「HRのカルチャー変革」をテーマに、AIと人の役割分担について議論
WEB事業、人材事業、海外医療事業などを中心に、M&A事業やスポーツ事業など多角的に事業を展開する株式会社DYM(読み:ディーワイエム、本社:東京都品川区、代表取締役社長:水谷佑毅)は、2026年9月16日(水)に東京ビッグサイトにて開催された「総務・人事・経理Week」に、同社取締役/株式会社DYM HumanReality代表取締役の佐々木聡祐が登壇したことをお知らせします。
登壇概要
・セッション名:HRA-1「HRのカルチャー変革 〜AI-HRの棲み分けと人が特化すべきことを最前線の事例で語る〜」
・日時:2026年9月16日(水)12:00〜13:00
・会場:東京ビッグサイト
・登壇者:
- OneHR 共同代表 西村 英丈 氏
- 株式会社メルカリ Director of Talent & Growth 岸井 隆一郎 氏
- 株式会社DYM 取締役/株式会社DYM HumanReality代表取締役 佐々木 聡祐

セッション内容
「AI」と「EQ」、「情報」と「情動」——メルカリのCTOがCHROを兼務する時代であり、人的資本経営は人工的資本経営へとシフトしつつあるなか、人にしかできないことがある。本セッションでは、そこにフォーカスしながらHRのモダナイゼーション、AIとヒトの業務の棲み分け、AI-HRの人事モデルの今後について、現場での最新事例を踏まえたディスカッションが行われました。
セッションは以下の3テーマで構成されました。
・テーマ1:AIを事業競争力につなげる上での論点
・テーマ2:AIとヒトの棲み分け(AI面接を例に)
・テーマ3:人をどう捉え、マネジメントしていくのか
なかでもテーマ2では、「海外ではAI面接が主流になりつつあるが、『面接はAIに任せて人間はやらない方が良い』わけではない」とした上で、AIとヒトにはそれぞれ得意分野があるとして、以下のような役割分担が示されました。
| 領域 | AIの得意分野(任せるべきこと) | 人間の得意分野(集中すべきこと) |
| 評価の性質 | 客観的・定量的な評価(スキル、基礎能力) | 主観的・定性的な評価(熱意、ポテンシャル) |
| バイアス | フラットな評価 | 感情や好みの介入を見極める |
| プロセス | 初期スクリーニング/一次面接の効率化 | カルチャーフィットの判断/最終的な見極め |
| 候補者対応 | 24時間・迅速な対応 | 口説き/不安の払拭・自社への魅力付け |
登壇者からは「むしろ、AIに『最終判断』をさせてはいけない」との考えが示され、AIを優秀な面接アシスタントとして活用することで、人間はより高度な判断と候補者の惹きつけに集中できる、との方向性が語られました。
なお、佐々木が展開するAI面接サービス「HRmax」について、登壇者の西村氏からは「LLMに外部依存していない点が他社サービスとの大きな違い」との紹介もありました。
佐々木聡祐 コメント
「2週間前に当たり前だったことが、今日には当たり前でなくなっている。1ヶ月後、3ヶ月後を考えると、変化のスピードは今後さらに増していくと感じています。だからこそ、それをいち早く感じ取り、いち早く導入した企業が今後勝っていく。AIの変化は激しく、導入には大変な部分もありますが、一度波に乗ってしまえば、そこからの変化への対応はよりやりやすくなります。このAIの変化の波を、ぜひ一緒に楽しんでいきたいと思います」
佐々木聡祐 プロフィール
1990年7月、岩手県生まれ。2013年3月に明治大学を卒業後、同年4月に株式会社DYMに入社。2014年に研修事業部、2015年に医療事業部と新規事業の立ち上げを主導し、同社の急成長に貢献。2018年にはニューヨークおよびバンコクに赴任し、グローバル拠点で活躍。2019年4月にタイから帰国後、HR Tech事業部を新たに立ち上げるなど、一貫して多角的な事業展開を最前線で牽引。2022年5月に同社取締役に就任。2025年には、DYM HumanRealityの代表としてAI面接サービス「HRmax」の事業を開始し、最新テクノロジーを活用した次世代のHRソリューション展開を牽引し続けている。