株式会社エー・ピーホールディングス
45以上の多様なブランドを牽引する、 次世代の採用インフラ。
Indeed運用の自動化で、アルバイト応募単価最大50%削減を実現
「塚田農場」をはじめ、45ブランド以上の多様な飲食店を全国に展開する株式会社エー・ピーホールディングス(以下、同社)。生産から販売までをまるっと一貫して行う「生販直結」のビジネスモデルを業界の先駆者として手掛け、食材のストーリーや生産者の思いをお客様へ届ける重要な役割を担っています。
一方で、コロナ禍の余波も落ち着き、ここからさらなる成長戦略へ向かっていく中で、現場を支える飲食人材の確保は大きな課題となっていました。特に、多様なブランドや多数の店舗を抱える中での効果的な広告運用や、各店舗の変則的なスケジュールに合わせたスピーディーな原稿修正、さらには応募後の適切なフォロー体制の構築が急務となっていました。
同社はどのようにして採用課題に向き合い、採用効率の向上と採用数の増加を実現したのでしょうか。今回は、「塚田農場」の店長やエリアマネージャーを経験して現場を知り尽くし、現在は採用全体を統括する人材開発部のA様、そして飲食の店舗マネジメントからキャリアアドバイザーまで幅広い知見を持ち、同社の理念に共感して入社された人事担当のM様のお二人に、DYMとの取り組みや成果についてお話を伺いました。
株式会社エー・ピーホールディングス HR本部/人材開発部 マネージャー A様(左)
株式会社エー・ピーホールディングス HR本部/人材開発部 M様(右)
01 導入前の課題:
45ブランドの複雑な求人管理と運用型広告のノウハウ不足という壁
自社の想いを求職者へ的確に伝える広告設計が課題に
「従来も他社の代理店を通じてIndeedを運用していましたが、その代理店は掲載課金型の求人媒体に強みを持っていたため、Indeedのような運用型の採用手法においては、最適な運用知見や効果的なノウハウが得られにくいという現状がありました」と、M様は当時を振り返ります。
同社は45以上のブランドを展開しており、店舗数も多く、原稿の修正やリクエストが細かく発生する特徴があります。そのため、Indeedの特性を最大限に活かしながら、同社が大切にしている食材の価値や生産者のストーリー、働く魅力を求職者へ的確に伝え、確実に応募へつなげるための広告運用体制をいかに構築するかが課題となっていました。
これから採用の軸になるのはIndeedであると見据えていた同社は、より高い知見を持つパートナーを求めて複数社での検討を実施。そこで、Indeedの最上位クラスのパートナーシップを持つDYMのマーケティング知見や、スピード感を持ったバックアップ体制を高く評価し、運用を一任することを決めました。
《課題のまとめ》
- 45以上の多ブランド展開による複雑な求人管理と現場のリクエストへの即応が課題だった
- 運用型広告の特性を活かし、自社のこだわりや働く魅力を訴求する広告設計が必要だった
- 従来の代理店では運用の知見が不足し、高い分析・提案力を持つパートナーを探していた
02 具体的な活用方法:
中途・アルバイトの広告運用から応募者対応まで一任。
現場のスピード感に寄り添ったタイムリーな改善を実行
DYMが提供するIndeed広告の運用を通じ、同社の中途採用およびアルバイト採用の2つの領域で採用強化を進めています。中途採用領域においては、Indeedの運用のみならず、コールセンターやシステムを活用した応募者対応まで一貫してDYMが担っています。
A様が特に評価しているのが、現場のスピード感に合わせた柔軟な対応力と、店舗側の要望を即座に反映できる体制です。「普段から非常に忙しい現場のスケジュールに寄り添っていただき、こちらからの急な依頼やタイトなスケジュールでのお願いに対しても、DYMの担当者様はいつもスピーディーに対応し、タイムリーにデータや原稿へ反映してくれます。データも非常に見やすい形で提供していただけるため、全社へのアナウンスや時給相場の把握もスムーズに行えるようになりました」
さらに、毎週の定例ミーティングを通じて密なコミュニケーションを継続。単なる広告の出稿にとどまらず、Indeedのアルゴリズムや最新のトレンド、効果的な運用方法といった専門的な知見を掛け合わせた、データに基づく二人三脚の運用を実施しています。
《活用のポイント》
- 中途・アルバイトの2領域における運用を、最上位パートナーであるDYMへ一任
- 変則的で忙しい現場のスケジュールに寄り添い、迅速でタイムリーな広告改善を実現
- 毎週の定例を通じて最新の運用知見を共有し、データに基づいた丁寧な伴走体制を構築
03 導入後の効果:
応募単価が大幅に低下し、採用効率が向上
システム構築による応募者対応の工数削減も実現
DYMとの連携強化により、同社の採用活動は定量・定性の両面で着実な成果につながっています。
「以前の代理店運用では、アルバイトの応募単価が高いときで4,500円程度に達していましたが、DYMへ委託してからは良い時で2,000円台前半、高くとも3,000円前後に抑えられています。採用効率の大幅な向上とともに、目標とする応募数を安定して確保できるようになりました」とM様は語ります。
また、数値で見える成果だけでなく、中途採用における応募者対応の工数削減も大きな効果を生んでいます。以前は社内で内製化を試みたものの、工数の限界からスピーディーな対応が難しかったという課題に対し、DYMがシステムを構築し対応を自動化・効率化。「実際に自分も応募者としてテストを試してみたのですが、非常に迅速なシステムで、これなら求職者の方も簡単に迷わず応募できるなと感動しました」とA様は振り返ります。
同社の会社理解を深めたDYMが原稿改善を重ねることで、求職者に自社の「想い」が伝わりやすい広告へと進化。現状の成果に満足することなく、今後は「量」の確保から「質」を意識したさらなるブラッシュアップを見据え、長期的な視点でPDCAを回し続けていく方針です。
《導入後の主な成果》
- アルバイトの応募単価が最大で半額近くまで低下し、必要な応募数を効率的に確保
- 応募者対応システムの構築により、社内の対応工数を大幅に削減し迅速な選考を実現
- 同社のビジネスモデルや想いを反映した原稿改善で、定性面でも精度の高い求人を展開
04 今後の展望:
「食産業」としての成長を加速させるため、
人とテクノロジーを融合した採用へ
同社は向こう5年で売上高を現在の約218億円から480億円まで引き上げる中期経営計画を発表しており、外食部門の拡大はもちろん、新事業を含む「食産業」としての大きな成長を目指しています。
組織体制が強化される中で、今後の人事戦略として最も鍵となるのが「アルバイトからの正社員登用」です。学生の多くが経験する飲食バイトの楽しさややりがいを、そのまま就職先としての魅力につなげる仕組みづくりを今まさに強化しています。
「今後は、DX化やAIの活用によって自動化・効率化できるバックオフィスの部分はテクノロジーに頼りつつ、外食産業で最も大切である『想いを伝えること』や『人にしかできないおもてなし』といった部分を担う人材の採用・教育に力を入れていきます。社内での研修体制の強化や、より精度の高い採用の獲得を目指し、DYMさんとはより一層密な連携をとっていきたいと考えています」とA様は語ります。
今後もDYMには、同社の急成長を支えるパートナーとして、Indeedの最大活用から、他部署や他事業への多角的な展開、さらなる採用成果の最大化を支援することが期待されています。
05 同様の課題を抱える企業様へ:
採用成功の鍵は、時代の変化に柔軟に対応し、共に進化してくれる存在
最後に、同じように採用課題を抱える企業様へのメッセージを伺いました。
「飲食業界をはじめ、採用に関わる環境や日々の変化は非常に激しいと感じています。自社のリソースだけで賄えない部分があるとき、DYMさんのようにシステムやデジタル領域に強く、ただ広告を作るだけでなく『どうすれば採用が成功するか』を一緒に考えてくれる強固なパートナーシップの存在は非常に心強いです。同じように課題を持つ会社さんにとっても、きっと頼りになる存在になると思います」
複数のブランド展開や店舗展開により、求人管理の複雑化や現場のフォロー不足に悩む企業にとって、原稿の出稿だけでなく、システムの構築や現場に寄り添った柔軟な運用を行える体制は重要です。人材確保や採用の効率化に課題を抱える企業にとって、DYMの採用広告運用は、時代の変化に柔軟に対応しながら採用成果の最大化を目指せる、最高の伴走者となるでしょう