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Indeed(インディード)の使い方や概要などを徹底解説!

公開日:2024.11.13  更新日:2024.12.09

Indeed(インディード)とは、幅広い雇用形態や業種・職種が掲載された人気求人サイトです。とはいえ、どのように使いこなせばよいのか分からず、お困りの方もいるのではないでしょうか。

本記事を読むと、求職者側および企業側から見たIndeedの使い方が分かります。Indeedで仕事を探したい方や求人を出したいと考えている採用担当者様は、ぜひ最後までご覧ください。

<この記事で紹介する3つのポイント>

  • 求職者側・企業側から見たIndeedの使い方
  • 企業がIndeedを活用するメリット・デメリット

Indeed(インディード)の概要

Indeed(インディード)とは、日本国内で月間トラフィック数3,700万人以上を誇る人気求人サイトです。正社員としての新卒採用や中途採用はもちろんのこと、アルバイト・パートや派遣、業務委託など、さまざまな雇用形態に対応する求人が多数掲載されています。また、検索できる業種や職種も多彩で、求職者の職業選択の幅が広いのも、大きな特徴です。

企業側からの視点で見ると、企業ページを充実させることで、求職者により自社の魅力をアピールできます。情報が充実していると閲覧数や応募数のアップにもつながりますので、自社の採用サイトと併せて、Indeedの企業ページも活用しましょう。

Indeedの特筆すべき点は、直感的で使いやすいインターフェースと、高度な検索機能です。求職者は希望の条件に合わせて簡単に求人を絞り込むことができ、企業側も効率的に適切な人材にリーチできます。さらに、口コミ機能や給与情報の透明性など、求職者の意思決定を助ける豊富な情報提供も、Indeedの人気を支える要因となっています。

Indeedの使い方【求職者側】

Hands typing on a laptop keyboard to job search for work on the Internet. data search technology search engine optimization. searching for information websites. job finding concept.

まずは、求職者側から見たIndeedの使い方を解説します。基本的な流れは、以下のとおりです。

・アカウントを作成
・履歴書をアップロード
・検索バーで勤務地を入力
・検索結果の絞り込み
・ジョブアラートの設定
・企業ページをチェック
・給与検索で平均給与を確認

1つずつ詳細を見ていきましょう。

アカウントを作成

Indeedでは、アカウントを無料で作成可能です。アカウントを作成すると、閲覧した求人情報を保存できます。保存した求人は、「保存済みの求人」ページにまとめて表示されますので、後でじっくり応募要項を確認したいときに便利です。

また、「保存済みの求人」から応募に進むこともできます。応募が完了するとステータスが「選考待ち」となり、以後は選考状況に合わせて「書類選考通過」「選考中」「内定通知」「入社決定」「不採用」と変化します。自分でもステータスを変更できますが、その場合は、選択したステータスは企業側に表示されません。

アカウントを作成することで、履歴書や職務経歴書をアップロードし、管理することも可能です。これにより、応募の都度書類を用意する手間が省け、スムーズな応募プロセスを実現できます。さらに、希望の求人条件を設定しておくと、条件に合った新着求人情報をメールで受け取ることができます。このように、Indeedアカウントは効率的な求職活動をサポートするさまざまな機能を提供しています。

履歴書をアップロード

アカウントを作成したら、Indeed履歴書をアップロードしましょう。Indeed履歴書には個人情報以外にも、職務経歴や学歴、有しているスキルや資格などを入力できます。

求人に関連する経歴やスキルも登録できる柔軟性の高い仕様で、Indeed履歴書をもとに求職者に対してアプローチを試みる企業も少なくありません。もし企業にIndeed履歴書の内容を見られたくないときは、「プロフィール公開およびスカウト希望の設定」で「希望しない」を選択すると、非公開にできます。

Indeed履歴書の大きな利点は、一度作成すれば複数の求人に簡単に応募できることです。また定期的に更新することで、最新のスキルや経験を反映させ、より魅力的なプロフィールを維持できます。さらに、Indeed履歴書は検索エンジンに最適化されているため、企業の目に留まりやすくなります。ただし、機密情報や個人的な詳細は控えめにし、プロフェッショナルな印象を与える内容にとどめることが重要です。効果的なIndeed履歴書は、あなたのキャリアにおける強みを簡潔に、かつ印象的に伝えるものであることを心がけましょう。

検索バーで勤務地を入力

パソコンを使用する方は、Indeedのトップページ上部にある「勤務地」と書かれた検索バーに、希望する勤務地を入力してください。都道府県名や市区町村名以外にも、郵便番号での検索も可能です。

スマホアプリからIndeedにアクセスする場合は、トップページ上部の「勤務地」をタップしてください。市区町村か駅・路線のリストから勤務地を選択する方法、もしくは直接入力で希望勤務地を指定する方法があります。

検索結果の絞り込み

希望する条件が明確なら、検索結果の絞り込みがおすすめです。パソコンからは、Indeedトップページ上部の「職種、キーワード、会社名」と書かれた検索バーに職種などを入れて検索をかけてみましょう。すると、検索結果ページの上部に「掲載日」「予想される年収」「雇用形態」「勤務地」「会社名」といったオプションが出てきますので、タブの中からさらに細かく条件を指定できます。

スマホアプリからは、トップページの上部にある「雇用形態・こだわり」と書かれた検索バーをタップしてください。交通手段や就労期間、勤務日・時間、待遇、福利厚生などを細かく指定することで、より希望する条件に近い求人情報を検索できます。

さらに、検索結果ページでは「除外キーワード」機能も利用可能です。不要な情報を含む求人を除外することで、より関連性の高い結果が得られます。また、「保存した検索条件」機能を使えば、よく使う検索条件を保存し、次回から素早く同じ条件で検索できます。これらの機能を活用することで、効率的かつ精度の高い求人探しが可能になります。

検索結果の並べ替え機能も有効活用しましょう。「関連度順」「日付順」「給与順」などの選択肢があり、自分のニーズに合わせて最適な順序で求人を閲覧できます。また、検索結果から興味のある企業を見つけたら、その企業のIndeedページを確認し、他の求人や企業情報をチェックすることで、より多くの機会を見つけられる可能性があります。定期的に検索条件を見直し、新しいキーワードを試すことで、見逃していた魅力的な求人に出会えるかもしれません。

ジョブアラートの設定

希望条件にマッチする求人情報が新たに掲載された際にメールで通知する機能が、ジョブアラートです。新着求人情報をいち早く確認したい方は、設定しておきましょう。

ジョブアラートの数には制限はなく、いくつでも設定できます。また、アカウント管理画面からアラートの受信頻度の変更や一時停止、削除といった操作も可能です。

企業ページをチェック

気になる求人を見つけたときは、ぜひ企業ページもチェックしてみてください。企業ページでは企業情報や魅力、目安給与、募集中の求人情報、口コミ、質問箱などを確認できます。口コミや質問箱には実際にそこで働いたことのある従業員からのリアルな声が掲載されていますので、大いに参考になるでしょう。

企業ページは、面接対策としても生かせます。Indeedの企業ページとは別で公式サイトがある場合は併せてチェックしながら、企業研究に役立ててください。

給与検索で平均給与を確認

Indeedに登録されているあらゆる業種・職種や企業の給与データをもとに、給与検索から平均給与を確認可能です。パソコンを使用する方はトップページ上部の「給与調査」もしくはページ下部の「年収」から、スマホアプリでは「発見」タブの下部にある「給与検索」から検索できます。

実際の面接では、希望給与額を聞かれることも多いです。気になる業種・職種や企業の平均給与の相場がいくらなのか事前に知っておくと、適切な給与額を伝えやすいでしょう。

Indeedの使い方【企業側】

Greeting new colleagues, Handshake while job interviewing, male candidate shaking hands with Interviewer or employer after a job interview, employment and recruitment concept.

続いて、企業側から見たIndeedの使い方について、基本的な項目を5つご紹介します。

・企業情報や魅力をアピール
・給与データ・求人情報の管理
・ユーザーからの質問対応
・応募者からの印象を確認
・口コミのレビュー確認

企業がIndeedで採用活動を行うには、企業ページを充実させることが重要です。どのように進めればよいか、一つひとつ見ていきましょう。

企業情報や魅力をアピール

企業ページには、企業情報や企業の魅力を掲載できます。企業情報は、企業ページの最初に表示される項目です。求職者が一番最初に目にするところなので、企業の信頼性を高めるためにも、経営者や設立年、従業員数といった基本的な情報を、なるべく詳しく入力しましょう。

自社の魅力や強みは、PR文やPR動画によるアピールが効果的です。キャッチコピーや企業風土、今後の展望など、特に伝えたい情報を自由に入力してください。実際に企業ページを訪れた求職者の反応を見ながら、PR文やPR動画に変更を加えていくのもおすすめです。

オフィスの雰囲気やイベント風景などが分かる画像があれば、「写真」タブにアップロードするのも良いでしょう。画像があることで、より求職者から興味を持ってもらいやすくなります。

さらに、「従業員の声」セクションを活用し、実際の社員からの声を掲載することで、企業文化や職場環境をより具体的に伝えることができます。また、定期的に企業ページを更新し、最新のニュースや成果、社会貢献活動などを紹介することで、企業の成長性や社会的責任への取り組みをアピールできます。求職者からの質問には迅速かつ丁寧に回答し、双方向のコミュニケーションを心がけましょう。これらの取り組みにより、企業ブランドの強化と、優秀な人材の獲得につながります。

給与データ・求人情報の管理

給与データ・求人情報の管理も、企業ページから可能です。給与データには、過去に出した求人や現在掲載中の求人の職種別データをもとに割り出した平均値が表示されます。求職者から見るなら、その企業に勤めたことがある、もしくは現在勤務中の従業員がどの程度の給与をもらっているのかを知る目安となる重要な情報といえるでしょう。
現在公開中の求人情報は、企業ページにすべて表示されます。求職者にとって気になる企業がある場合、求人情報を一括で確認できるのが大きなメリットです。

これらのデータを戦略的に活用することで、企業の競争力を高められます。例えば、給与データを業界平均と比較し、必要に応じて調整することで、優秀な人材を引き付けやすくなります。また、求人情報を定期的に更新し、最新の職場環境や福利厚生を反映させることで、より魅力的な企業イメージを構築できます。さらに、これらのデータを分析することで、採用戦略の改善にも役立てられるでしょう。

ユーザーからの質問対応

企業ページに設けられている「質問箱」には、ユーザーからの質問が日々投稿されてきます。問い合わせへの丁寧かつスピーディな対応は信頼に直結しますので、質問箱は常にチェックしておきましょう。なお質問への回答は、企業だけではなく、Indeedの一般ユーザーでも可能です。

 応募者からの印象を確認

企業ページの「面接」タブでは、その企業の面接を受けた応募者からの面接プロセスの印象を確認できます。項目は、大きく分けて「面接の印象」「面接の難易度」「最終面接までの期間」の3つです。自社の面接が応募者に与えている印象が分かれば、面接プロセスの見直しなどに役立てられるでしょう

口コミのレビュー確認

口コミのレビューの確認も大切です。応募者から投稿された口コミは、原則として削除できません。ただし、返信はできますので、可能な限りタイムリーなレスポンスを心がけましょう。なお、口コミの返信内容は、他の求職者も閲覧します。多くの人の目に触れるということを意識し、プロフェッショナルな対応を心がけてください。

数あるレビューの中には、自社にとってネガティブなイメージにつながる投稿もあるかもしれません。しかし、その内容に納得した上で応募してくる求職者もいます。言い換えれば、自社に合わない人は応募してこないため、入社後のミスマッチを防ぎやすいということです。

口コミは貴重なフィードバックとしても活用できます。肯定的な口コミは企業の強みを示すものとして積極的にアピールし、否定的な口コミは改善の機会と捉えて具体的な対策を講じましょう。定期的に口コミを分析し、傾向や課題を把握することで、企業文化や採用プロセスの改善に役立てられます。また、誠実で建設的な返信を心がけることで、企業の透明性と信頼性を高められます。

企業がIndeedを使うメリット

企業が採用活動でIndeedを使うメリットは、次の3つです。

・求人情報の掲載料が無料
・有料枠で上位表示も可能
・ユーザーに知ってもらいやすい

詳しく解説しますので、Indeedの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

求人情報の掲載料が無料

Indeedでは、求人情報を無料で掲載できます。「採用活動にあまり費用をかけられない」「お試しで求人情報を載せたい」という場合に無料で掲載できるのは、大きなメリットといえるでしょう。

すでに自社で採用関連サイトを持っているなら、Indeedとの連携も可能です。もし持っていなくても、Indeedで直接求人を投稿することもできます。

有料枠で上位表示も可能

有料枠を利用すると、求人情報の上位表示が可能です。上位表示されるとユーザーの目に留まりやすくなるため、より良い人材が集まってくる可能性が高まります

求人サイトの中には月額費用で料金が発生するパターンも多いですが、Indeedの場合は、ユーザーによる求人情報のクリック数によって費用が変動する仕組みです。予算に余裕があるなら、ぜひ有料枠の利用も検討してみてください。

ユーザーに知ってもらいやすい

自社についてユーザーに知ってもらいやすいのも、Indeedを活用する大きなメリットといえるでしょう。使いやすさにこだわった仕様であること、求職者にとって求人への応募が簡単なことなどが、その理由です。

また、Indeedは国内トップクラスの利用者数を誇る求人サイトであり、大手企業から中小零細企業まで、幅広い業種・職種や雇用形態の求人が掲載されています。その分、自社の求人を求職者に見てもらえる可能性も高いといえるでしょう。

企業がIndeedを使うデメリット

企業がIndeedを使うには、デメリットもあります。

・無料枠だと目に留まりにくい
・企業ページ作成後の運用が大変

一つずつ詳しく見ていきましょう。

無料枠だと目に留まりにくい

求人情報を無料で掲載できるのがIndeedのメリットの一つと述べましたが、その一方で、無料枠での掲載は上位表示されにくいというデメリットがあります。届けたい情報について「ユーザーに求められていない情報」とIndeed側に判断されてしまうと上位表示は難しく、ユーザーの目にも留まりにくくなります。採用活動を少しでも有利に進めたいなら、有料枠での利用を検討してみてください。

ただし、無料枠でも効果を上げる方法はあります。例えば、求人タイトルや説明文を SEO に最適化したり、定期的に求人情報を更新したりすることで、検索結果での表示順位を改善できる可能性があります。また、有料枠を利用する場合は、ターゲティングオプションを活用して、最適な候補者にリーチすることができます。さらに、Indeed の分析ツールを使用して、求人の効果を測定し、継続的に改善することも重要です。これらの戦略を組み合わせることで、採用活動の効果を最大化できます。

企業ページ作成後の運用が大変

企業ページを作成した後の運用が大変なのも、デメリットといえるでしょう。ユーザーにとって最適な求人情報が表示されるためには、企業情報や応募条件などを細かく入力しないといけません。しかし、通常業務もある中でIndeedもしっかり運用するとなると、手間に感じる企業も多いのではないでしょうか。

Indeedでの採用活動を効率的に進めるなら、運用代行会社に依頼する方法もあります。人材事業やWEB広告事業でノウハウを培ってきたDYMなら、各企業のニーズに合わせたIndeed運用代行が可能です。

求人広告専用のライターによる求人原稿作成や徹底した原因分析・改善など、各分野のスペシャリストが、採用活動をサポートします。最小限の労力で優秀な人材の採用を目指したい方は、ぜひDYMにお任せください。

また、自社で運用する場合でも、効率化の工夫が可能です。例えば、定期的な更新スケジュールを設定し、チーム内で役割分担を明確にすることで、継続的な運用が容易になります。さらに、Indeedの分析ツールを活用して、掲載内容の効果を測定し、データに基づいた改善を行うことで、より効果的な運用が可能になります。小規模な企業であれば、採用担当者を1名指定し、その人物にIndeedの操作や最新トレンドに関する研修を受けさせることも有効です。これにより、専門知識を持った担当者が効率的に運用を行えるようになります。

まとめ

国内トップクラスの利用者数を誇るIndeedにはさまざまな業種・職種や雇用形態の求人が掲載されており、求職者の職業選択の幅が広いのが特徴です。企業からのアプローチにつながるIndeed履歴書や給与の目安が分かる給与検索など、利用者にとってうれしいメリットが多数あります。

企業側にとっても、掲載料無料で求人情報を載せられたり自社について知ってもらえたりするのは、大きなメリットといえるでしょう。企業ページを作成して内容を充実させることが、採用活動を成功させるポイントです。

とはいえ、多忙な日常業務と並行して採用活動を行うのは難しいという企業も多いのではないでしょうか。そこで、Indeed運用を一手に担う代行会社への依頼もおすすめです。

DYMは、人材事業やWEB広告事業を通して、Indeed運用のノウハウを培ってきました。営業、コンサルタント、エンジニア、マーケター、ライターやデザイナーなど、各分野のスペシャリストによる分業制を導入しており、分野別にパフォーマンスを最大化させる体制を整えています。Indeedを始めたい方や運用についてお困りの方は、お気軽にご相談ください。

DYMの「Indeed(インディード)運用代行・代理店」サービスページはこちら

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【筆者・監修者企業】

株式会社DYM

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「世界で一番社会を変える会社を創る」というビジョンのもと、WEB事業、人材事業、医療事業を中心に多角的に事業を展開し、世界で一番社会貢献のできる会社を目指しています。時代の変化に合わせた新規事業を生み出しながら世界中を変革できる「世界を代表するメガベンチャー」を目指し、日々奮闘しています。

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