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インターン(インターンシップ)は、学生が実際の職場で働きながら学び、実務経験を積むことのできる機会であり、就職活動に向けた大きな一歩となります。インターンへの参加を考えている学生、およびインターンの導入を検討している企業に向けて、種類や選び方、メリット・デメリットについてご紹介します。
<この記事で紹介する3つのポイント>
インターンは、学生が実際の職場で働きながら学び、実務経験を積んでいく機会のことです。インターンは大きく分けて「長期」「短期」「超短期」の3種類があります。
長期は3ヶ月以上で、社員と同等の仕事ができるようになることを目指しています。これに対して短期は5日~2週間程度の短いもので、実務を体験できるようになることを目的としています。超短期のインターンは「オープン・カンパニー」とも呼ばれ、1~4日程度で企業の情報収集ができることを目的にしてカリキュラムが組まれています。
この他にオンラインインターンも開催されており、場所を問わずに参加できる点が人気となっています。
インターンシップは、学生が実際の職場で働きながら、業務の流れや仕事のスキルを実践的に学ぶ、いわば職業体験です。ここでは学生側と企業側に分けて目的を解説します。
企業側にとって、インターンの最大の目的は将来の正社員候補を見つけ、優秀な人材を早期に確保することです。インターンを通じて学生の能力や適性を直接確認できるため、面接だけでは判断しにくい人材の実力を見極めやすくなります。
また、入社後に「思っていた業務内容と違う」や「企業の雰囲気が合わない」といったミスマッチを避けるために、職業体験を通じて学生に自社を深く理解してもらうことも目的のひとつです。
他には、インターン生に業務経験を積ませることで、企業が求めるスキルや知識を育成するといった目的もあります。将来的に正社員として働くことを見据えて、現場でのトレーニングや企業文化の理解を深めさせることが可能です。
インターンに参加する学生の目的は、大学で学んだ知識や技術を実際の業務で活かし、実務スキルを身につけることにあります。インターンは、特定の業界や職種の業務内容を体験し、その業界の特徴や課題を理解する絶好の機会です。
また、自分の興味や適性を確認し、どのような職場や業務が自分に合うのかを考える場としても有効です。さらに、インターンを通じて必要なスキルや知識を実践的に学び、職場でのルールやチームワークを体験することで、社会人としての適応力を高められます。
アルバイトでも、仕事の適性を把握し、仕事内容を理解して技能を身につけることは可能です。ただし、アルバイトは基本的に「お金を得る手段」であり、インターンは「就業体験を通じて自己理解を深める手段」として位置づけが異なります。
アルバイトでは主に業務の一部にしか携われませんが、インターンでは能力に応じて、より幅広い業務に取り組むことが可能です。そのため、インターンの方が、努力次第でスキルを大きく伸ばす機会が得られる可能性があります。
さらに、企業によってはインターンを採用の一環として捉えていることも多く、インターンでの活躍が本選考の内定につながるケースも少なくありません。このことから、「インターンは能力や評価を得る場であり、アルバイトはお金を稼ぐ場」として理解すると分かりやすいでしょう。
インターンには「オープン・カンパニー」「キャリア教育」「汎用的能力・専門活用型インターン」「高度専門型インターン」などいくつかのタイプがあり、それぞれに異なるメリット・デメリットを持っています。
オープン・カンパニー型のインターンは、企業が学生に対して業務を体験してもらうためのプログラムです。主に企業の文化や業務内容を理解することを目的としています。
企業の事業内容や業務についての座学、現場社員やOB・OGによる講演や座談会、交流会、さらには職場見学などが行われます。オープン・カンパニーでは企業の様子を直接見学できる機会が多く、幅広い業務内容や社内の雰囲気を体験できるため、特に職種を決めていない学生にも適しています。
オープン・カンパニーは短期間のプログラムが多く、参加しやすいのも大きな特徴です。オープン・カンパニーの開催期間は短く、半日から3日間が目安とされています。そのため、オープン・カンパニーを通してできるだけ多くの企業を比較検討したい学生にも向いています。
キャリア教育は、学生が自分の将来の職業について理解を深め、実践的なスキルを身につけることを目的としたプログラムのことです。学生は自己の強みや興味を見つけるためのワークショップやセッションに参加して自己理解を深められます。
また、実務経験を通じて特定の業界や職種についての理解を深めることができるため、将来、キャリアを選択する際に役立ちます。キャリア教育では経験豊富な社員や先輩がメンターになって学生を指導し、キャリアについてのアドバイスを行い、学生はリアルな業界情報やキャリアパスについて学べます。
キャリア教育のプログラムには、ワークショップ(職業選択や自己分析に関するセミナー)や特定のプロジェクトに参加し、実際の業務を体験する実務体験、メンタリングセッション(メンターと一対一で行うキャリア相談)、他のインターン生や社員との交流イベントであるネットワーキングイベントなどが含まれます。
汎用的能力・専門活用型インターンは、学生が特定の専門知識やスキルを活かしながら、同時に汎用的なビジネススキルも学ぶことを目的としたプログラムのことです。学生は自分の専攻や特定のスキルを活かして、例えば経済学の学生がマーケティングチームでデータ分析を行うなどといったように、専門的な業務に関与します。
さらに汎用スキルの習得により、専門業務に加えてコミュニケーション能力やチームワーク、問題解決能力などの汎用的なビジネススキルも学ぶことができます。これによって、インターンを通して幅広い職種に対応できる人材へと成長することができます。
汎用的能力・専門活用型インターンではプロジェクトベースの業務で成果を出せるため、自信を持ってアピールできる実績を作れます。
高度専門型インターンは専門分野に特化したインターンで、特定の業界や職種に関する専門的な業務に参加し、その分野での実務経験を積むことを目的としています。
主な分野としてはエンジニアリングや医療、法務、研究開発などが該当します。インターンは経験豊富な社員や専門家からの指導を受け、実務面での具体的なアドバイスやフィードバックを受けながら成長していけます。
高度専門型インターンのメリットは、たとえ在学中であっても、実務を通じて専門知識を深化させ、業界の最新のトレンドや技術について学べる点と、将来的なキャリアパスを具体的に考えやすくなる点です。
インターンシップに参加する学生にとっては、企業や業界研究につながるだけではなく、入社後のミスマッチを防ぐ、あるいは本選考の練習体験ができるといったメリットがあります。
インターンに参加することで、企業の文化や働き方を実際に体感し、より深く理解する絶好の機会を得られます。企業が大切にしている価値観や職場の雰囲気が自分に合っているかを確認できるだけでなく、その業界の最新トレンドや競合他社の動向を把握することにもつながります。
また、インターンシップを通じて、同業他社の社員や業界で活躍するプロフェッショナルと直接接触する機会が多く、業界内での貴重なネットワークを築くことが可能です。このネットワークは、将来的なキャリア形成において非常に有益であり、業界内での信頼関係や情報収集の重要なリソースとなるでしょう。
インターンシップは、単に職務経験を積むだけでなく、長期的な人脈形成や業界全体への理解を深める場としても大きな意味を持っています。
インターンに参加することで、企業の文化や価値観、働き方を実際に体験できるため、自分に合った職場かどうかを判断するための重要な材料を得られます。
実際の業務を経験することで、自分がどのような業務に興味を持ち、どのようなスキルが得意なのかを具体的に把握でき、将来のキャリアパスや入社後の業務選択をより明確に考えられるようになるでしょう。インターン中に得た経験は、自己分析の一環としても役立ち、自分の強みや弱みを改めて見つめ直すことができるでしょう。
また、インターンシップは入社後のミスマッチを防ぐための非常に効果的な手段でもあります。企業との相性や、自分の適性を事前に理解することで、実際に入社した際に感じるギャップを減らし、長期的に満足度の高いキャリアを築くことが可能です。
インターンの選考過程では、多くの企業がエントリーシート(ES)の提出、筆記試験、面接、さらには作文などを課すことが一般的です。これらの選考フローは、本選考におけるプロセスと似通っており、実際の就職活動に向けた練習の場としても有効です。
例えば、エントリーシートの作成では自己PRや志望動機の文章力を、筆記試験では基本的な学力や一般常識、適性を確認するためのテストに対応する能力が試されます。また、面接では、自己表現や企業とのコミュニケーション能力が評価されるでしょう。
インターン選考を通じてこのような一連の流れを経験しておくことで、実際の本選考に臨む際には、選考フローに対する不安や緊張が軽減され、自分の実力を最大限に発揮しやすくなります。
インターンシップに参加することで、教科書や講義だけでは学べない、実際の業務の進め方や現場での課題を体験できるという大きなメリットがあります。企業の現場に身を置くことで、日常業務がどのように進行するのか、どのようなスキルや判断力が求められるのかをリアルに感じられるからです。
さらに、インターンシップを通じて現場の社員から直接声を聞き、企業や業界が直面するニーズや課題に触れることで、将来どのように自分がその企業や業界に貢献できるかを具体的に考えるきっかけとなります。
インターンシップを通じて、自分の強みや興味を具体的に確認することで、志望動機をより説得力のある形で表現できるようになるのは大きなメリットです。
インターン中の実際の業務体験や社員との交流を通じて、業界や企業に対する理解が深まり、それによって自分がどのように企業に貢献できるかが明確になるため、志望動機に実体験を基にした具体的な内容を盛り込めます。
また、インターン期間中に受け取ったフィードバックを活かすことで、自己PRや志望動機をブラッシュアップし、他の応募者と差をつけることが可能です。実務を通じて得た知識やスキルを具体例として挙げながら、自分の適性や強みをアピールすることで、企業に対して自分がどのように貢献できるかをより効果的に伝えることができるでしょう。
自己理解が深まるという点でも、インターンシップは有意義な機会です。実際の業務に参加することで、自分が得意とする分野や逆に課題と感じる部分を具体的に認識でき、これまで気づかなかった新たな強みや改善点が見えてきます。例えば、業務遂行能力やチームでのコミュニケーション能力、問題解決力などのスキルは実務でなければ測れません。
さらに、インターン中に得られるフィードバックは、自分自身を他者の視点から見直すための貴重な情報源です。自分では気づかない癖や行動パターンを、経験豊富な社員からのフィードバックを通じて学び、より客観的に自己理解を深められます。
インターンは、単に業務経験を積むだけでなく、人脈を広げるためにも有意義な場です。他のインターン生とも交流する機会があるため、同じ目標を持つ仲間と意見交換をしたり、就職活動の情報を共有したりと、相互にサポートし合える関係を築けます。
また、企業が主催するセミナーや業界イベントに参加することで、業界の専門家やリーダーたちと直接接するチャンスも広がり、将来のキャリアに役立つ貴重な人脈を得られるかもしれません。
数々のメリットがあるインターンですが、デメリットがまったくないわけではありません。例えば時間が制約される、簡単には辞められない、大企業は高倍率で希望が通りにくいといったデメリットが存在することも確かです。
インターンシップに参加すると、どうしても授業や試験に充てる時間が削られてしまいます。特に授業や試験の時期と重なると、学業とのバランスを取るのが難しくなることがあり、結果として、成績に悪影響が出る可能性があります。
また、友人や家族と過ごす時間や、趣味に使うための時間が減ることがあります。特に長期やフルタイムのインターンでは、平日のほとんどが仕事に費やされるため、プライベートの時間が限られてしまいます。サークル活動やボランティア、他の就職活動イベントに参加する余裕もなくなるため、幅広い経験を積む機会を逃すことも考えられます。
インターンシップが長期間に渡る、あるいはフルタイムでの参加が求められる場合には、他のインターンシップや短期プログラムに同時に参加することが難しくなるため、結果として、異なる業界や企業の経験を積む機会が制限されます。
インターンシップでは実際の業務に携わるため、途中で辞めるとチームに負担をかけることになります。仕事を任されている以上、他の社員やインターン生に迷惑をかける可能性があり、辞める際には慎重な言動が求められます。
もともと、インターンシップには一定の期間が定められている場合が多く、契約期間を満了せずに辞める場合、企業との契約に反することになります。インターンシップを途中で辞めたことによって社内で築いてきた信頼関係が壊れ、後々のキャリアに影響を及ぼすことも危惧されます。
たとえ短期のインターンシップでも、途中で辞めたことが将来のキャリアにおいてマイナスの影響を与えることもあり得ます。将来、同業界で働く機会が減るリスクも考えられますので注意しなければなりません。
大企業は高倍率で希望が通りにくいのも、インターンのデメリットのひとつです。大企業や有名企業のインターンシップには毎年大量の応募者が集まるため、選考における競争率が高くなり、通過するのが難しくなる懸念があります。
また、一般的には多段階の選考過程が行われるため、先行期間が長くなりがちです。選考期間が長いと、その期間に他のインターンシップや就職活動の機会を逃してしまうケースも見られます。結果として希望通りのインターンに参加できず、時間を無駄にすることになるリスクがあることも否めません。
自分に合ったインターン先を選ぶ際には、企業や業種、プログラム内容、インターン実施期間などに合わせて上手に選ぶようにしたいものです。適切なインターン先を選ばないと、単なる時間の無駄になりかねません。
自分が将来働きたいと考えている業界や職種をリサーチし、その中でインターンシップを提供している企業を選ぶ方法です。興味のある業界で経験を積めば、その業界が自分に本当に合っているかどうかを確認できます。
また、自分が学びたい分野や将来のキャリアに必要なスキルを具体的にイメージして、職種や業務内容が自分の目標に合ったインターンシップを選ぶことも重要です。興味のある業界ではどんなスキルが求められるのかを調査し、将来のニーズやトレンドを把握しておくと、インターンシップ選びに役立ちます。
加えて、企業の掲げるミッションやビジョン、企業理念に共感できるかも確認しておきましょう。自分の価値観と企業の文化が合うかを事前に調べておくことによって、就職後のミスマッチを防げます。
どのような経験ができ、どのスキルが身につくかによって、インターンのプログラムを選ぶ方法です。プログラム内容に関しては、まず実務経験が得られるかどうかに注目しましょう。
インターンシップの募集要項を熟読し、プログラムの中でどれだけ実際の業務に携われるかを確認することが重要です。単なるアシスタント業務や雑務に終始するのではなく、実践的なプロジェクトに参加できるインターンを選べば、実務で役立つスキルや知識を習得できます。
自分が興味を持っている分野や、将来のキャリアに役立つスキルを学べるプログラムを選ぶことも大切です。例えば、マーケティングであれば市場調査や広告キャンペーンの立案、エンジニアリングであればプログラミングやシステム開発に直接関わることのできるような業務が含まれているインターンがおすすめです。
さらに、研修や教育プログラムが充実しているかについても前もってチェックしておきましょう。企業によっては、ビジネスマナーや基本的なスキルを教えるための研修を行っているところもあります。初めてのインターンの場合、このようなサポートがあるとスムーズに業務に入れます。
自分のスケジュールや目的に合わせてインターンを選ぶ方法です。
インターン期間によって行われるプログラムは異なり、得られる経験も変わります。また、インターンにはフルタイムとパートタイムがありますが、フルタイムのインターンシップでは、より多くの業務経験を積めます。
数日〜数週間程度の短期インターンは特定のプロジェクトや課題に集中して取り組むことが多く、密度の濃い経験が得られます。一方、数ヶ月〜半年以上の長期インターンの場合、業務全体に関与する機会が多くなるため、仕事へのより深い理解とスキルの習得が可能です。
ただし、学業やプライベートとのバランスを取るのが難しくなることも珍しくありません。一方、パートタイムのインターンシップは柔軟な働き方が可能で、学業と両立しやすい点がメリットです。
インターンは、会社によって申込方法や時期、選考方法が異なります。開催時期としては3年生の8月がピークで、その後7月、6月と続きます。希望する会社をあらかじめ決めておき、できるだけ早く申し込んでおきましょう。
インターンの申込みは次のように進めるのが一般的です。
企業側が応募書類をもとに書類選考を行い、書類選考に通過すれば次のステップに進みます。書類選考を通過すると、ほとんどの企業では面接やグループディスカッションが行われます。
書類選考後は面接が行われ、場合によってはその後に適性検査が行われます。
インターンの面接には、個人面接、集団面接、グループディスカッションなどのパターンが挙げられます。個人面接では1対1で行われ、参加理由や意欲が深く掘り下げられます。集団面接は複数の学生と行われ、他の参加者の影響を受けやすいため、準備が重要です。グループディスカッションでは学生同士で議論し、結論よりもその過程や協力姿勢が評価されます。
適性検査は、性格や能力、行動タイプを検査し、会社に適した人材かどうかを見極めるために行われます。内容は能力試験と性格診断に分かれ、能力試験では計算能力や言語能力、一般常識が問われます。
面接や適性検査の終了後、合格した場合にはインターンシップ開始日や準備事項などが正式に通知されます。
インターンに参加するときには、社会人としての身だしなみをわきまえなければなりません。気楽な学生生活とは違い、靴やカバンに至るまで、マナーを遵守することが大切です。
インターンとはいえ、学生としての甘えは許されません。実際に採用されたときに、社会人として通用するかどうかが判断される場でもありますので、基本的なマナーはしっかりと抑えておきましょう。
当然のことですが遅刻は厳禁です。万が一電車が遅れたときのことなどを考えて、時間的に20〜30分程度の余裕を持って会社に到着し、受付も早めに済ませておくのが原則です。
挨拶も大切なマナーの一環ですから、「おはようございます」はもちろんのこと、他の社員が外出する際には「行ってらっしゃいませ」、自分が出先から戻ったときは「ただいま戻りました」などの声がけを忘れずに実践して、好印象を与えることも大切です。
また、お辞儀ひとつとっても、角度によって意味合いが違ってきます。学生生活ではほとんど必要のないお辞儀ですが、インターンとして企業に所属している間は、状況によってお辞儀を使い分けることができるようになるのが理想的です。他にも、名刺の受け渡しなどのマナーも、インターンが始まる前に練習しておくと安心です。
服装と髪型は、企業のルールに合わせるのが基本です。原則スーツやオフィスカジュアルを着用し、特に指示がない場合なども、スーツが無難です。女性の場合は、スカート、パンツのどちらでもかまいません。色はブラックやチャコールグレー、ネイビーなどの濃色が無難です。
「カジュアルな服装でいらしてください」と言われた場合でも、Tシャツや短パンなどはもちろん厳禁です。本人はインターン生という自覚があっても、他社の人からは企業の一員として見られるため、必ず周囲に合わせた服装で出社しましょう。靴も意外と見られているアイテムですので、毎朝きれいに磨きましょう。
髪の毛は清潔感を重視し、ロングヘアの場合はゴムなどでひとつにまとめておくのが一番です。髪を茶色に染めている人は、男女とも黒色に戻しておきます。前髪が顔にかかっていると不潔な印象を与えることがあるので、特に男性は眉毛が見える程度に前髪を切りそろえておくのがおすすめです。
インターン参加時には、パソコンやタブレット、筆記用具、書類が入る大きさのビジネスバッグを持参すると良いでしょう。
最近ではスマホでメモを取る人も増えていますが、紙の資料を配布された場合はペンが必要です。また、タブレットやスマホで調べものをしながらメモを取りたいときに、メモ用紙があると便利です。
その他、身分証明書や学生証など、企業が指定する物があれば忘れずに持参します。
インターン参加中に、業務や会社に対して質問することが重要です。会社の考え方や文化、業界の動向を知ることで、自分がその会社や業界でどのように働きたいかを見極められます。また、質問することで、業務や会社に対する積極性を示せるため、インターン後の採用にも好影響を与える可能性もあります。
質問の一例をご紹介しましょう。
ただし、質問のし過ぎには注意が必要です。インターンシップでは他の学生も質問したいことがあるため、長時間の質問はプログラムを遅らせる可能性があります。熱心な質問は良いことですが、周囲に配慮し、本当に聞きたい内容に絞って質問することが大切です。
インターンは、学生にとって実りの多い時間を過ごせる優れた制度です。自分が何をしたいのか、インターンとしてどのように成長したいのかを明確に把握すれば、将来的にもかならず役に立つに違いません。インターンには必ずフィードバックがありますので、きちんと受け止めて自己成長につなげることが大切です。
一方で、インターンは企業側にとっても将来の優秀な人材を早期に発掘・確保できる機会となります。インターン制度の導入・運用をご希望でしたら、DYMへご相談ください。採用人事業務を支援に最適な人材をご紹介いします。
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