企業に求めるフォローは「配属先や仕事内容の早期共有」が最多
WEB事業、人材事業、海外医療事業などを中心に、M&A事業やスポーツ事業など多角的に事業を展開する株式会社DYM(読み:ディーワイエム、本社:東京都品川区、代表取締役社長:水谷佑毅)は、過去5年以内に就職活動を行った361名を対象に、内定・内々定後の入社への迷いや不安に関する調査を実施しました。
調査の結果、74.0%が入社予定の企業が決まってから入社までの間に迷いや不安を感じていたことが分かりました。不安の内容は「自分の能力やスキルで仕事についていけるか」が最多で、職場環境や人間関係への不安も上位に挙がりました。

調査サマリー
・過去5年以内に就職活動を行った361名のうち、74.0%が入社予定の企業の決定後から入社までの間に迷いや不安を感じていた
・迷いや不安の内容は「自分の能力やスキルで仕事についていけるか」が38.6%で最多。次いで「自分に合った社風・職場環境か」が35.2%
・迷いや不安を感じるきっかけは「就職活動を十分にやり切れなかったと感じた」が25.5%で最多
・受けたかった企業からのフォローは「配属先や仕事内容を早めに知らせてもらう」が34.1%で最多
調査概要
調査名称:内定・内々定後の入社への迷いや不安に関する調査
調査実施日:2026年9月24日
調査対象:過去5年以内に就職活動を行った21歳〜30歳男女
調査人数:361名
調査機関:freeasy
入社予定の企業が決まった後、74.0%が迷いや不安を経験

また、迷いや不安を感じた267名に、どのような迷いや不安を感じたかを尋ねたところ、「自分の能力やスキルで仕事についていけるか」が38.6%と最も多く、次いで「自分に合った社風・職場環境か」が35.2%、「上司や先輩社員とうまく関係を築けるか」が34.1%となりました。入社予定の企業が決まった後も、実際に働く姿を思い描く中で、仕事への適応や職場との相性を気にかける人が多いことがうかがえます。

迷いや不安のきっかけは「就職活動を十分にやり切れなかった」が最多
迷いや不安を感じた267名に迷いや不安を感じるきっかけとなったことを尋ねたところ、「就職活動を十分にやり切れなかったと感じた」が25.5%で最多でした。次いで「選考時と内定後で企業の印象が変わった」が23.2%、「第一志望の企業ではなかった」が19.5%となりました。
入社後の仕事に対する心配だけでなく、就職活動での選択を振り返ることや、内定後に得た情報が迷いや不安につながる場合もあると考えられます。

迷いや不安を感じたことで取った行動を尋ねたところ、「特に何もしなかった」が29.2%で最も多くなりました。一方、「ほかの企業の選考を受けた」「ほかの企業への応募を検討した」がいずれも27.7%、「就職活動を再開した」が18.7%でした。
不安を抱えながらも具体的な行動を取らなかった人がいる一方、入社予定の企業以外の選択肢を改めて検討した人も見られました。

相談相手は「家族」が最多。一方、23.2%は誰にも相談せず
迷いや不安を感じた267名に、入社への迷いや不安について誰に相談したか尋ねたところ、「家族」が31.5%で最も多く、次いで「友人・知人」が24.3%、「同じ年に就職活動をしていた学生」が20.6%となりました。一方で、「誰にも相談していない」と回答した人も23.2%いました。
また、「入社予定の企業の人事・採用担当者」に相談した人は11.2%、「入社予定の企業の社員」は8.6%でした。

内定・内々定後に受けたフォローは「若手・先輩社員との交流」が最多
過去5年以内に就職活動を行った361名に、内定・内々定後、入社予定だった企業からどのようなフォローを受けたか尋ねたところ、「特にフォローを受けなかった」と回答した人が24.1%と最も多い結果となりました。次いで、「若手・先輩社員との交流」が18.6%、「内定者懇親会・交流会」が17.7%、「配属予定部署の社員との面談」が16.9%となりました。

また、企業から受けたフォローによって入社への迷いや不安が軽減されたかを尋ねたところ、「大きく軽減された」が16.2%、「ある程度軽減された」が37.6%でした。合わせて53.7%が、不安の軽減を実感しています。
一方、「あまり軽減されなかった」は27.1%、「まったく軽減されなかった」は11.8%でした。フォローの有無に加え、本人が抱える疑問や不安に合った情報や対話の機会を設けることが大切だと考えられます。

受けたかったフォローは「配属先や仕事内容の早期共有」が最多
当時、入社への迷いや不安を軽減するために、企業からどのようなフォローがあればよかったか尋ねたところ、「配属先や仕事内容を早めに知らせてもらう」が34.1%で最多となりました。次いで「入社後に期待される役割を具体的に教えてもらう」が27.7%、「給与・福利厚生・働き方について詳しく説明してもらう」が24.0%でした。
入社後の働き方を具体的にイメージできる情報への要望が目立ちます。早い段階で仕事内容や役割を伝え、疑問を確認できる機会をつくることが、入社前の不安に向き合う一助となりそうです。

今回の調査では、入社予定の企業が決まった後も、就職活動経験者の74.0%が迷いや不安を感じていたことが分かりました。いわゆる「内定ブルー」と呼ばれる状態につながり得る迷いや不安は、仕事についていけるか、職場環境が自分に合うかなど、入社後を具体的に想像する中で生じていることがうかがえます。
企業からのフォローについて回答した人の半数以上は、不安が軽減されたと答えています。また、入社前に受けたかったフォローとして、配属先や仕事内容の早期共有が最も多く挙げられました。
内定・内々定後は、交流の機会を設けるだけでなく、仕事内容や期待される役割、働き方を具体的に伝え、本人の疑問を聞くことが重要だと考えられます。
DYMの内定者・新入社員へのサポートについて
DYMでは、内定・内々定後から入社までの間、担当人事による面談や内定者研修、懇親会を実施しています。また、内定者インターンを通じて、入社前に実際の仕事や職場への理解を深める機会を設けています。
入社後は、DYM独自の教育制度「里親里子制度」を実施しています。新入社員を「里子」として、年次の近い先輩社員である「里兄・里姉」や、入社3年目以上の先輩社員である「里親」が寄り添い、仕事上の疑問や悩みを相談できる体制を整えています。
今後も、入社前から入社後まで継続して対話の機会を設け、一人ひとりが安心して新たな一歩を踏み出せるよう支援してまいります。