Page Top
Indeed(インディード)広告とは、求人サイトのIndeed上で表示される広告です。Indeed広告には有料掲載と無料掲載の2つがあります。本記事ではIndeed広告の無料、有料掲載の違いを解説します。
記事を読むと、Indeed広告の掲載方法と有料・無料掲載のメリット・デメリットが分かります。自社運用か代理店運用かの判断材料になるでしょう。ぜひ、自社に最適な掲載方法を選ぶ参考にしてください。
<この記事で紹介する3つのポイント>
目次
Indeedには、大きく分けて次の3つの掲載方法があります。
以下では、無料の掲載方法から解説していきます。
直接投稿では、Indeedのほぼ全ての機能を無料で利用することができます。ただし、無料求人投稿よりも後述の有料投稿のほうが目に留まりやすいのです。
直接投稿は、自社に求人サイトがない企業やできる限り早くIndeedを始めたい企業に適しています。直接投稿をするには、最初にIndeedのアカウントを作成し、画面の案内に沿って以下の11項目を記載しましょう。
職種名 | 営業職や事務職などを具体的に |
会社名 | 社名を正しく表記 |
勤務地 | 本社の他、支社・営業所など可能性があれば詳細に |
給与 | 時給制・日給制・月給制から選択 |
雇用形態 | 正社員・パート勤務・アルバイト・契約社員などを選択 |
仕事の内容とアピールポイント | 他社との差別化のために重要 |
求める人材像 | 応募業務の経験の有無など |
勤務時間と曜日 | シフト制などがあれば明記 |
交通アクセス | 交通手段や所要時間など |
待遇と福利厚生面 | 社会保険の加入や賞与・昇給の有無など |
その他 | 補足事項 |
可能な限り具体的に記載して、後からトラブルにならないようにしましょう。
クローリングでは、クローラーと呼ばれるロボットがサイト内をクローリング(巡回)し求人情報を読み取ります。原則として、Googleがクローラーで上位表示記事を決めるのと同様です。
自社の求人サイトをクローリングで読み取ってもらうには、以下の条件を満たさなければなりません。
以上の条件を満たす必要があるため、箇条書きで分かりやすく記載しましょう。ただし、サイトをクローリングされるタイミングがいつなのかは、明確ではありません。
スポンサー求人は、Indeedの有料掲載の方法です。掲載中の求人画面を見ると、左下には「スポンサー」と表示されているのですぐに分かります。
スポンサー求人に登録するには、最初に無料掲載と同様にアカウントの登録と求人情報の入力を済ませましょう。
スポンサー求人では、これに加えて予算額を設定する必要があります。
設定したい求人のチェックボックスにチェックを入れて、画面右上の「予算を変更」ボタンをクリックします。
Indeed広告には多くの求人が掲載されていますが、直接投稿と比較すると、有料掲載のほうがIndeed広告の検索結果での表示回数が多くなります。そのため、直接投稿よりも目に留まりやすくなり、Google検索のスポンサー広告と同様にクリックされやすくなるのです。
すなわち、有料掲載は求職者に閲覧される可能性が大きくなるので、無料掲載よりも有利になるといえるでしょう。
直接投稿は、表示回数が多くなることはありませんが、掲載回数や掲載期限はないため、広告にかける予算が少ない企業には向いています。
Indeed広告を有料掲載する場合のメリット・デメリットを解説します。
無料掲載に比べ、どのような点に違いがあるのか見ていきましょう。
有料掲載にすると、運用することで高い費用対効果を得ることが可能です。主に以下のメリットがあります。
有料掲載は案件ごとに予算設定ができ、求人数や掲載期間にも制限はありません。求人原稿に対する修正は何度でも無料で行えます。
有料掲載のデメリットは、何といっても無料掲載は完全に無料なのに対し、費用がかかることです。その上、費用をかけた分だけ成果が保障されているわけではありません。
また、クローリングを利用すると手間がかかる点もデメリットです。求人情報の形式はHTML形式でなければならないなど、クローリングで読み取ってもらうには条件があるため、広告の運用経験者でないとハードルが高いといえるでしょう。
有料掲載は、直接投稿のように広告を掲載して終わりではなく、広告効果を分析するなど継続的な運用が必要になる点もデメリットです。
Indeed広告を無料掲載する場合のメリット・デメリットを解説します。
無料掲載は、有料掲載と比べてどのような違いがあるのかを以下で見ていきましょう。
無料掲載は、初期費用・掲載期間中の掲載費用・採用成功報酬の全てが無料であるのがメリットです。自社に求人採用ページを持っていない企業にとっては、画面の案内に従って11項目を記載すれば掲載できる手軽な点もメリットといえるでしょう。
求人の応募状況に応じて、求人原稿の投稿や編集もできます。採用予定がなくなれば取り下げも可能です。無料でありながら、融通が利くのもメリットです。
無料掲載では、有料掲載に比べ求人の表示回数が少ない点がデメリットです。表示回数が少ないと、求職者から見てもらえる機会が有料掲載よりも減ってしまうため、応募人数が多い求人には合わない可能性が高いといえるでしょう。
効率よく成果を上げたい場合には、有料掲載の検討も視野に入れる必要があります。
Indeed広告の効果をアップさせるポイントは、以下の3つです。
的確に広告の効果をアップさせるために、どのようなポイントがあるのか見ていきましょう。
Indeed広告は検索連動型の広告ですが、一般的な検索連動型広告のような、ユーザー検索にヒットさせるキーワードを登録していません。求人情報自体の充実が必要です。
的確に検索にヒットさせるには、キーワードを盛り込むだけではいけません。採用広告で、業務内容や待遇などに加え、求職者にとってメリットとなるセールスポイントを伝えるようにしましょう。
Indeedでは、キーワードと勤務地を入力すると、組み合わせに応じた求人内容が表示されます。次にユーザーの目に入るのが求人タイトルです。
分かりやすい求人タイトルであれば、ブラウザバックすることなく求人内容を読み進めるでしょう。
このように、求人タイトルはユーザーの目に留まりやすいため、求人タイトルを工夫してクリック率を高めるようにしましょう。
Indeed広告の効果をアップさせるポイントで大切なのは、キャンペーンを工夫することです。Indeed広告の管理画面では、異なる条件で複数のキャンペーンを作成し、キャンペーンごとに予算管理を行います。
予算上限の設定によって、効率の悪いキャンペーンでは予算上限を低めに設定するなどして、無駄な出費を減らすことが可能です。
また、入札方法および入札額を設定することで、広告戦略に応じた入札の調整を行えます。
キャンペーンの設定で獲得単価や獲得効率が変わるため、キャンペーン設定を工夫するのは重要といえるでしょう。
Indeed広告を自社運用するか代理店運用するかの判断材料には、以下のものがあります。
自社のIndeed広告の運用を自社運用、代理店運用のどちらにするべきかチェックしていきましょう。
Indeedの広告運用に対する社内リソースがあるかは重要です。Indeedの広告運用では、求人ページの作成や毎日の広告パフォーマンスの確認が必要なためです。
パフォーマンスを分析し、PDCAを回すことで広告運用のリターンが変わります。広告運用でリターンを得るためにも、社内のリソースがない場合は、信頼できる特別認定パートナーから代理店を選ぶことを検討しましょう。
社内を広く見渡して、求人に関する知識や経験のある人材がいるかどうかチェックしましょう。Indeedの広告運用では、多くの求人情報の中から自社に興味を持ってもらう必要があります。
実際に反応が得られるのはどのような求人ページで、どのような情報が必要なのか検討が必要です。他にもWEB広告の知識が必要になるでしょう。XMLフィード型などの運用手法に対応するためです。
企業としては、求人に使える予算額には限りがあります。予算が少なければ、改善効果は見込みにくいです。代理店は改善運用に強みがあるものの、少額での予算運用には不向きなこともあります。
ただし、代理店の中には、追加料金が発生しないようにパッケージプランを用意しているところもあります。追加料金がなければ予算も組みやすいでしょう。採用成功報酬や広告費が無料の代理店を検討してはいかがでしょうか。
Indeed広告に関するよくある質問では、以下の3つを挙げて回答していきます。
Indeed広告とは、求人に特化したIndeedの有料投稿のことです。
Googleの検索エンジンからも高く評価され、Indeed内の検索結果に限らず、Googleの検索結果からも求人票を閲覧できます。Indeed広告さえ見ていれば、ハローワークの求人も見ることが可能です。
検索結果の下部に【スポンサー】と記載のあるものが、Indeed広告のうちの有料掲載です。
Indeedは、「初期費用」「掲載費用」「採用成功報酬」がかかりません。社内のリソースがあれば、十分に無料掲載が可能です。
有料になるのは、Indeedの管理画面から自身で「スポンサー求人」を選択した場合に限られます。一定期間経過後に、自動的に有料になることはありません。
有料オプションのスポンサー求人を利用するメリットは、Indeedの求人検索結果で表示回数が増加することです。
スポンサー求人の採用成功率は、無料掲載の3.5倍以上です。(2021年8月16日時点 参考:Indeedサポート)
Indeed広告の効果をアップさせるポイントは、分かりやすい求人タイトルを付け、的確に検索にヒットさせることです。キャンペーン設定を工夫すれば効果も大きくなります。
Indeed広告を自社運用にするか代理店運用にするかは、社内リソースを確保できるかどうかで判断しましょう。
Indeed広告の有料と無料掲載の違いを十分に理解して、Indeed広告を活用しましょう。リソースが不足しているなら、信頼できる特別認定パートナーから代理店を選ぶことを検討するのがおすすめです。
DYMは、特別認定パートナーの中でも最上位のプラチナムパートナーです。DYMでは、自社開発チームでIndeed内の最新アルゴリズムを分析し、求人原稿の作成から応募獲得後の対応まで統括的にサポートを行っています。
部分的な依頼からでも対応可能なので、まずはお気軽にご相談ください。
「世界で一番社会を変える会社を創る」というビジョンのもと、WEB事業、人材事業、医療事業を中心に多角的に事業を展開し、世界で一番社会貢献のできる会社を目指しています。時代の変化に合わせた新規事業を生み出しながら世界中を変革できる「世界を代表するメガベンチャー」を目指し、日々奮闘しています。
SNS広告
(Instagram、Facebook、Twitter、LINE、TikTok)
SNSアカウント運用代行
(Instagram・Facebook・Twitter・LINE・TikTok・Youtube)