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求人ボックスの代理店とは?運用代行会社の選び方やメリット、自社運用との違いを解説

公開日:2024.05.24  更新日:2024.06.14

人手不足が加速する日本において、採用活動は年々難しくなっています。効果を最大化して、良い人材との出会いのチャンスを増やすためには、代理店の力を借りるのがおすすめです。

求人広告の検索エンジンである「求人ボックス」を活用した採用活動をする際、自社で運用するべきか、代理店に運用を依頼するべきか悩む方も多いでしょう。本記事では、代理店に依頼する場合のメリットや自社運用との違いについて解説します。

実際に依頼するための流れも説明しますので、日々の採用活動に活かしてみてください。

<この記事で紹介する3つのポイント>

  • 求人ボックスの運用を代理店に依頼するメリット
  • 求人ボックスの運用を自社で行う場合との違い
  • 代理店に求人ボックスの運用を依頼するまでの流れ

求人ボックスとは

求人ボックスとは、カカクコム社が運営する、求人特化型の検索エンジンです。インターネット上にある求人情報を、サイトを横断して取得するため、求人ボックスで検索するだけで多くの情報を得ることができます。

この章では、求人ボックスの仕組みやユーザー数、どのような企業が利用しているのかについて解説します。

求人ボックスの仕組み

求人ボックスの強みは、国内屈指の認知度と集客力を誇るということです。運営元のカカクコム社は「価格.com」や「食べログ」など、かなり知名度が高いサービスを複数運営しています。

求人ボックスもまた、Web集客のノウハウを多く有しているカカクコム社が運営しているサービスであるため、ユーザーのニーズにマッチした情報を素早く的確に表示する仕組みを持っています。

求人ボックスはインターネット上の求人情報をまとめて検索できるサービスですが、求人ボックスに直接求人情報を掲載することもできます。

採用サイトを持っていない企業でも簡単に求人広告を出稿できます。また、求人広告をより多くの人の目に触れさせるための仕組みとして、有料オプションもあります。

効率的に応募を増やしたい場合には適宜有料オプションを活用する方法もあります。自社で求人ボックスの運用を行うことが難しいならば、代理店に依頼することもおすすめです。

求人ボックスのユーザー数

求人ボックスの月間利用者数は1,000万人を超えています(2024年3月時点)。5年前と比較して2.6倍のユーザー数になっていることから、今後もさらにユーザーが増加することが考えられます。

一方で、掲載されている求人数は2024年4月現在で110万件を超えています。いかに多くの人に利用されているサービスなのかがお分かりになるかと思います。

求人ボックスを利用している企業

求人ボックスは、名だたる大企業はもちろん、地方の中小企業までかなり幅広い企業が利用しています。

求人広告を出稿している企業は、食品製造業やタクシー会社、スポーツ店などジャンルは様々です。

多くの企業が求人広告を出稿しているサービスであるため、求職者にとっても選択肢が広がりますし、口コミが広まって多くのユーザーが集まるサイクルが構築されています。

求人ボックスの掲載を代理店に依頼するメリット

求人ボックスへの求人掲載は誰でも行うことができますが、代理店に依頼することでより効果的な求人ボックスの運用が可能となります。

この章では求人ボックスへの掲載を代理店に依頼するメリットについて3点解説します。

原稿作成や運用の手間が省ける

求人広告を出稿するためには、原稿作成から掲載開始、その後の運用まで行う必要があります。

求人ボックスにおいては求人広告を出稿するだけでなく、適切な運用を行わないと人目に触れる機会を増やすことはできません

まずは、より多くの人に見てもらうことが重要ですので求人広告を出稿した後の運用は必須であると言えます。

また、求人ボックスで求職者の目を惹くためには、魅力的な原稿を作成する必要があります。求人広告を人目に触れる状態になったとしても興味を持たれなければ意味がありません。

求人ボックスの代理店は、このような戦略的な求人広告作りのノウハウを多く蓄積しているため、成果の出やすいコンテンツを作ることが可能です。

採用にかかるコストパフォーマンスが上がる

求人ボックスでは、より多くの人に求人広告を見てもらうために適宜有料オプションを活用することが必要です。

広告にかける予算を計算しなければならないのですが、どのくらいに設定した良いのか分からず、必要以上に課金してしまうことも考えられます。

一方で、求人ボックスの代理店はこれまでの経験とノウハウから最適な予算配分を戦略的に決定することができます

確かに、求人ボックスの代理店に依頼するためのコストはかかるのですが、採用活動にかかるトータル的なコストで考えると安く抑えられることもしばしばあります。

面接や選考に注力できる

企業の採用担当者が最も力を入れなければならないことは、面接や選考などを実施して求職者を採用するかどうか決めることです。

これらの作業は企業それぞれで判断基準や価値観が異なりますので、外注は難しい部分となります。

しかし、求人ボックスへの広告出稿や運用に関しては、どちらかというと事務的な作業に近く、企業の採用担当者が必ずしも対応しなければならない業務ではありません。むしろ、面接や選考に注力できるように、これらへの対応は最小限にしたいものです。

代理店に依頼することで、求人ボックスの運用にかかる人的工数を大幅に削減できます。

自社の採用担当者が面接や選考に注力し、採用の効率を高めるためにも代理店への依頼はおすすめです。

求人ボックスを自社運用する場合との違い

求人ボックスを代理店に依頼するのと、自社で運用するのとではどのような違いがあるのかがいまいちピンときていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際、求人ボックスの運用を自社で行うか代理店に依頼するかで大きく効果が変わります。

この章では、求人ボックスの運用を代理店に依頼する場合としない場合でどのような違いがあるのかを具体的に解説します。

質の高い求人広告を作成してくれる

求人広告の作成を代理店に依頼することで、求職者の目を惹く魅力的な求人広告を作ってもらうことができます

実際には目に触れるだけではなく、興味を持ってもらって応募してもらうことが重要です。代理店によっては求人広告専門のライターを抱えていることもあります。

これまでの求人広告作成で得られた知見を生かしたコンテンツを生み出すことが可能です。

過去の実績を元に効果を最大化させてくれる

代理店に依頼した時に得られる大きなリターンの一つは、過去の実績や経験から得られるノウハウを活かした運用をしてもらえることです。

企業の採用担当者は採用に関するプロではありますが、求人広告に関するプロではないことがほとんどです。

戦略が明確に定まらないまま求人広告を出稿してしまう可能性も十分に考えられます。

一方で、代理店に求人ボックスの運用を依頼することでこのようなリスクを限りなくゼロにすることができます。

採用活動トータルのアドバイスが受けられる

代理店に依頼することで、採用活動全般に関するアドバイスを受けられる可能性があります。

例えば、以下のようなことが挙げられます。

  • 面接日時の効果的な決め方
  • 他の求人サイトとの連携方法
  • 応募者が離脱しないためのやり取り方法

上のケースは一例です。どの範囲までサポートしてもらえるかは代理店によって異なりますので、トラブルを起こさないようにするためにも契約前のヒアリングの段階で確認しておくことをおすすめします。

代理店に求人ボックスの運用を依頼する流れ

求人ボックスの運用を代理店に依頼する場合の流れについて解説します。

具体的な手順や内容に関しては、サービスによって異なる可能性があるため、この章ではDYMで求人ボックス運用を依頼いただく際の流れを例にしています。

問い合わせを行う

まずは、求人ボックスの運用代行を依頼したい旨をご連絡いただきます。お問い合わせ時点で詳しい内容をお聞きすることはございませんので、ぜひお気軽にご連絡いただけますと幸いです。

もしも、DYMの求人ボックス運用代行にご興味を持っていただけましたら、より具体的な打ち合わせを行わせていただくための日程を調整いたします。

営業担当との打ち合わせ

DYMの営業担当がお客様のお悩みやニーズを丁寧にヒアリングさせていただきます。

何を目的として求人ボックスを運用するのか、お客様の現状、予算間やどのくらいの期間で実施するのかなどについてお客様にご納得いただけるまでご説明いたします。

もしもご不明の点などがございましたら、このタイミングでご質問ください。ご発注いただく前に疑問などをクリアにしておきましょう。

内容にご同意いただけましたら、月の予算と期間を決定します。お客様のご承諾ののち、正式に契約となります。

原稿作成・修正

ご契約後、DYMでは以下のようなサポートを提供します。

  • ペルソナを細かく設定した求人作成
  • ATS連携
  • LP作成
  • バナー画像作成

まずは、求人ボックスに掲載する求人広告の原稿を作成します。

DYMでは求人ボックスに掲載するためのコンテンツ作成に長けたプロが多数在籍しています。専門のライターが、求職者の目に留まる魅力的な文章を作成します。このとき、ペルソナを細かく設定することでより具体的な求人広告を作成できます。

また、状況に応じてLPの作成や見た目をよりリッチにするためのバナー画像作成など、求人ボックスでの成果が最大化するための取り組みを適切に実施します。

これまでの豊富な経験をもとにコンテンツを作成しますので、どうぞご安心ください!

求人広告は修正することも可能です。万が一、誤った表現をしていたり、修正を加えたい点がございましたら何度でも無料で対応いたします。

掲載開始

原稿やその他コンテンツの作成が完了し、お客様にご納得いただけましたら、いよいよ求人ボックスに求人広告を掲載します。

求人広告の掲載も戦略に基づいて行います。キャンペーン細分化を行うことで、効果的な予算設定が可能であり、無駄な出費を抑えつつ、効率的に求職者にアピールできます。

効果改善の施策実施

求人ボックスの運用で最も大事なのは、求人広告の効果を測定し、改善が必要な場合にはその施策を実行することです。

前述の通り、求人ボックスには100万件を超える求人が存在します。その中でも目立つような求人広告にするためには、PDCAサイクルを回し、効果改善を行わなければなりません。

豊富な経験を武器にして、より最適なパターンを模索しながら効果の改善を追求します。

まとめ

この記事では求人ボックスの概要について解説し、求人ボックスの運用は代理店に依頼する方がいい理由について紹介しました。

求人ボックスは無料でどの企業でも利用できるサービスであるため、もちろん全てを自社で管理することもできます。しかし、求人ボックスの運用にはそれなりの人的工数がかかります。

求人ボックスの運用を代理店に依頼することで、企業の採用担当者の工数を事務作業に割くことなく、面接や採用可否の判断など、本当にやらなければならない業務にコミットすることができます。

DYMでは求人ボックスの運用代行を承っております。これまでの豊富な経験と優秀な専門家の分析力を武器にして、求人ボックス経由での採用の効率を最大化するお手伝いができます。

DYMに求人ボックスの運用代行を依頼するメリットには以下のようなことが挙げられます。

  • 自社の人員・業務負担を削減できる
  • 専門家のアドバイスやノウハウを学べる
  • SEO対策(検索エンジンで上位表示させる試作のこと)に強い他求人サイトとの連携
  • 採用エリア・職種・雇用形態の全てに対応している
  • 分かりやすい料金体系

このように、採用担当者の負担を減らすだけでなく、求人ボックス運用のノウハウが学べたり、他求人サイトとの連携までを完全丸投げで依頼できたりします。

料金は初期費用0円、月額利用料のみ可能です。成功報酬などはないため、資金繰りにも優しいシステムとなっています。

このように、代理店に支払う分のコストは増えますが、トータルで考えると、採用にかかるコストを削減することができる場合があります

もしも、求人ボックスの代理店をお探しならば、一度DYMまでお問い合わせください!

DYMの「スタンバイ・求人ボックス運用代行」サービスページはこちら

ご質問やご相談がございましたら、
まずはお気軽に
お問い合わせください!

【筆者・監修者企業】

株式会社DYM

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「世界で一番社会を変える会社を創る」というビジョンのもと、WEB事業、人材事業、医療事業を中心に多角的に事業を展開し、世界で一番社会貢献のできる会社を目指しています。時代の変化に合わせた新規事業を生み出しながら世界中を変革できる「世界を代表するメガベンチャー」を目指し、日々奮闘しています。

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