサポート、さらには学生向けの新規メディアやアプリの立案・ディレクションを行っています。30名を超えるメンバーのマネジメントも私の担当です。DYMでは新しい事業の一つですが、現在、導入企業は700社を超え、社内でも重要な「プロフィットセンター」となっています。それだけに、人材事業のさらなる拡大、汎用化を通じて、メンバーをどれだけ成長させていくことができるか。これが現在の私の最大のミッションです。

各現場における事業推進を担う一方で、私は執行役員として社外の経営者との交流、社内の顧問との窓口も担当しています。BtoB事業を推進するDYMで、会社全体の顧客開拓が促進されるよう、社外との接点を増やしていくことも重要な役割として認識しているのです。社外有識者、経営者との接点を通じて、DYMの未来を切り拓くアライアンスや、顧問契約に繋がることも少なくありません。

DYMの理念は、「世界で一番社会を変える会社を創る」というもの。私はこのビジョンに深く共感しています。だからこそ、社会問題を解決できるような事業を一つでも多く興していく。このことをいつも考え続けています。現在は、人材事業を、業界一位に。そして売上高100億円の事業にまで育てていきたいと考えています。人材事業は、中小・ベンチャー企業の経営者から、高い評価をいただいています。それは従来の「広告型」から、Webで集客を効率化し、採用フローをシンプルにしたことが決め手になっています。中小・ベンチャー企業に対して、優秀な人材を供給できる全く新しい仕組みづくりができたことが、事業への高い評価へと繋がりました。人材事業の推進は、雇用という大きな社会問題の解決につながるものだと確信しています。

これからのDYMを見据えた時、私自身は、採用領域ばかりではなく、いずれは医療事業で世の中にインパクトを与える事業を創出してみたいと考えています。DYMでは、新規事業創出にあたって、最初にビジネスモデルを固めていくという手法は採用していません。ユーザーの求めることを労働集約的に完璧にやり切るなかで、改善・効率化を追求し、数年を経た後に、気付けばビジネスモデルとして出来上がっていたというイメージです。一見すると「ゆるい体制」のように思われるかもしれませんが、そこには全メンバーのビジョンに対しての深い理解と、強い意志、さらには社会問題の解決という明確な思いがなければ、到底実現には至りません。人を育て、事業を育てていくこと。このことを通じて、DYMを一つでも多くの社会問題を解決できる企業にしていきたいと思っています。

QUESTION 3

今までの仕事での印象的な出来事について教えてください。

フラッシュマーケティング事業の立ち上げが、私自身には大きな印象を残しています。残念ながら「成功体験」ではありませんが…。

数年前のことになりますが、当時、アメリカでは格安クーポンサービスが流行し、ビジネスとしても大きな注目を集めていた頃です。参入障壁が低いこともあり、日本でも瞬く間にIT企業を中心として、150社を超える企業が参入しました。その結果、ユーザー獲得、顧客開拓合戦が繰り広げられたのです。私は、水谷直下で、事業の立ち上げからユーザー獲得のための企画、顧客開拓営業に駆け回りました。システム開発会社と何 度も打ち合わせを重ね、メディアローンチの際には、ユーザー向けのキャンペーンも実施しました。しかし、その際に、想定の範囲を大きく上回るアクセスが集中してしまったのです。その結果、システムはダウン。ローンチ当日からシステムダウンという最悪のスタートとなってしまったのです。その後、ユーザー数は1万を超え、メディアとして形を成してきたものの、利益確保が上手くいかず、私は事業から外れることになりました。この経験から、事業立ち上げの本当の厳しさを感じたと共に、長期的にユーザーから支持されるサービスとは、考え抜かれたマーケティングの元に、効率的な営業活動、安定的なオペレーション体制がないと実現できないという、基本姿勢を学びました。しかし、日々の業務において、細部にシビアになるという私自身の大きな「核」ができたことは、失敗体験ではあるものの、貴重な体験となったと思っています。

QUESTION 4

仕事をするうえでの、スタンスやポリシー、譲れないポイントを教えてください。

大切にしていることは、「顧客満足」と「目標必達」への強い意志です。
私たちのようなBtoB向けのサービスを行う企業は、日々の営業活動を通じて、常にシビアに顧客から評価されています。その評価こそが、会社や事業の存在意義であり、社員の生活の安定をもたらしてくれる生命線となるのです。顧客満足のない会社や事業は、長期的に見た場合、必ず衰退を余儀なくされるものです。

そしてもう一つ大切なことは、掲げた目標に対して意志を持って向き合うということ。私は学生時代、スポーツに没頭していました。テニスでは個人の部での県大会優勝、またラクロスでは、学生日本一も経験しました。スポーツを通じて感じていたことは、それぞれの分野で活躍できている人、できていない人の違いは、目標設定にあるということ。目標設定がぶれる人は、多くの場合、活躍できなかったり、負けていったりしたものです。目標に対しての思いが強ければ強いほど、「今、何を成すべきか」という日々の行動に表れてくるからです。こうしたことはビジネスにも通底しています。ビジネスでは、自らの論理力、クリエイティブ力、コミュニケーション能力、人間性、全てのスキルが数字になって表れてきます。いわば、自分の全人格を賭けた勝負の場なのです。設定される目標に対して、常に必達の意識で臨んでこそ、自分自身の成長が約束され、会社の発展と自分の人生の豊かさにつながるのです。この思いこそが、私の社会人としての「譲れない姿勢」です。

QUESTION 5

DYMで働く魅力を教えてください。

私自身は、自らの力でこれまでになかったビジネスモデルを構築し、世の中の問題を解決できることだと認識しています。DYMでは、年間、最低でも5〜6の新規事業を立ち上げ、業界内で最後発であっても、新しいアイデアという付加価値を加味することで、あらゆる事業を業界内上位へと推進し続けています。これは水谷の冷静な事業選定と、新規性に富んだアイデア、さらに凄まじいまでの営業力により実現しています。一般企業では、なかなかあり得ないような新規事業の立ち上げが、DYMでは、ごく普通に行われているのです。

私もDYM入社後、多くの新規事業の立ち上げを経験してきました。ゼロから、アイデアと熱意だけで事業が立ち上がり、顧客から高い評価をいただくことで、メディアからも注目されるようになる。そのプロセスを目の当たりにできたこと。また、その過程で、数多くの経営者との出会いを通じて、これまでにない成長実感も味わいました。一流の経営人と仕事を共にすることができる。このこともまた、DYMでの仕事の魅力の一つでしょう。

仕事では厳しく、本気で取り組むことを旨としている一方で、家族的な社風も備えていることもDYMの特徴の一つ。DYMに集う誰もが、仕事と遊びを通じて、人生を豊かにしていこうという思いがあるのです。昨年末は、3泊で、水谷や他のメンバーとカリブ海に行き、マヤ遺跡を見学したり、マリンスポーツを楽しみました。社員旅行も年2回実施しており、最近はセブ島と北海道に行きました。昨年度から何故か、社内でゴルフにはまる人が続出し、夜遅くまで会議をした後に、ゴルフバーに繰り出し、真剣勝負を楽しむなど、仕事も遊びも本気で向き合うDYMらしさを満喫しています。

QUESTION 6

休日の過ごし方を教えてください。

休日は、意識的にアクティブに外に出ることを心掛けています。国内旅行は、月に一度のペースで行きますし、身近なところでは映画鑑賞、スポーツ観戦、ドライブ、また意外と美術館巡りも好きです。

何事に対しても、好奇心を強く持つことが大切と考えているせいか、まだ行ったことのない場所や、見たことのないものに触れたり、経験していないものを味わうということが楽しいですね。海外も通算すると20カ国は行きました。鑑賞した映画も300本は超えていると思います。最近では、仕事でお世話になっているお客様と、プライベートをご一緒させていただく機会も増え、仕事とプライベートとの境目がなくなりつつあることが悩みのひとつです(笑)。

QUESTION 7

就職活動をしている学生のみなさんへのアドバイスをお願いします。

やりたいことで会社を選ぶ。そう考える人が多いと思いますが、私は一生働きたいと思える「感性の合う会社」に入社することも大切だと感じています。

社会に出て、私自身が感じたのは、スキルよりも信頼が大切だということ。スキルアップに邁進して、常に自分軸で考えることよりも、長く顧客に信頼されて、会社との信頼関係を通じて、長い社会人人生を歩んでいくことが自分の幸せに繋がるのではないかと思えるのです。

いろいろな考え方はありますが、是非、自分自身の信条や感性に合った会社を見つけ、自分のスキルアップではなく、顧客と会社への貢献を第一義に捉えるビジネスパーソンになっていただきたいと思います。DYMでは、好奇心が旺盛で、主体性があり、社会貢献を意識しつつも、一方では仕事という「泥臭い世界」も呑み込める感性を持っている人は必ず活躍できる素地があります。そんな人と出会い、一緒に働くことができる日を楽しみにしています!

QUESTION 8

DYMのメリットは何ですか?

メリットではないですが、“世界で一番社会を変える会社を創る”という理念が好きです。

また、株式会社のルールを貫いて強い会社を創っている一方で、考え方が株式会社らしくない部分が好きで、社会に影響を与えられる事業をたくさん創っていこうとしており、時代に乗って大型投資をもらって多大な初期投資のいる事業を行って一山当てようという発想ではなく、本当の意味で社会性のある事業創りをするプラットフォームとなり、そして長く続く組織を作り上げようとしている会社の考え方が好きです。今このタイミングでの規模はさほどではないように見えると思いますが、魅力あるマーケットで安定的な収益があがる状態にしながらも複数の事業を収益源と出来ており、新規参入の事業も成長分野に絞っています。会社を長い目で一緒に成長させていきたい、無から有を生み出すことをたくさんしたい、といった意欲のある方にとっては非常に魅力的な職場になると思います。

QUESTION 9

誇れることを教えて下さい。

人材事業を0から立上げ、会社の主力事業としたことです。まだ新卒紹介というマーケットがそこまで大きくなかったタイミングでしたが、知名度の低い中小企業にとっては広告型の訴求よりも紹介型の方が採用フローのあらゆる側面で合っているという想定から最初から中小企業に絞り込んで営業活動、リクルーティング活動を行いました。

結果として想定は大枠当たっており、事業開始4年足らずで1000社を超える企業様に採用サポート支援をさせて頂いております。まだまだ理想からは遠く、改善の余地は多分にありますが、多くの企業様にも喜んで頂いております。3年前から採用支援をさせて頂いているエンジニア研修をメイン事業とされている企業様からはDYMのお陰で会社が安定的に拡大することができた、データセンターをメイン事業とされている一部上場企業様からは弊社がここまで優秀な方の採用が出来るとは思っていなかったというお言葉を頂きました。

こういったお客様から頂く賛辞が私にとって最も誇りになります。

QUESTION 10

自分の部下に一言!

もっと主体的に自分で考えて動いて発信をして欲しいです。遠慮するメンバー、何も考えずになんとなくやっているメンバーが多くいます。前向きな失敗は許容できますが、不毛な失敗は必要ありません。顧客が外部の企業に対して外注という形で依頼を頂けるのは自社では出来ない、自社でやるより発注をした方が良いという何らかの理由があるからです。

また、経営者の方からすると自社の採用というのは将来的に自社の成長を決める大きなポイントであり、非常に重要な仕事です。会社の未来を決める仕事を請けさせて頂いていることを自覚してその期待に応えられるよう顧客目線に立った上で会社から与えられた役割期待である数字を達成できるようになってほしいです。

QUESTION 11

一日の仕事のスケジュールを教えて下さい。

クライアント打ち合わせ、商談諸々
社内会議
クライアント会食

※本ページに登場している社員に関する情報は2015年4月1日時点のものです。

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