-就職活動を経験した20~34歳の男女993名を対象に、「就職活動の早期化」に関する実態を調査-
WEB事業、人材事業、海外医療事業などを中心に、M&A事業やスポーツ事業など多角的に事業を展開する株式会社DYM(読み:ディーワイエム、本社:東京都品川区、代表取締役社長:水谷佑毅)は、就職活動を経験した20~34歳の男女993名を対象に「就職活動の早期化」に関する調査を実施しました。
調査の結果、就職活動の開始時期・終了時期ともに年々早まる傾向が確認されたほか、直近で就職活動を実施していた2026・2027年卒の約7割が「就職活動は早期化している」と実感していることが分かりました。
また、就職活動の早期化については、「多くの企業を比較・検討できた」「インターンシップを通じて企業理解が深まった」「早く内定を得られ安心できた」といったメリットを挙げる学生がいる一方で、学業やアルバイト、インターンシップとの両立に課題を感じる声も寄せられました。

調査サマリー
・就職活動の開始時期は年々前倒しとなり、2027年卒では「大学3年生4~6月」が最多
・2027年卒の69.9%、2026年卒の72.7%が「就職活動の早期化を感じる」と回答
・2025年卒以降の就活生では、就職活動の早期化について「良いことだと思う」が約4割となり、「良くないと思う」は約3割にとどまった
・早期化によるメリットは「企業理解の深化」「企業比較」「早期内定による安心感」
・一方で、「アルバイト」「学業」「インターン参加」との両立に課題を感じる学生も一定数存在
調査概要
調査名称:就職活動の早期化に関する実態調査
調査期間:2026年7月21日〜22日
調査対象:20歳〜34歳の男女
調査人数:993 名
調査機関:Freeasy
就職活動の開始・終了時期ともに前倒し傾向が顕著に
就職活動を開始した時期について見ると、2024年卒以前では「大学4年生4月以降」(27.2%)が最も多かったのに対し、2025年卒以降では「大学3年生4~6月」(26.3%)が最多となり、就職活動の開始時期が前倒しになっていることが分かりました。

現在の就活生の約7割が「就職活動は早期化している」と実感
「就職活動の開始時期が早期化していると感じるか」を尋ねたところ、「とても感じる」「やや感じる」と回答した割合は、2027年卒で69.9%、2026年卒で72.7%、2025年卒で61.3%となりました。
就職活動の開始時期が前倒しとなる中、多くの学生がその変化を実感していることが明らかになりました。

実際に早期化を経験した学生は、否定的な印象が少ない
「就職活動の早期化についてどのように感じるか」を尋ねたところ、全体では「とても良いことだと思う」「やや良いことだと思う」と回答した割合が27.1%だったのに対し、「あまり良いことだと思わない」「全く良いことだと思わない」と回答した割合は37.9%と上回る結果となりました。

一方、2025年卒・2026年卒・2027年卒では、「あまり良いことだと思わない」「全く良いことだと思わない」と回答した割合は29.3%にとどまり、「とても良いことだと思う」「やや良いことだと思う」と回答した割合が39.5%と上回る結果となりました。
実際に早期化した就職活動を経験した学生ほど、早期化を前向き、または中立的に受け止める傾向が見られました。
「企業理解が深まった」「比較・検討できた」など、早期化によるメリットを実感
実際に早期化した就職活動を経験した2026年卒・2025年卒を対象に、就職活動の早期化によって良かった点を尋ねたところ、「多くの企業を比較・検討できた」(27.1%)が最も多く、次いで「インターンシップを通じて企業理解が深まった」(25.4%)、「早く内定を得られ、安心して学生生活を送れた」(25.1%)となりました。
早い段階から企業と接点を持つことで、業界・企業研究を深め、自分に合った企業をじっくり検討できる環境が整っていることがうかがえます。
また、「自己分析や企業研究に十分な時間を確保できた」と回答する学生も一定数おり、早期化が準備期間の確保につながっていることも分かりました。

一方で、学生生活との両立には課題も
一方で、就職活動の早期化によって、大変だったことを尋ねたところ、「アルバイトとの両立が難しかった」(27.5%)が最も多く、次いで「サークル・部活動との両立」(23.5%)、「インターンシップや説明会への参加時間の確保」(22.5%)、「周囲と比較して焦りを感じた」(22.0%)など、学生生活との両立に課題を感じる声も見られました。

学業への影響については、「特に影響はなかった」が44.7%と最も多く、半数近くの学生は大きな支障なく就職活動を進めていたことが分かりました。
一方で、「課題や試験勉強に影響があった」(19.4%)、「授業を欠席・早退したことがある」(17.5%)、「ゼミ・研究活動に十分取り組めなかった」(17.3%)など、学業への影響を感じた学生も一定数存在しました。

考察
今回の調査では、就職活動の開始・終了時期は年々前倒しとなり、現在の就活生の約7割がその変化を実感していることが分かりました。
また、実際に早期化した就職活動を経験した学生では、「企業理解が深まった」「多くの企業を比較・検討できた」「早く内定を得られ安心できた」などのメリットを挙げる声が多く、早期化を肯定的に受け止める傾向が見られました。
一方で、アルバイトや学業、課外活動との両立に課題を感じる学生も一定数存在しており、企業には早期選考を進めるだけでなく、学生が無理なく企業理解を深められる機会や、学業との両立に配慮した採用活動がこれまで以上に求められると考えられます。
DYMの採用活動について
DYMでは学生が早期から安心して就職活動を進められるよう、企業理解を深める機会の提供と、一人ひとりに寄り添ったサポート体制を重視した採用活動を実施しています。
当社では、2028年卒向けの採用活動について、2026年2月よりエントリー受付を開始し、2026年4月より会社説明会を実施しています。選考期間中は、メンターが一人ひとりの学生を担当し、就職活動に関する相談やキャリア形成をサポートすることで、納得感のある意思決定につながるよう支援しています。
また、内定後は希望者を対象に早期から内定者インターンへ参加できる環境を整えており、実際の業務や社員との交流を通じて企業理解をさらに深めることができます。入社前から職場環境に慣れることで、入社後のミスマッチや不安の軽減にもつなげています。
今後もDYMは、学生が学業や学生生活と両立しながら、自分らしいキャリアを選択できるよう、早期からの企業理解と継続的なサポートを重視した採用活動を推進してまいります。